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【お知らせ】日本医療政策機構が「Sustainable Japan Award 2025 ESG部門」審査員優秀賞を受賞(ジャパンタイムズ、2025年9月18日)

update:
HGPI
「集合知で築く日本発のプラネタリーヘルス推進」が評価~医療・環境を統合的に捉える先進的取り組み



特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)(事務局:東京都千代田区、代表理事:乗竹 亮治)は、株式会社ジャパンタイムズが主催する「Sustainable Japan Award 2025」のESG部門において審査員特別賞に選定されました。また、「Sustainable Japan Day」として9月18日に、表彰式および受賞企業・団体・自治体によるパネルセッションが国際文化会館(東京都港区)にて開催されました。当機構は、本受賞を糧に、プラネタリーヘルスプロジェクトをはじめとする健康・医療政策分野において、より一層の貢献を目指して活動してまいります。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7152/44/7152-44-7d76eb3e2f9f76ce00a4af0bba3797a8-444x333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Sustainable Japan Award 2025」に関し、詳しくはこちら( https://sustainable.japantimes.com/sjaward2025 )をご覧ください。
■ 審査員特別賞 受賞理由:集合知で築く日本発のプラネタリーヘルス推進
"2004年に設立された非営利・独立・超党派の医療政策シンクタンクとして、「市民主体の医療政策」を掲げ、中立的に幅広いステークホルダーを結集してきました。特に2022年度に開始したプラネタリーヘルスプロジェクトは、医療と環境を統合的に捉え、ESGとSDGs双方に資する日本初の先進的取り組みです。看護学教育モデルへの新項目提言や環境基本計画への反映を通じ制度改革を後押しし、国連気候変動枠組条約COP26での議論やWHOアライアンス加盟にも寄与しました。さらに、「グローバル・グリーン・アンド・ヘルシー・ホスピタルズ(GGHH)」への国内初加盟を実現し、医療現場における脱炭素化と国際的ネットワークとの協働を促進。国内外の団体との連携を活発に進める姿勢は、日本の知見を世界に発信し、社会変革の一翼を担っています。産官学民が立場を超えて集合知を紡ぎ出し、教育・制度・国際連携の各面から持続可能な社会構築に寄与するこの活動は、国際的にも希少で価値ある実践として高く評価されました。"(「Sustainable Japan Award 2025 特別号」より抜粋)



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7152/44/7152-44-ac4de1ecc62053f736e940fd17eb457a-827x551.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1受賞企業・団体によるパネルセッションの様子

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7152/44/7152-44-d135df7572d78abbb5bbf558de17a9c0-827x676.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2受賞企業・団体および審査員の皆様


■ 当機構のスタッフによるコメント

本受賞に対して、乗竹亮治 代表理事・事務局長は下記のようにコメントをしています。
"この度は、「Sustainable Japan Award 2025」ESG部門において、光栄にも審査員特別賞を賜り、日本医療政策機構(HGPI)として、心より感謝申し上げます。HGPIは2004年設立の非営利・独立・超党派シンクタンクとして、「市民主体の医療政策」実現に向け、マルチステークホルダーの知見を結集し、政策提言を行ってまいりました。本受賞は、ESG/SDGs活動における斬新な取り組み、特に「日本の取り組みとして世界に伝えるべきもの」としてご評価いただけたと確信しております。2022年度からの「プラネタリーヘルスプロジェクト」は、環境と人間の健康を統合的に捉える試みです。これまで、看護学教育・政府報告書への提言による制度変革、世界保健機関(WHO)による気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス(ATACH)へ自ら参画するとともに政府の動きも後押しするだけでなく、医療施設の地球環境への負荷を考慮する国際的なイニシアティブであるグローバル・グリーン・アンド・ヘルシー・ホスピタルズ(GGHH)への日本初の加盟などを通じ、従来の保健医療の枠を超え、健康を社会・地球環境全体で捉え直す視点を日本社会に提示しています。私たちは、事務局メンバーのひとりひとりが、なにか特定分野の専門家というよりは、政策提言を実施する分野の、産官学民のマルチステークホルダーに集まってもらう。そして、フラットに産官学民が立場を超えて議論を重ね、社会の集合知を紡ぎ出していくプロセスで、意見を集約し、政策につなげていこうと、活動をしています。本受賞を励みに、「公共的でありながらも個人や家族の課題にもなる」健康・医療政策分野で、より良い人類社会のため、一層精進してまいります。誠にありがとうございました。"


また、プラネタリーヘルスプロジェクトを統括する菅原丈二 副事務局長は下記のようにコメントをしています。
"この度、当機構およびプラネタリーヘルスプロジェクトのこれまでの取り組みをご評価いただき、「Sustainable Japan Award 2025」ESG部門において審査員特別賞を賜りましたことは、大変光栄に存じます。まず、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。プラネタリーヘルスは、人類の諸活動や経済システム、生物圏、地球環境などが複雑に絡み合う中で、人間の健康と地球環境が不可分であるとする概念です。その実現には、医学や環境科学、社会科学、政策など多岐にわたる知見と、多様な立場の視点が欠かせません。このような取り組みを実施するにあたり、産官学民やユースなど幅広いステークホルダーからなるアドバイザリーボードからは、分野を超えた対話に継続的かつ積極的にご参画いただき、皆様のお力添えがあったからこそ、今回の受賞に結実いたしました。この場をお借りして、改めて深く御礼申し上げます。今後も当機構は、多様なステークホルダーの皆様との密接な連携を基盤として、プラネタリーヘルスの考え方の下で、持続可能な医療と社会の実現に向けて尽力してまいります。"


■ Sustainable Japan Awardについて

「Sustainable Japan Award」は、1897年(明治30年)に創刊された、日本で最も歴史ある英字新聞「The Japan Times」が主催する表彰制度です。持続可能な社会の実現のために様々な立場で活躍してきた企業や団体、個人にフォーカスし、その取り組みを国内外に発信しています。2017年より実施され、今年で7回目の開催となります。地域活性化・地方創生の分野で功績を残した活動を対象としたSatoyama部門、そして企業を中心とした持続可能な活動を対象としたESG部門の2部門で選考が行われます。

■ 日本医療政策機構について

2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンク。市民主体の医療政策を実現すべく、中立的なシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、社会に政策の選択肢を提供しています。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立性を堅持し、フェアで健やかな社会を実現するために、将来を見据えた幅広い観点から、新しいアイデアや価値観を提供しています。日本国内だけでなく、世界に向けても有効な医療政策の選択肢を提示し、地球規模の健康・医療課題を解決すべく、活動しています。

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