ツイッターユーザー「れおまろ」さんと生活を共にする猫の「マロン」ちゃんには、保護猫として迎えられて以来、ずっと継続している朝のルーティンがあります。

 それは、飼い主さんが読むために広げた新聞紙の上で、すりすりしたりゴロンしたりすること。2023年5月下旬には、その日数がなんと400日の節目を迎えました。好きで好きでたまらないみたいです。

 飼い主さんは、マロンちゃんが新聞にすりすりする様子を、休刊日や出張の日等を除いて毎日ツイッターに投稿中。その日の様子を文章にしてあらわし、合わせて「まろさん……新聞が読めません」と一言添えてツイートするのが、飼い主さんにとっても日課になっています。

毎日新聞紙にすりすり

 たしかに、新聞紙が好きな猫ちゃんは多く、床やテーブルに広げていると上に乗っかられる、という様子は猫飼いにとってのあるあるではありますが、それが400日ともなるともはや世界記録レベルかも。マロンちゃんにとって惹きつけられてやまない何かが、新聞紙にあるのでしょう。

 来る日も来る日もすりすりしていると、それが他の猫ちゃんにも伝播するようで。特に新入り猫のラルフくんは、マロンちゃんの新聞すりすりを真似したがる傾向があり、時に新聞の上でじゃれ合うなど師弟のような関係になっているのだとか。

マロンちゃんとラルフくん

 せっかくの新聞を朝読めないのは困りものですが、愛猫たちの仲睦まじい様子が見られるのも飼い主さんの楽しみの一つになっていることでしょう。新聞すりすりが一体いつまで続くのか、記録更新が楽しみです。

<記事化協力>
れおまろさん(@leomaro315

(山口弘剛)