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Twilio、BASEのショッピングサービスを支えるソリューションとして導入 OTP到達率を向上させ、決済前の購入離脱率を削減

update:
Twilio Japan合同会社
購入者向けショッピングサービス「Pay ID」にTwilioを導入し、個人や小規模事業者によるEC運営の信頼性と拡張性をさらに向上



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76370/13/76370-13-ae78c6d1f81951f29ee42841cde47d50-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



2025年9月12日、東京 - 世界をリードする数々の企業に、リアルタイムにパーソナライズした体験を提供する顧客エンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーであるTwilio (トゥイリオ) Japan合同会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長:久保 敦、以下、Twilio) は、本日、EC・決済・金融領域において個人および小規模事業者を支援するBASE株式会社 (以下、BASE) が、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」におけるユーザー認証手段として、Twilioの「Programmable Messaging API」を採用したことを発表しました。本導入により、BASEはSMSにおけるワンタイムパスワード(OTP)配信において99%の到達率を実現し、購入手続き直前でのユーザー離脱を抑制することで、ネットショップ事業者の売上向上を支援しています。

BASEは、累計240万ショップが利用するネットショップ作成サービス「BASE (ベイス) 」を運営しています。「BASE」で開設された個人および小規模事業者が運営するネットショップにおける購入者が、一度個人情報を登録することでスムーズなリピート購入を可能にする、「Pay ID」というサービスを提供しています。Twilioの導入前は、OTPがユーザーに届かないことでBASEの顧客であるEC事業者のユーザー(購入者)が決済完了前に離脱してしまうリスクが懸念されていました。また、一部のユーザーにとって購入手続きがやや複雑に感じられる場面もあり、ユーザー体験と円滑な決済完了の双方において、改善が求められていました。

こうした背景のもと、BASEはTwilioの「Programmable Messaging API」を導入しました。クラウドベースのサービスを通じて、企業や開発者が自分のアプリやシステムから簡単にSMSを送受信できる本ソリューションは、本人確認のためのOTP送信やマーケティングメッセージの配信など、多様な用途に対応できます。Twilioの直感的に使えるダッシュボードを通じて注文確認や配信状況が一目で把握できることから、EC事業者にとって扱いやすいため、スムーズな判断と改善につながります。さらに、多言語対応により世界中の多くの国や地域に対応していることで、越境ECに適用することも容易です。

Twilio導入後は「Pay ID」におけるOTP到達率が99%に達しました。この高い到達率は、Twilioの先進的な技術が、日本国内特有の複雑な電話番号体系や通信キャリアの仕様にも柔軟に対応していることによって実現しています。その結果、従来課題となっていたSMS未着に関するユーザーからの問い合わせは大幅に減少し、決済完了前にユーザーが離脱するリスクに対する懸念も解消されました。現在では、より多くの購入者がスムーズに決済を完了できる環境が整い、ユーザー体験の向上に加え、EC事業者にとっても信頼性が高く安定した購入導線の構築に貢献しています。

さらに、電話番号を利用したログイン認証を導入することで、BASEは一定の本人確認を担保する仕組みを構築しました。メール認証と比較して、SMSによる認証は本人以外が認証コードを受け取ったり入力したりする可能性を大幅に低減でき、これによりセキュリティが強化されます。これは、決済サービスにおいて不可欠な要素です。

「Pay ID」の導入における実装面での課題と今後の改善が期待される点について、BASEのPay ID事業部Pay ID プラットフォームグループのエンジニアリングマネージャーである櫻井裕山氏は、次のように述べています。
「SMSによるWeb OTPの補完は仕様がやや複雑でしたが、最終的には2週間以内に無事導入を完了し、成果として99%という非常に高いOTP到達率を実現できました。これにより、より多くの購入者がスムーズに決済を完了できる環境が整い、ユーザー満足度の向上を期待しています。BASEは今後も「Pay ID」を通じて、決済サービスをご提供される事業者のビジネス成長を支援してまいります。」


BASEは越境ECに注力し、海外ユーザーにも国内と同等の快適で信頼性の高い購買体験を提供することを目指しています。その実現に向けて、BASEは電話番号スコアリングやAI連携による高度なリスク管理を通じて、セキュリティの強化に取り組む計画です。

Twilio Japanの代表執行役 社長である久保 敦は次のように述べています。
「Twilioの Programmable Messaging APIを通じて、BASEの 『Pay ID』 サービスで高いOTP到達率の実現に貢献でき、光栄に思っています。決済前のユーザー離脱率を減らすことは、BASEのサービス提供先である個人・小規模事業者の売上に大きな影響を与えます。今後もBASEのために、安全で快適な購買体験の提供を支援し、より多くのユーザーが安心して利用できる環境づくりに尽力してまいります。」

詳細については、下記リンクよりお客様事例全文をご覧ください。
https://customers.twilio.com/ja-jp/payid

【BASE株式会社について】
BASEは決済・金融を主軸に、個人やスモールチームをエンパワーメントするプロダクトを企画・開発・運営しています。「Payment to the People, Power to the People.」の企業ミッションのもと、サービスを通じて、経済活動が活発に行われる環境構築に取り組み、個人・スモールチームの可能性を広げるパートナーとして、皆様の活動に寄り添います。
https://binc.jp

【購入者向けショッピングサービス「Pay ID」について】
「Pay ID」は、ネットショッピングでのスムーズな決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートする購入者向けショッピングサービスです。ID決済機能とショッピングアプリ機能(以下、「Pay IDアプリ」)を持ち、「Pay IDアプリ」ではネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を利用して開設されたショップ(ショップ開設数240万ショップ、2025年6月時点)が掲載されており、幅広いジャンルから気になる商品を探したり、好きなショップをフォローしてショッピングをお楽しみいただけます。
購入者向けショッピングサービス「Pay ID」: https://payid.jp

【Twilioについて】
Twilioは、全世界180カ国以上で何百万もの開発者や何十万もの企業にサービスを提供し、顧客の魅力的なデジタル体験を生み出しています。Twilio が提供する顧客エンゲージメントプラットフォーム(CEP)は、今日の多くの主要企業から信頼され、世界中の顧客と直接パーソナライズされた関係を築く基盤となっています。当社はカスタマージャーニーのあらゆる段階で、企業がコミュニケーションやデータを活用して自動化やセキュリティを組み込めるよう、販売からマーケティング、成長戦略、顧客サービスに至るまで、柔軟かつプログラム可能な手法でさまざまなエンゲージメントのユースケースの実現をサポートしています。Twilio(NYSE:TWLO)に関する詳細については、https://www.twilio.com/ja-jp/company をご覧ください。

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