SBIグループで革新的な金融ソリューションを提供する株式会社FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役:四元 盛文)は、2025年12月1日、AI投資「ROBOPRO」において、原則、月一回実施する投資配分の変更を行いました。
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今回の投資配分の変更では、配分の高い順に米国株式、新興国債券、ハイイールド債券、不動産、新興国株式を保有しつつ、金、米国債券、先進国株式をわずかに保有する8資産構成となりました。
ROBOPROで活用されているAIに基づく各資産のリターン予測を比較すると、米国株式の見通しが高位となった一方、米国債券やハイイールド債券は相対的に低位な見通しとなりました。その結果、債券資産(米国債券、ハイイールド債券、新興国債券)の中では、見通しが改善した新興国債券が最も高い見通しとなりました。
そしてこれらの予測を踏まえて、金融工学に基づいたポートフォリオの最適化を行った結果、米国株式は変わらず多く保有しつつ、ハイイールド債券や不動産から新興国債券に配分をシフトする結果となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123546/94/123546-94-f618af558f41941089f38b0b3f1d6d7b-640x336.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※上記投資配分について、2025年7月は6月27日、2025年8月は7月29日、2025年9月は8月29日、2025年10月は9月30日、2025年11月は10月29日、2025年12月は12月1日のそれぞれの変更時点の比率を示しています。
※帯グラフの各数値は小数第2位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を合算しても100%にならず誤差が生じる場合があります。ただし、2025年12月の先進国株式については小数第2位まで表示しています。
◼️AI予測および今回の投資配分変更の背景
今月のリバランスにおいては、新興国債券の比率を引き上げた一方で、主にハイイールド債券と不動産の比率を引き下げ、その他資産については軽微な変更にとどまりました。
米国株式の見通しは秋口より強い状態が続き、全体の半分程度を保有する配分を維持しました。米国株式は上昇基調が続いているものの短期的な調整も多く、長期の価格推移からみた上昇余地が残っていることなども踏まえ、高い配分を継続しています。
新興国債券の見通しは、新興国債券の短期的な過熱感の落ち着きとともにやや改善しました。また、直近の見通しには主要国の株式や通貨が中長期的に神経質な値動きを見せていたこと等が影響していましたが、足もとで相対的に落ち着きを見せ始めていることも、新興国債券の見通し改善に寄与しています。
一方、ハイイールド債券は、短期的な過熱感が見られたことやその他多数の指標が複合的に影響し合い、見通しが後退し比率を引き下げることとなりました。
全体としては、米国株式に対する強気な見通しのもと、債券資産の中で見通しが最も高位だった新興国債券でリスク調整を行い、バランスを取る投資配分となりました。
▶︎今回分や過去の投資配分の変更については、以下URLをご参照ください。
「ROBOPRO」リバランスレポート https://ai.folio-sec.com/rebalance-report
■「ROBOPRO」の特徴
- 40以上の先行指標を多角的に分析し、将来を予測
AIが40種類以上のマーケットデータを使い、約1,000種の特徴量を組み合わせて多角的に分析し、金融市場を予測しています。分析に用いるマーケットデータは、実際の景気より先に上下する「先行性の高いデータ」のみを厳選しており、これにより精緻な予測が期待されます。
- 合理的な判断を行い、トレンド変化への対応が期待される
AI技術と伝統的な金融工学理論を融合させた合理的な投資判断プロセスで運用が行われます。人は感情や思い込みに左右され冷静な判断を行うのが難しいことがありますが、本サービスはそれらに左右されないため、定量的な視点で合理性に徹した判断を行います。
- AIの予測を基に、毎月投資配分を変更
ある時は攻めの資産である株式の比率を増やし、またある時は守りの資産である金の比率を上げるなど、相場予測に基づく投資配分により、パフォーマンスの最大化を目指し続けます。なお、相場の急変時には臨時で投資配分の変更を行い、相場の変化に対応します。
▶︎「ROBOPRO」の詳細については、以下URLをご確認ください。
https://ai.folio-sec.com
■AI投資ノウハウの活用
FOLIOが「ROBOPRO」を通じて培ってきたAI投資のノウハウは「SBIラップ AI投資コース」(株式会社SBI証券)、「ひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップ」(株式会社愛媛銀行)および「あしぎん投資一任サービス STORY AIコース」(株式会社足利銀行)でも活用されています。またSBI岡三アセットマネジメント株式会社により設定された公募投資信託「ROBOPROファンド」等のように、当社が投資助言者として関わる金融商品への活用も広がっています。
【金融商品取引法等に係る表示】
商号等:株式会社FOLIO 金融商品取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第2983号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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■株式会社FOLIOホールディングスについて
FOLIOホールディングスは、「明日の金融をデザインする。」をミッションとして掲げ、これからの社会に求められる金融ソリューションの創出を通じて、豊かな未来の実現を目指しています。現在は、一般のお客さまや金融機関に対して投資一任運用ソリューションや投資助言サービスを提供する株式会社FOLIOと、金融業界向けの投資・運用・調査・分析・システム連携に係るソリューションを開発するAlpacaTech株式会社を傘下に擁し、両社による強力な事業シナジーのもと、高度な技術力を駆使した金融ソリューションを拡充しています。今後もお客さまや社会の課題に真摯に向き合い、当社グループの強みである技術力と創造力をもって新しいソリューションを設計し、より多くのステークホルダーに対して当社グループの価値を提供してまいります。なお、FOLIOホールディングスは東京証券取引所プライム市場に上場しSBI証券を傘下に擁するSBIホールディングス株式会社のグループ会社です。
本社所在地:東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階
事業内容:グループ会社の経営管理および付帯業務
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 甲斐 真一郎
設立:2019年4月1日
URL:https://folio-hd.com
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123546/94/123546-94-6edac1c20fca4cfb8c1176ec9d32086f-1280x560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社FOLIO 会社概要
本社所在地:東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階
事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業
登録番号等:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2983号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
代表者:代表取締役 四元 盛文
設立:2015年12月10日
URL:https://folio-sec.com
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123546/94/123546-94-3abf7b3145673bce42e21ea9a57311f0-618x392.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]























