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「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付金により創設 国際パラリンピック委員会初のアスリートインターンシッププログラムがスタート

update:
   
公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンター
パラリンピックムーブメントの発展に貢献できる人材育成を目的に、7月7日よりIPCキャンパス(ドイツ・ボン)で2名のパラリンピアンが1年間の有給インターンシップでビジネスキャリアを学ぶ



日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ、東京都港区、会長 山脇康)を通じ2022年に国際パラリンピック委員会(IPC)へ寄付された「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付金の一部となる10万ユーロを活用したIPC初のアスリートインターンシッププログラムが7月7日にスタートしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23445/147/23445-147-4cdb6dcb5930ceca74e7bdbaadae593a-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インターンシップ初日の様子(右:IPC CEO Dr. Mike Peters 中央:Cassie Cava 左:Maja Theum) 写真提供:国際パラリンピック委員会(IPC)


「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」の寄付により実現したこの12ヵ月間の有給インターンシップは、パラリンピックムーブメントの発展に貢献できる人材育成を目的とし、2名のパラリンピアンを対象にIPCの主要部門で実践的な経験を積む機会を提供し、スポーツキャリアからプロフェッショナルキャリアへの移行を支援するものです。

Cassie Cavaさん(アイルランド|パリ2024パラリンピックにトライアスロン競技で出場)はGames Operations team、Maja Theumaさん(マルタ|パリ2024パラリンピックに水泳競技で出場)はBrand, Content and Communications teamにてインターンシッププログラムを実施します。

国際パラリンピック委員会(IPC)のリリースはこちらからご覧ください。
IPC launches Athlete Internship Programme to support career transitions


アスリートインターンシッププログラムスタートにあたってのコメント

日本財団パラスポーツサポートセンター会長 山脇康
東京2020パラリンピック競技大会の後、香取慎吾さんが「東京2020大会の感動を一過性のものにしてはいけない」という思いから、NFTアートチャリティプロジェクトを立ち上げ、1万点の限定NFTが1日で完売しました。
香取さんとチャリティに参加した1万人の方々の支援により、パラアスリートの声を反映した新たなプログラムの道が開かれ、IPCが将来のパラリンピックムーブメントの発展に貢献するパラアスリートを支援するためのインターンシッププログラムを開始したことを、心から嬉しく思います。


(以下、IPCリリースより)
2度のパラリンピック出場経験を持つIPC CEO Dr. Mike Peters
CassieとMajaをボンにあるIPCキャンパスでの1年間のインターンシップに迎えられることを大変嬉しく思っています。また、この長年の夢を実現させてくれた香取慎吾さんにも大変感謝しております。
パラリンピアンとして、そしてパラリンピックムーブメントのリーダーとしてのアスリートたちの旅路を支援することは、IPCの活動の中核を成しています。
パラアスリートたちからこのようなプログラムの構築に関心があるとの声を聞いていましたので、引退したパラアスリートにこの支援を提供できることを大変嬉しく思います。私たちの目的は、彼らのスキルとプロフェッショナルな経験を高め、他の専門職への移行の準備を整えることです。


Cassie Cava
スポーツを通じて、世界をよりインクルーシブでアクセシブルな場所にするために、世界をリードするIPCの皆様から学ぶ機会を得られたことを大変嬉しく思います。
パラスポーツは私の人生を完全に変えてくれました。自分の経験を生かしてパラリピックムーブメントに貢献し、次の世代のパラアスリートたちのためにより良い環境を作るため、このインターンシップを通じて経験とスキルを身につけられることにとても興奮しています。


Maja Theuma
IPCのBrand and Communications teamにインターンとして参加できることに、とてもワクワクしています。パラリンピアンでマーケティングの学位も持っている私にとって、この機会は断ることなんてできませんでした。スポーツへの情熱と専門分野への関心が完璧に結びついているからです。
2年前、私は韓国で開催されたIPCアスリート‧フォーラムに、マルタ代表としてアスリートの意見の代弁とリーダーシップのパスウェイについて議論するパネルディスカッションに登壇する機会に恵まれました。そこでIPCのChief Brand and Communications OfficerであるCraig Spence氏から、卒業後はIPCに来てはどうかと声をかけていただいたことを今でも覚えています。そして今日、夢の仕事に就くことができました。感慨深いです!

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付について

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」は、パラサポのスペシャルサポーターで「東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使」も務めた香取慎吾さんが、パラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施したプロジェクトで、2015年パラサポのエントランスに「i enjoy !」をテーマに描いた壁画を“NFTアート”として1点3,900円の寄付・限定1万点で参加者を募集、参加費3,900万円全額を2022年8月23日にパラサポに贈呈いただきました。
贈呈いただいた3,900万円はパラサポを通じ、以下のとおり24のパラリンピック中央競技団体および国際パラリンピック委員会(IPC)へ寄付されそれぞれの事業に活用

寄付金の用途1.
≪金額≫ 2,400万円
≪支援先≫ 東京2020パラリンピック、北京2022冬季パラリンピックの競技団体のうち、申請のあった24の競技団体
≪対象事業≫ 対象団体の主催事業であり、以下の2つのいずれかに該当する事業
(1)日本国内で実施される国際大会(申請段階で国際競技連盟(IF)に開催決定されている大会)
(2)国内大会・普及啓発イベント等
≪対象経費≫ 広報費、人件費、旅費、通信・運搬費、オンライン配信にかかる費用、コロナ感染予防 (PCR 検査、検温機器購入など)など、対象事業の実施に必要な経費
(1)国際大会:1団体につき160万円
(2)国内大会・普及啓発イベント等:1団体につき80万円
≪活用期間≫ 2022年10月1日から 2023年9月30日まで

寄付金の用途2.
≪金額≫ 1,500 万円(約10 万ユーロ)
≪寄付先≫  国際パラリンピック委員会(IPC)
≪寄付用途≫ パラアスリートインターンシッププログラム
パラアスリートが、アスリートとしてのキャリアからプロフェッショナルとしてのキャリアへと移行できるようIPCでの有償インターンシップの機会を提供し、ビジネス感覚やノウハウを身に付けることを目的としたプログラム
≪活用期間≫ 2025年7月7日から12ヵ月間

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23445/147/23445-147-0be9d85b9c39d2d10b0f4e9a80cea3f7-2196x1236.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2022年8月23日、パラリンピック競技団体とパラサポの共同オフィスがある東京都港区赤坂の日本財団ビルにて、香取慎吾さん、アンドリュー・パーソンズIPC会長、マイク・ピーターズ同CEO、パラリンピック競技団体を代表して櫻井誠一日本パラ水泳連盟参与、東京2020パラリンピック金メダリストの里見紗李奈選手と冬季大会メダリストで夏冬パラリンピアンの太田渉子選手、パラサポ会長の山脇康が登壇し、寄付贈呈式が行われました。



≪「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」に関する関連リリース等≫
 ・国際パラリンピック委員会(IPC)初のパラアスリート向けインターンシップに活用(2023年4月12日)
 ・寄付金を活用したパラリンピック競技団体のパラスポーツ普及支援先が決定(2022年10月6日)
 ・【開催レポート】寄付贈呈式パラスポーツを応援する1万人の想いが寄付に!(2022年8月23日)
 ・寄付贈呈式ダイジェスト映像(YouTube)(2022年8月23日)

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