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就職活動における生成AI活用実態調査:就活生の64.6%が「AI禁止でも使う」と回答。形骸化するルールと学生の利用実態

update:
株式会社SHIFT AI
73.6%が提出前に「バレる不安」からリライトを実施。AI時代の新たな選考の歪みが浮き彫りに



「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べる利用者数No.1※のAI大学「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大、以下 当社)は、大学生280名を対象に「就職活動における生成AI活用の実態調査」を実施いたしました。



現在、採用現場では「生成AIによるESの画一化」が課題となっており、一部企業がAI利用を禁止する一方で、書類選考そのものを廃止する「ES不要論」も巻き起こるなど、選考のあり方を巡る論争が加速しています。こうした社会状況を受け、当社では「学生側の実態と本音」を明らかにするべく本調査を実施いたしました。
調査結果のまとめ
本調査では、就職活動における生成AI活用について、企業側のルールと学生側の行動・意向の間にギャップがあることが確認されました。
志望企業が生成AIの使用禁止を明言していても、学生の64.6%は「一部活用」または「フル活用」を選択しており、禁止方針があっても利用を継続する意向が多数派となりました。また、AIで作成した文章の提出に対して「バレる不安」を感じる学生は73.6%にのぼり、そのうち38.6%が「自分の言葉にリライトして提出している」と回答しました。就活での生成AI活用は、単に作成を代替するだけでなく、提出前に手直し・調整を行うなど“人の介在”を伴って運用されている実態が示されました。
調査結果詳細

1. 「禁止ルール」下でも6割超が利用意向。13.9%は「選考離脱」を選択

志望企業が生成AIの使用禁止を明言していた場合の対応として、「一部活用(49.3%)」と「フル活用(15.4%)」を合わせ、計64.6%の学生が利用を継続すると回答しました。企業が掲げる「AI禁止」というルールが、学生の利用意向の前で事実上機能していない現状が浮き彫りとなっています。 また、13.9%の学生は「その企業を受けるのをやめる(価値観が合わない)」と回答しており、AI利用へのスタンスが採用ブランディングやエントリー動向に直接的な影響を与えるリスクが示唆されました。



2. 「バレる前提」の品質調整:73.6%が抱える心理的葛藤とリライト行動

AI生成物の提出に対し、73.6%の学生が「提出時にバレる不安」を感じていますが、その解決策として38.6%が「自分の言葉にリライト(修正)して提出」しています。単なる自動生成に頼るのではなく、人間が介在して「AI感を消す」という品質調整が、学生側の標準的な適応策として定着している実態が可視化されました。



3. プロセス別の短縮効果:ES作成・企業研究・面接対策で約6割が「効率化」

AIの活用によって、就職活動の各ステップで大幅な時間短縮が実現しています。
具体的には「ES作成(65.4%)」「企業・業界研究(60.0%)」「面接対策(61.8%)」の各領域で6割前後の学生が効率化を実感しており、AIが就活の「タイパ(タイムパフォーマンス)」を支える不可欠なツールとなっている現状を裏付けています。



4. AI利用の主戦場は「アウトプット領域」:最多はES・履歴書の55.4%

AIの具体的な使いどころについては、「ES・履歴書の作成」が55.4%で最多となりました。次いで「文章の校正・推敲(41.1%)」「自己分析(35.7%)」と続いており、AIの利用が単なる情報の検索から、提出物や自分自身の深掘りといった「アウトプット領域」へ完全に移行していることが明確になりました。




調査概要
・調査期間:2026年2月2日~2月9日
・調査手法:インターネット調査
・調査地域:全国
・調査対象:就職活動において生成AIを利用した経験がある全国の学生(大学・大学院・短大・専門学校)(有効回答 n=280)
・調査会社:アイブリッジ株式会社

【会社概要】






株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というミッションのもと、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス活用を学べる、利用者数No.1※の生成AI学習コミュニティ「SHIFT AI」を運営しています。会員数は2万5000人を超え、法人向けのリスキリング支援サービス「SHIFT AI for Biz」や、教育機関向けの「SHIFT AI for School」など、幅広い分野でAI人材の育成を推進。さらに、独自メディア「SHIFT AI Times」の運営をはじめ、情報発信・研修・イベントを通じて、個人と組織の成長を支援し、日本全体のAI活用を加速させています。

社 名  株式会社SHIFT AI
所在地  東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
代表者  代表取締役 木内 翔大
設立年月 2022年3月18日
資本金  8,300万円(資本準備金含む)
事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営
URL:https://shift-ai.co.jp/
※利用者数No.1
GMOリサーチ&AI株式会社調べ
■調査項目/調査時点(2025年2月)における累計登録者数
■調査対象/企業が運営するAI活用事例や実践ノウハウなど、ビジネス目的でのAI活用に関する講義を提供するコミュニティサービスを対象とし、講義を行わないネットコミュニティや個人運営のコミュニティ、ビジネス目的以外のコミュニティサービスは対象外とする
【代表取締役 木内 翔大について】






木内 翔大(きうち しょうた)
株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー
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フォロワー数14.6万人 (2026年2月現在)
「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。
URL:https://x.com/shota7180

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