[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2667/104/2667-104-7fa8723084df38ff3b5df0f6e9f7a8f9-992x496.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社さくら事務所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大西倫加)は、新築住宅の着工数が減少し、設計や現場監督など従来の業務領域が縮小する中、独立を志向する建築士のキャリア不安に応えるため、「独立前相談窓口」を無料で開設しました。 副業として注目が集まるホームインスペクション(住宅診断)の詳細がわかる本窓口には、すでに報酬や研修内容などに関する具体的な相談が寄せられており、新しいキャリアパスを模索する建築士の高い関心がうかがえます。 本件に関するお問い合わせ・取材のご依頼がありましたら、お気軽にご連絡ください。
建築士を取り巻く社会構造変化と課題
建築士は本来、高度経済成長期の新築住宅建設を支える士業という位置づけで国家資格となり、設計・監理などの業務を担ってきました。
しかし近年、人口減少や住宅ストックの増加を背景に、新築住宅の着工数は減少の一途をたどっています。
一方で、建築業界は独立して建築士事務所を構える方が多く、現在も全国に9万以上(※1)の建築士事務所が存在していると言われ、その数はコンビニよりも多いです。
(※1)国土交通省「建築分野の担い手の動向について」より
新しい働き方として注目される「ホームインスペクター(住宅診断士)」
こうした背景の中、当社が提供するホームインスペクション(住宅診断)が、建築士にとって新しい副業・兼業の選択肢として注目されており、すでに当社へ以下のような相談が寄せられています。
<主な相談内容>
- 自分の拠点エリアではどの程度の報酬が見込めるか
- 将来的に需要のある地域や業務内容はどのようなものか
- ホームインスペクターとして活動を始めるまでの研修期間や必要な準備金
- 調査機材や診断業務の実務的な不安点(※相談者の約99%が未経験者のため)
ホームインスペクションは中古住宅の売買や維持管理を支える社会的意義の高い業務であり、建築士にとっては単に報酬を得るだけではなく、専門スキルの向上や成長市場への参入といった多角的メリットをもたらします。
<ホームインスペクションがもたらす3つのメリット>
- 安定した報酬: 副業・兼業としての収入源を確保でき、独立前後の収入不安を緩和
- 専門スキルの向上: 多数の物件を診断することで、中古住宅市場で必須となる「建物を見抜く目」が養われる
- 成長市場への参入:新築中心だった業務から、中古住宅・既存住宅市場という拡大分野に参入できる
本窓口では、ホームインスペクションに興味をもつ建築士の方に向け、以下のサポートを無料で提供しています。
<「独立前相談窓口」でご案内できること>
- 収入モデルケース:居住地域・経験・資格などを踏まえ、具体的な報酬イメージを提示します
- 業務内容と働き方のご案内:業務委託パートナーとしての業務範囲、報酬体系、サポート内容を丁寧に説明
- 独立後のサポート体制:研修制度や相談体制など、独立後も安心して業務に専念できる仕組みをご紹介
※希望者には、現役ホームインスペクターとの面談機会も提供しています。
さくら事務所は、既存住宅が次世代に受け継がれる資産として確立することを目指し、住宅の品質向上に貢献するインスペクション(住宅診断)を日本の社会インフラとして定着させるために活動しています。
今回の「独立前相談窓口」を通じて、建築士の新しいキャリア創出を後押しするとともに、持続可能な住まいのあり方を支えるプロ人材の育成にも貢献してまいります。
詳しくは、特設ページをご覧ください▶https://www.sakurajimusyo.com/recruit/job/5772/
さくら事務所について https://www.sakurajimusyo.com/
株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、74,000組を超える実績を持っています。






















