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三協レイノス、持続可能な物流ソリューションに関する見解を業界関係者と共有

update:
三協レイノス株式会社


三協レイノス株式会社はLogis-Tech Tokyo 2025において、グリーン物流ソリューションに関する専門知識を発表しました。

具体的にはカーボンフットプリントの測定方法から削減の最適な解決策まで、日本の物流課題と持続可能性の調和を支援するグリーン物流ソリューションに関する専門知識を紹介しました。

2025年9月15日 - 日本のグリーン物流市場は、2026年度から2033年度にかけて年平均成長率(CAGR)7.57%で成長すると予測されており、日本企業はよりクリーンなプロセスと技術の導入を目指しています。

こうした状況を踏まえ、三協レイノス株式会社はLogis-Tech Tokyo 2025において講演を行い、日本および国際企業がサプライチェーン全体における持続可能条件を満たすための最新トレンドと解決策を提案しました。Logis-Tech Tokyoは2025年9月10日から12日まで開催されたアジア最大級のマテリアルハンドリングおよびロジスティクスの見本市の一つです。

講演のタイトルは持続可能性と物流の融合です。講演を通して三協レイノスは、同社が持続可能性と効率性を両立させた革新的な低排出輸送ソリューションに重点を置いていることを説明しました。

まず、効果的な脱炭素化を目指す企業にとって、測定ツールを用いて自社のカーボンフットプリントを包括的に測定することから始めるべきだと述べました。ツールには、Rhenus Logistics Air & Ocean社の排出ダッシュボード(炭素排出量と輸送量を測定、追跡、監視する機能)が含まれます。

また、レイノスはパートナー企業と密接に協力し、物流業務を最適化するソフトウェアを活用しています。同社が提供するTransport Mode Optimizerは、各輸送オプションのコスト、タイミング、環境への影響を精査した上で、より排出率の低い輸送オプションを絞り込むことが可能です。航空貨物向けの排出効率ツールであるRHEGREENは、企業が最も排出効率の良い航空機を決定・選択するのに役立ちます。

最後に、輸送車両に持続可能な船舶用燃料や航空燃料を装備することで炭素排出量の削減を図るカーボン・インセット・プログラムの実施についても説明しました。

講演の中で、三協レイノスは、地域の市場ニーズに合わせてカスタマイズされた解決法を提供する際に、世界規模での経験を活用している事についても紹介しました。

同社はEcoVadis、EcoTransIT、Smart Freight Centre、国連グローバル・コンパクト、Searoutesといった主要組織との戦略的パートナーシップを通じて、持続可能性への取り組みを強化しています。

三協レイノス株式会社 代表取締役社長 木曽恵子は今回の講演に関して「私達は、国際物流総合展に再び参加し、最新の見解と持続可能な物流ソリューションを発表できたことを光栄に存じます。社会的責任を果たす企業の一員として、カーボンフットプリントの測定から環境への影響の積極的な削減まで、地域企業のニーズを支援するために引き続き取り組んでまいります」と述べています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168817/1/168817-1-19333445c861978996d6c6ffc9c9df28-1090x1009.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真左から)Philippe Magand - Business Development Manager, Rhenus Sankyo Logistics K. K. / Naoaki Joza - Business Development Manager, Rhenus Sankyo Logistics K. K. / Keiko Kiso - Managing Director, Rhenus Sankyo Logistics K. K. / Nitipon Tansakul - Regional Head of Sustainability APAC, Rhenus A&O / Lavinia Chan - Sales Director & Head of Commercial APAC, Rhenus A&O


三協レイノス株式会社について
レイノス・グループ傘下の三協レイノス株式会社は、藤木グループの一員である三協株式会社との合弁会社です。海上・航空貨物サービス分野において、カスタマイズされたソリューションを提供しています。IATA認証を取得し、国土交通省より認可を受けた国際貨物利用運送事業(第1種、第2種)の資格を保有しており、JIFFA(日本国際貨物運送協会)の会員でもあります。
また、レイノス・グループの一部としてレイノス・プロジェクトも国内に展開しています。同社は、複雑なプロジェクトや大型重量貨物、規格外大型貨物の取り扱いにおいて30年以上の世界的な経験を持ち、地域における包括的なプロジェクト物流ソリューションを提供しています。機械・プラント工学、建設現場、石油・ガス産業、さらには風力・太陽光・水力発電関連産業といった幅広い業界向けソリューションも展開しています。

レイノス・グループについて
レイノスグループは、物流業界におけるリーディングカンパニーの1社で、年間売上高は82億ユーロに達しています。世界約70か国以上、1,330ヶ所の事業拠点で41,000名の従業員を抱えており、サプライチェーン全体にわたる革新的なソリューションを開発しています。弊社は、ファミリー企業として、輸送、倉庫業務、通関手続き、付加価値サービスなどを提供しており、様々な事業部門において業務を統合し、常にお客様のニーズを最重要視しています。

[参考:日本のグリーン物流市場評価]
1: https://www.marketsandata.com/industry-reports/japan-green-logistics-market

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