●楽天証券のすべてのお客様を対象に、BridgewiseのAIを駆使した投資情報サービスを提供 ●Bridgewiseは、日本市場で2例目となるサービス提供を開始
※本プレスリリースはBridgewise本社が11月20日に発表した内容の抄訳です。
[ニューヨーク、シンガポール、2024年11月20日] グローバル証券向けの金融AIインテリジェンス企業であるBridgewise Analytics Ltd(ブリッジワイズ・アナリティクス・リミテッド、本社:イスラエル、ラマト・ガン、Founder&CEO:Gaby Diamant、以下「Bridgewise」) は本日、楽天証券株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」) とのパートナーシップを契約し、楽天証券のお客様に向けて、AIを駆使した投資情報サービスの提供を開始する予定であることを発表しました。今回の提携の一環として、1,100万人を超える楽天証券のお客様は、来春から楽天証券で、Bridgewiseの投資情報サービスが利用可能となります。また、2025年にはさらに革新的な追加の機能が導入される予定です。
Bridgewiseは、SIXグループ、Group 11、L4 Venture Builderを含め、グローバル金融機関をはじめ国際規模の投資家の支援を受けた直近の2,100万ドル規模の資金調達以降、アジア太平洋地域を主要な成長地域として、製品提供と市場拡大を急速に推進しています。
日本市場における楽天証券とのパートナーシップは、日本の個人投資家に適切で最先端のイノベーションを提供するという両社共通の価値観を示すものです。Bridgewise は、「金融機関やトレーディング・プラットフォームに導入することで、世界中の投資家があらゆる言語と市場において、十分な情報に基づいた意思決定を行うことを可能にする」というビジョンのもとに設立されました。現在、一般的な投資分析は世界の株式のわずか20%しかカバーされてなく、3つの証券取引所で売買される一部の株式および上場投資信託 (ETF) に偏在する傾向があり、多くの個人投資家にとって、可能性に満ちている未開拓な投資分野を見逃しかねません。Bridgewise のプラットフォームは、ETF、株式、投資信託を含む世界の株式とファンドの 90%以上についてファンダメンタルデータを分析します。さらに、銘柄売買レコメンデーションも提供しており、このユニークかつ規制に準拠したツール群は、すでに事業展開している各市場で公式認証を獲得しています。2019年の設立以来、Bridgewise は、現在に至るまでに25以上の言語と15の市場で利用可能で、50,000以上の国際金融商品をカバーしています。
Bridgewise のアジア太平洋地域統括責任者であるKelvin Phuaは、以下のように述べています。「楽天証券様とのパートナーシップにより、日本で第二のマイルストーンを残すことができ、大変嬉しく思います。お客様の財政健全性 (financial well-being) に応える革新的なソリューションを提供する金融仲介プラットフォームとして、楽天証券様と提携することにより、お客様に向け、AIを活用した当社の財務分析を導入していただけることを誇りに思います。より多くの日本の投資家が、より多様化しグローバル化する投資環境において、十分な情報に基づいた意思決定を実現されることを楽しみにしています」。
Bridgewise と楽天証券との提携は、シンガポールに本社を置くアジア太平洋拠点の設立以降、日本市場で12ヶ月以内に実現した2番目となります。今回の発表は、Bridgewise が戦略的優先事項としてアジア太平洋地域に重点を置き、アラブ首長国連邦における確立されたプレゼンスに加え、タイ、マレーシア、インドネシアにおいても、新たな礎と急速な成長を実現することに照準を合わせていることを物語っています。
市場拡大に加え、Bridgewise は、世界中の機関投資家 や個人投資家の進化するニーズに継続的に応えるため、新商品や革新性を推進してきました。当社が最近提供した商品とイノベーションには、以下が含まれます:
・「Bridgewise BRIDGETTM」 は、世界初の対話型AI投資ツールで、銘柄の具体的な売買レコメンデーションを含め、規制に準拠した上で、投資に関する洞察を提供します。また、BRIDGETTMは、金融に特化した専門知識の欠如や誤謬など、AIチャットボットに関連する複数の主要な欠点にも対処しています。世界でも数少ない機関投資家向け金融投資情報プラットフォームであるBridgewise BRIDGETTMは、各機関投資家特有の基準や要件に合わせてカスタマイズすることが可能で、急速に進化する分野で優位に立ちたい金融機関、またアナリストや投資家がより直感的かつ洞察に満ちた方法でデータと対話できるようにしたい金融機関にとって、画期的なソリューションになることが期待されています。
・「Bridgewise FundWise」 は、ファンド分析ソリューションであり、「グローバル株式の機械学習分析」と「カスタマイズ可能な Micro Language Model (MLM)」といった2つのAI技術を搭載しています。また、FundWiseは、ファンドを構成資産に分解し、それぞれの詳細な分析と売買推奨を提供することが可能です。これにより、機関投資家は投資の精度を高め、保有銘柄が不明なファンドを利用するリスクとパフォーマンスを分析するためのデータが不足している、という長年の課題を克服することができます。
・「Bridgewise ESG Analysis」 は、機関投資家に市場で最も広範なESGカバレッジを提供します。120のESG パラメーターと16,000 のグローバル銘柄をカバーするこのソリューションは、S&P および一般に入手可能な情報と業界比較スコア(同じ業界内の企業を比較し、競合他社との相対的なコンテクストを評価)から導き出された総合スコアに加え、各 ESG の主要パフォーマンスの内訳を提供します。
Bridgewiseについて:
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151097/2/151097-2-bcdc9eb3d63aadc74e162a68b3f4fa3f-205x46.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Bridgewiseは、独自のAI技術を駆使し、全世界の株式とファンドの90%以上の分析を行う資本市場情報テクノロジー企業です。同社は、50社以上の機関投資家クライアントを含め、25カ国語以上、15カ国の機関投資家および個人投資家の投資判断をサポート。AIをベースとした独自の生成技術プラットフォームは、1,000万件以上の分析を提供し、世界の株式や証券に関する包括的な洞察を提供しています。
2019年に設立されたBridgewiseは、投資の世界におけるナレッジギャップを埋め、金融市場情報に対するアクセスを民主化することを目的としており、従来において大手金融機関のみが利用可能であった明瞭かつ包括的な株式やファンドの調査を提供しています。
Bridgewiseは、取引所、取引プラットフォーム、投資会社、ファイナンシャル・アドバイザー、金融メディア、教育プラットフォームなど、世界中の大手金融機関と提携しています。その革新的なAI主導のコンテンツソリューションは、金融プラットフォームに統合され、投資家の意識と活動を向上させ、最終的にはより多くの情報に基づいた投資判断を支援します。
Bridgewiseに関する詳細はこちらをご覧ください。
https://bridgewise.com/
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イスラエル発の金融AIインテリジェンス企業「Bridgewise」 、楽天証券と日本市場におけるパートナーシップ契約を締結
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