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国内電通グループ、「dentsu Japan AIセンター」を発足

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株式会社電通総研
- 約1,000名の専門人財でAI開発・活用を推進し、AIネイティブカンパニーへと進化 -



国内電通グループの5社(株式会社電通総研、株式会社電通、株式会社電通デジタル、株式会社セプテーニ・ホールディングス、イグニション・ポイント株式会社)は、AI活用・開発の中核を担うグループ横断組織「dentsu Japan AIセンター(以下「当センター」)」を2025年7月7日(月)に発足しました。AIに関する専門的リソースを結集した体制を構築し、国内電通グループや顧客の企業変革の加速に貢献していきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43138/371/43138-371-ef3bda17988e1279f9c061a95e096960-800x420.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「dentsu Japan AIセンター」発足


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43138/371/43138-371-7018785fbcd9a2753a5a472b4eabd3bb-1903x864.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<「dentsu Japan AIセンター」体制図>


近年、AIは業務効率化にとどまらず、企業の経営や組織そのものを変革する存在へと進化しており、多くの企業がAIを企業活動の中核に据えて活用する「AIネイティブカンパニー」への移行を加速させています。しかしながら、国内ではAIの導入が部門単位で進められる傾向があり、全社視点での戦略や体制の整備が課題となっているケースも少なくありません。こうした状況を踏まえ、国内電通グループではAIを「企業変革の中核」として位置づけ、経営層・事業部門・管理部門・技術/開発部門が一体となって推進する「センター・オブ・エクセレンス(CoE)」として、約1,000名の専門人財を擁する当センターを発足しました。

当センターは、AIに関する技術・データ・人財・知見を横断的に結集し、国内電通グループ全体のAIネイティブ化をけん引する役割を担います。また、国内電通グループ内でのAI開発・導入・活用にとどまらず、顧客のAI開発・導入・活用の支援も重要なミッションとして位置づけています。業務効率化やマーケティングの高度化だけでなく、AIエージェントの開発、AIデータインフラの強化、顧客のバリューチェーン全領域でのAI変革までを視野に入れた包括的な戦略を推進するため、次の6つの専門ユニットを編成して、横断的かつ実践的な活動を展開していきます。

1. AI業務効率化ユニット
dentsu Japan社内業務におけるAI活用を通じて、生産性向上と業務効率化を推進します。そのために必要なAIツールの開発・導入、AIスキル向上支援などを通じた利活用の推進により、日常業務へのAI浸透を図ります。

2. AIマーケティング&クリエイティブ高度化ユニット
マーケティング&クリエイティブの全プロセスを、人とAIの掛け算で高度化します。顧客の成長を実現するAIソリューション/ツールの開発と実践を加速するとともに、AI時代の新たなマーケティングの在り方を研究します。

3. 統合マーケティングAIエージェント開発ユニット
複数のAIアプリケーション群をつなぎ、マーケティングの全プロセスを統合的に支援する「統合マーケティングAIエージェント」の開発に加え、AIエージェントの先進的な技術研究も行っていきます。AIエージェントは、国内電通グループ内での活用にとどまらず、顧客向けにも提供していく予定です。

4. AI・データインフラ強化ユニット
独自の大規模生活者データに基づくAIモデル「People Model(一億人規模のAIペルソナ)」など、dentsu JapanならではのAIデータインフラを強化・拡充し、AI活用における最新の基盤を整備していきます。

5. AIマーケティングトランスフォーメーション(AIMX)ユニット
顧客が推進するマーケティング業務のAIエージェント開発・導入を伴走・支援します。業務コンサルティングから戦略策定、開発導入までを一貫して支援。マーケティングの高度化・効率化・高速化を同時に実現します。

6. AIトランスフォーメーションユニット
経営、事業開発、人事、営業など、顧客のバリューチェーンのあらゆる領域におけるAIエージェントの開発・導入を支援します。また、AI人財の育成や、AIネイティブカンパニーへの組織・企業文化の変革も支援します。

当センターは国内電通グループ内の「dentsu Japan AIガバナンスコミッティ」と連携し、dentsu Japan従業員向けに適切なAIサービスの利活用を促す環境整備や支援を行うほか、大学など研究機関との共同研究の結果を生かす技術開発など、関連各所と密接に連携しながらAIの開発・導入・支援を推進していきます。

国内電通グループは、当センターの発足を機に、AIを活用した企業変革をさらに加速し、顧客と社会に新たな価値を提供する「AIネイティブカンパニー」への進化を目指します。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43138/371/43138-371-d5658feffa09e8ecffdd435ecbc8319b-250x250.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「AI For Growth」
国内電通グループは、“人間の知(=Intelligence)”と“AIの知”の掛け合わせによって、顧客や社会の成長に貢献していく独自のAI戦略「AI For Growth」を推進しています。

AI For Growthについては、以下ウェブページをご確認ください。
https://www.dentsu.co.jp/labo/ai_for_growth/index.html




<ご参考資料>
2025年7月3日
国内電通グループ4社、AIで顧客体験を進化させる次世代ソリューション「AIコンタクトセンター」を開発・提供
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0703.html

2025年5月19日
国内電通グループ、AIネイティブ化を加速する独自のAI戦略「AI For Growth 2.0」を発表
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0519.html

2025年4月24日
電通総研、複数のAIエージェントアプリケーションを利用できるプラットフォーム「Know Narrator AgentSourcing(ノウ ナレーター エージェントソーシング)」を提供開始
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0424_2.html


■電通総研について https://www.dentsusoken.com
電通総研は、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」という企業ビジョンの下、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」という3つの機能の連携により、企業・官庁・自治体や生活者を含めた「社会」全体と真摯に向き合い、課題の提言からテクノロジーによる解決までの循環を生み出し、より良い社会への進化を支援・実装することを目指しています。
テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、これからも人とテクノロジーの力で未来を切り拓き、新しい価値を創出し続けます。


* 電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ社名を変更しました。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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