Brawnは、2025年12月1日に北海道北海道札幌市において、出力50MWクラスの系統用蓄電所の商業運転を開始したことを発表させていただきます。
本プロジェクト「Helios 50MW / 104MWh BESS」は、Brawnが100%出資する日本拠点の開発プラットフォームであるManoa Energy(以下「Manoa」)が、BrawnおよびHD Renewable Energy Japan(HDJP)との協業のもと開発を行いました。
本プロジェクトは2024年4月に着工されました。蓄電池にはTesla社製「MegaPack 2XL」が採用され、エンジニアリング、調達、建設(EPC)業務は北海道電工株式会社が担当しました。
本プロジェクトは、卸売市場・調整力市場・容量市場に参加し運用されるプロジェクトではその規模において、日本国内で最も先行しているプロジェクトの一つです。
BrawnのCEO、スコット・ラインハートは次のようにコメントしています:
「当社初となる、特別高圧対応の系統用蓄電所が無事に完工し、日本における持続可能なインフラ投資への当社の強いコミットメントを改めて示すことができました。Brawnは今後も、2027年から2030年にかけて商業運転開始を予定している、合計1GW規模の特別高圧および高圧案件の系統用蓄電所の開発を日本国内において積極的に推進してまいります。」
BrawnのCOOであり、Manoa Energyの代表でもあるディーン・クーパーは次のように述べています:
「日本における系統用蓄電所ビジネスは急速に成長しており、今や世界で最も活気のある市場の一つといえます。また、日本政府が蓄電池システムを電力インフラの戦略的要素と位置づけるなかで、Manoaがそのエネルギー転換の原動力の一端を担えることを誇りに思っています。」
Brawnについて:
Brawnは、アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速を目指す代替資産運用会社です。これまでに300件以上のプロジェクトを取得しており、再生可能エネルギーおよびインフラ分野において確かな実績を有しています。Brawnは、特に蓄電池およびクリーンエネルギーソリューションにおける大規模プロジェクトの創出・開発・運営管理を専門としています。
日本での蓄電池ポートフォリオに加え、Brawnはシンガポール拠点のDDSP社とも戦略的パートナーシップを結んでいます。DDSPは、アジア太平洋地域における次世代のデジタルかつ脱炭素化されたエネルギーインフラの開発を手がける企業で、ハイパースケールクライアント向けの提供を重視しつつ、長期的な運用パートナーと連携して事業を展開しています。同社は、技術・運用・投資における深い専門性を活かし、複雑でサービスが行き届いていない、かつ高成長の市場において、インフラの提供および拡大を実現しています。
BrawnはグローバルなESG原則に基づき、脱炭素化を推進する持続可能な投資を通じて、ステークホルダーに長期的な価値を提供しています。
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