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東城町森林組合とバイウィルによる森林クレジット創出の取り組みがJ-クレジット制度の第65回認証委員会で登録完了

update:
株式会社バイウィル
バイウィルが手続きを受託・代行し、広島県内で環境価値を創出・流通させることで、地域脱炭素に貢献



日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、東城町森林組合(本所:広島県庄原市、代表理事組合長:板倉 一弥、以下「東城町森林組合」)と連携して進めてきた森林クレジット創出プロジェクトにおいて、第65回認証委員会にて認証が審査され、正式に登録完了したことをお知らせします。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13100/349/13100-349-34924743d7fb0889d2c4d1b7af76591d-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東城町森林組合が管理している森林



本プロジェクトは、2024年10月31日に発表した東城町森林組合とバイウィルの連携に基づくものです。東城町森林組合が管理する森林において、適切な森林経営を行うことで、CO2吸収量をJ-クレジットとして認証し、地域の森林保全と脱炭素社会の実現に貢献することを目的としています。

この度の登録完了により、本プロジェクトは国のJ-クレジット制度に正式に認められたことになります。今後、両者で協力し、クレジットの創出・販売を進めてまいります。


【J-クレジット制度とは】
J-クレジット制度とは、省エネルギー・再生可能エネルギー設備の導入等による温室効果ガス排出削減量や、適切な森林管理等による温室効果ガスの吸収量を、日本政府が「J-クレジット」として認証する仕組みです。発行されたJ-クレジットは、他の企業との間で取引することができ、購入者は自身の温室効果ガス削減目標の達成等に活用が可能です。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13100/349/13100-349-6daf206187f661c0524a681bf33d6f8f-1040x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本プロジェクトのスキーム図



【背景と意義】
カーボンニュートラル実現に向け、「削減可能なCO2量には限りがある」ことから、未削減分を補填する手段としてのカーボンオフセットの重要性が高まっています。
一方で、森林由来クレジットを創出・認証するにあたっては、技術的・手続き的なハードルがあり、創出希望者にとってリスクや負担になりがちです。
バイウィルは、創出希望団体・自治体などが安心して取り組めるよう、申請手続き・審査対応・販売戦略を一貫して支援する体制を整えています。これにより、地域の森林資源を活用した環境価値の流通を加速させ、地域循環型のカーボンソリューションを具現化することを目指します。


【東城町森林組合の取り組み】
東城町森林組合は、広島県の東北端のエリアで5,035haの森林を管理しています。
森林組合の基本である「組合員のための組合」であることを常に考え、森林所有者の方が安心して森林の管理を託すことができる森林のプロ集団として、組合員の利益と森林組合の安定した経営を基本とした森づくりを目指しています。

今回、林業の活性化や地域のために活用できると考え、J-クレジット創出に取り組むこととなりました。


【プロジェクトの概要】
今回、J-クレジット創出のプロジェクトとして登録されたのは、東城町森林組合の森林管理によるプロジェクトです。

「森林管理」とは、森林の中まで光を届けるため、間伐等を継続的に行うことです。森林管理を適切に行うことで、明るくなった森林では植物が育ち、二酸化炭素の吸収量が増加します。そして、増加した吸収量はJ-クレジットに換えることが可能です。

本プロジェクトでは、東城町森林組合の森林管理によって増加した二酸化炭素吸収量を、バイウィルが手続きを受託・代行してJ-クレジットに換えます。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13100/table/349_1_ebc1660a60c6eecf2a8e90f66848f997.jpg?v=202510251046 ]

【具体的な取り組みおよび今後の展望】
バイウィルは、東城町森林組合が管理する森林の適切な管理によるCO2吸収量を、J-クレジットとして申請する手続きおよび申請費用を負担します。
東城町森林組合が管理する森林からJ-クレジットを創出し、流通させることで、地域のカーボンニュートラルの実現に貢献します。


【東城町森林組合 概要】
■名称:東城町森林組合
■住所:広島県庄原市東城町受原201番地1
■公式サイト:https://tojoshinrin.com/
■代表者:代表理事組合長 板倉 一弥
■事業内容:
・森林整備部門(森林整備事業・土木事業・利用事業・購買事業)
・販売部門(販売事業・林産事業)
・指導部門(指導事業)


【バイウィル 会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(カーボン・クレジット等の創出)
・環境価値売買事業(カーボン・クレジット等の調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業


【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当 
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03‐6262-3584(代表)

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