[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77909/152/77909-152-9269ac88ac02d84b9c35c224543bf80e-1241x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
京都伝統産業ミュージアム（京都市左京区）では、2026年2月7日（土）から3月22日（日）まで、第2回 京都クラフトアンドデザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」展を開催します。本展は、京都の伝統産業が育んできたものづくりを未来へつなぐことを目的としたコンペティションの入選作品を紹介する展覧会です。
■ 本展の見どころ
1. 国内外から集まった138応募の中から、約70点の入選作品を展示
2. 「職人・作家部門」と「学生部門」の2部門に、10代から70代まで多様な作り手が参加
3. 来場者が選ぶ「オーディエンス（一般）投票」を実施
4. 『京都市交響楽団 70周年記念「工芸」の音楽会』を、2月8日(日)に開催
本展について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77909/152/77909-152-c33191f79c22f5fa80ccf134994dcb69-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]昨年の展示風景｜京都伝統産業ミュージアム
本展では、京都にゆかりのある作り手を対象とした「職人・作家部門」と、全国の芸術系大学生・専門学校生を対象とした「学生部門」から、審査を通じて選ばれた作品約70点を展示します。
今回のコンペティションには、全国から138件の応募が寄せられました。
応募者は10代から70代まで幅広く、最年少は19歳、最年長は76歳でした。学生部門では20代が約9割を占め、将来を担う若い世代の挑戦が際立つ一方、職人・作家部門では40～60代を中心に、長年培われた技術の深みが光ります。
また応募地域は、京都を中心に北は宮城から南は沖縄までと全国におよび、海外からの応募も複数含まれました。また、応募者の所属校は全国17校に広がっています。
今年度のテーマは、「守・破・創（しゅ・は・そう）：伝統工芸の継承と革新」。受け継がれてきた技や価値観を大切にしながら、既存の枠組みを見つめ直し、新たな価値や表現を創り出す意欲的な作品が揃います。
時代の変化を見据え、伝統を活かしながら新たな工芸の可能性を拓く--そのような作品による創意工夫と挑戦を、ぜひ会場でご覧ください。
オーディエンス（一般）投票について
会場では、来場者の投票によって決まる「オーディエンス賞」選考を実施します。お気に入りの作品に一票を投じることで、次世代の伝統工芸を担う作り手を応援できる取り組みです。- 投票期間：2026年2月7日（土）～3月8日（日）
- 投票方法：
- - 観覧券購入時に配布する投票用紙をお受け取りください。
- - 展示作品をじっくりご覧いただき、お気に入りの作品を選んでください。
- - 投票箱に投票用紙を投函して完了です。
京都市交響楽団70周年記念「工芸」の音楽会
会期中の2月8日（日）には、京都市交響楽団による創立70周年記念事業アンサンブルコンサート「工芸」の音楽会を開催。工芸の展示空間の中で音楽を楽しめる、特別なプログラムです。- 日時：2026年2月8日（日）11:00～11:45
- 申込：不要（本展の観覧料でご鑑賞いただけます）
- 会場：京都伝統産業ミュージアム
開催概要
- 会期：2026年2月7日（土）～3月22日（日）- 開館時間：10:00～18:00（最終入館 17:30）
- 休館日：2月15日（日）、2月24日（火）
- 会場：京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
（京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階）
- 観覧料（ミュージアム観覧料）：一般500円（大学生含む）、小中高生400円・未就学児は無料
・障がい者手帳を提示の方本人および介添人1名まで無料
・京都市内在住 70歳以上の方は無料（入館時に証明できるものを提示）
・京都市内在住または通学の 小中学生・高校生は無料（入館時に証明できるものを提示）
・和装の方は無料
- 主催：京都伝統産業ミュージアム（株式会社京都産業振興センター）
- 共催：公益財団法人京都伝統産業交流センター
- 協賛：株式会社強羅花壇、THE HOTEL HIGASHIYAMA KYOTO TOKYU, A Pan Pacific Hotel、京都東急ホテル
- 後援：京都新聞、KBS京都
- 協力：京都府、京都市、京都・大学ミュージアム連携
