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モンスターラボとSOLIZE PARTNERS、製造業のさらなる課題解決に向けて業務提携を締結

update:
モンスターラボ/Monstarlab
~製造業における老朽化システムの刷新や自前主義の脱却、技術者のノウハウのデジタル化を推進~



AIとデジタルの力で企業の変革と価値創造に伴走する「AI & Digital Partners」の株式会社モンスターラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鮄川 宏樹(いながわ ひろき)、以下、「モンスターラボ」)と、デジタルものづくりを革新し続けるデザインエンジニアリングファームのSOLIZE PARTNERS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 雄介、以下「SOLIZE PARTNERS」)は本日、製造業が抱える重要な課題を解決するため、業務提携を締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40073/175/40073-175-cb5a49d1823eba9f7b933ca38e82b399-2640x1486.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


モンスターラボは AI & Digital Partners として、ブラックボックス化した老朽化システムのモダナイゼーションを推進する「CodeRebuild AI」(以下「CRA」 、https://monstar-lab.com/jp_ja/lp/ai-solution/coderebuildai )をはじめとする各種AIソリューションを提供しています。一方、SOLIZE PARTNERSは、35年以上にわたる製品開発支援の実績を背景に、3Dプリンターとデジタル技術を駆使して、開発のスピード・品質・効率を高めながら、設計から量産まで製品開発の全工程を支援しています。
こうしたモンスターラボによるAIソリューションの強みと、SOLIZEグループにおける製造業の知見・リソースを融合させることで、製造業における長年の課題の解決をさらに推進してまいります。
■業務提携の背景(製造業の課題)
製造業が抱える重要な課題として、(1)ブラックボックス化した老朽化システム(2)自前主義による対応の限界(3)技術継承の難しさが挙げられます。

(1)「ブラックボックス化した老朽化システム」については、システム全般の中でも、特に国内外にある「基幹システムの刷新」が喫緊の課題と言えます。数十年前から稼働している基幹システムを維持するためにIT投資額の多くが投じられている現状を考えると、コストや効率性、新たな成長の観点から刷新しなければなりません。しかし、古いプログラム言語が組み込まれている複雑さによるブラックボックス化や、現状維持に傾きがちなリスク判断などから、製造業では長年にわたって刷新が先送りされているケースが多くなっています。

(2)「自前主義による対応の限界」については、製造業は長年にわたって自前主義による設計・解析・生産準備を進めてきましたが、近年は コスト競争力の低下やリソース硬直化、品質確保の難しさが顕在化しています。さらに 製品多様化・グローバル展開・DX推進 への対応においても、従来の自前主義による枠組みでは限界が生じています。

(3)「技術継承の難しさ」については、熟練技術者の高齢化が進んでいるにも関わらず、技術やノウハウが個人に依存したままであることからブラックボックス化しており、若手育成や次世代への設計開発・製造のノウハウの継承の観点で課題となっています。
今回の業務提携は、こうした製造業の課題を解決するためのものとなります。
■業務提携による課題解決
(1)「ブラックボックス化した老朽化システム」という課題に対しては、モンスターラボが得意とするAIテクノロジーを活用してブラックボックス化したシステムという「負の資産」を解析し、モダナイゼーション を実施します。これにより、システム全体の可視化と再構築を進め、最終的には運用・保守コストの削減と、将来にわたる持続的なシステム運用基盤の確立を目指します。
こうしたモンスターラボのCRAソリューションを SOLIZE PARTNERSのインド支社のソフトウェア導入サービスからも提供することで、老朽化システムのモダナイゼーションをグローバル規模で支援できるような体制の構築を進めていきます。

(2)「自前主義による対応の限界」という課題に対しては、SOLIZE PARTNERSの強みであるエンジニアリングサービス(委託設計)の設計・開発領域において、モンスターラボのAIテクノロジーを活用したDXを推進します。
これにより、従来の自社内完結型の開発体制では対応が難しかった領域においても、生産性の向上とリードタイムの短縮を実現し、競争力のある開発体制への転換を図ることができます。

(3)「技術継承の難しさ」という課題に対しては、モンスターラボの「AIテクノロジー」とSOLIZE PARTNERSの「設計ノウハウ」を融合させ、熟練技術者のノウハウをデジタル化・AI化することで、エンジニアリングサービス全体の生産性向上を図ります。さらに、テクノロジーを活用して若手育成を支援することも視野に入れています。
■コメント
SOLIZE PARTNERS株式会社 代表取締役社長 井上 雄介 氏

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40073/175/40073-175-a3ed98e366825b3ec8a864bac490640c-1001x1001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

今回の業務提携は「製造業の課題解決をもっと促進したい。それによりクライアントの成長にもっと貢献したい」という想いに根差しています。そのため、両社のものづくりとAIの知見を融合させながら、日々、クライアントへの提供価値を高められるように努めていきたいと考えています。
加えて、SOLIZE PARTNER が創業期から一貫して取り組んでいるデジタルものづくりだけでなく、SOLIZE グループの持つ SDV やデジタルリスクマネジメント、ソフトウェア開発などのリソースも活用してまいります。
日本発の独立系の会社同士のアライアンスとなりますが、両社の海外拠点を相互に活用しながら、従来以上にスピーディーかつ柔軟なグローバル展開を支援することで、海外における製造業の市場でも存在感を増していきたいと考えています。



株式会社モンスターラボ 代表取締役社長 鮄川 宏樹

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40073/175/40073-175-613832cd4f55c30b98f6db8288e0f709-646x646.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

モンスターラボにとって、SOLIZE PARTNERS社との提携は大きな意味を持ちます。両社が長年にわたり培ってきた多彩なナレッジやノウハウを掛け合わせることで、日本の製造業が直面する構造的な課題を、より高度かつ迅速に解決できると確信しています。
モンスターラボは、AIとアジャイルなアプローチを基盤に、従来の「人数×工数」に依存しない新たな開発モデルを追求しています。今回の業務提携により、SOLIZE PARTNERS社のエンジニアリング力と製造業の知見が加わることで、AIがもたらす生産性と創造性を最大限に引き出し、日本のものづくりの未来を支える変革を共に実現してまいります。




■SOLIZE PARTNERS株式会社  会社概要
SOLIZE PARTNERSは、製品開発受託・エンジニア派遣・コンサルティングに関する事業、3Dプリント試作・最終製品制作に関する事業、3Dプリンター装置導入に関する事業およびエンジニアリングに関するシステムの販売・構築事業を展開しています。
・所在地: 東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F
・代表者: 代表取締役社長 井上 雄介(いのうえ ゆうすけ)
・URL: https://partners.solize.com/
■Monstarlabについて
Monstarlab(モンスターラボ)は、「多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える」をミッションに、AIとデジタルの力で企業の変革と価値創造に伴走する「AI & Digital Partners」です。
現在、世界12の国と地域でビジネスを展開し、Strategy / Design / Technology / Operation 4つのプラクティスを軸に活動しています。AIと世界に広がる多様な知性がオーケストレーションすることで人の可能性を解き放ち、高い実装力と確かなインパクトを生み出します。

<株式会社モンスターラボ 会社概要>
・所在地: 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F
・代表者: 代表取締役社長 鮄川 宏樹(いながわ ひろき)
・URL: https://monstar-lab.com/

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