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日立、グローバルであらゆる業界に向けてHMAXを展開し社会イノベーションを加速

update:
株式会社 日立製作所
社会インフラに対する深いドメインナレッジと先進的なAIを組み合わせたソリューション群



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67590/542/67590-542-370b4dda8b782c38329d1b08065b8195-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社日立製作所(以下、日立)は、本日、「HMAX by Hitachi」(以下、HMAX(エイチマックス))を米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」にて発表しました。
 HMAXは、AIで社会インフラを革新する次世代ソリューション群です。フィジカル・デジタル両方のアセットから得られる膨大なデータを活用し、先進的なAIを日立ならではの深いドメインナレッジで強化することで、社会インフラが抱える最も複雑な課題に挑み、お客さまと社会に最大の成果と価値を提供します。これらのソリューションは、体系化された構成要素に基づいており、先進的な技術を組み込み、強固なパートナーエコシステムを活用することで、現場システムの信頼性とパフォーマンスを向上させます。

 HMAXは、産業設備・機器など物理的なアセットやデジタルアセットから収集されるデータと、日立が長年にわたり運用・保守システムの展開を通じて培ってきたドメインナレッジを組み合わせ、 Perception AI(認識AI)や生成AI、Agentic AI、フィジカルAIなど先進的なAI技術で、世界中に新たな価値をもたらす強力なソリューションを提供します。
 日立のHMAXは、AIの力によって大きな価値を生み出す3つの主要分野に広がっています。
・HMAX Mobility:よりスマートで最適化された交通システム、自律運転、IoT対応型モビリティを実現します。
・HMAX Energy:ミッションクリティカルなエネルギーインフラのバリューチェーン全体において、安全性・信頼性・持続可能性の確保を支援します。デジタル技術を活用したサービス群により、問題の発生を未然に予測し防止することで、稼働時間の最大化、資産寿命の延長、性能・効率の最適化を実現します。
・HMAX Industry:ビルや工場など向けに、安全、生産性・品質向上、環境配慮といった価値を提供し、フロントラインワーカーの現場の革新と人々のウェルビーイング向上に貢献します。
 さらに今後は、データセンターや金融機関など、ミッションクリティカルなシステム領域へも展開を予定しています。

背景:AIの力を現実世界へ
 現在、製造業や社会インフラなどの現場では、慢性的な人手不足や設備の老朽化といった課題が深刻化しています。フィジカルAIは、現場データをリアルタイムで収集・分析し、運用に組み込むことで、これらの課題に対応します。従来のAIが主に情報処理やコンテンツ生成に重点を置いていたのに対し、フィジカルAIは予知保全、複雑なシステムの最適化、ロボティクスなど、現実世界で価値を創出する応用分野で活躍します。こうしたフィジカルAI市場は、2030年までに約1247.7億米ドル規模に拡大すると予測されています*1。
 日立は、技術力、データ活用力、そして現場システムの運用・管理における強みを生かし、フィジカルAI領域に最適なソリューションを提供します。鉄道、エネルギー、製造などのミッションクリティカルな分野で110年以上にわたり培ってきたOT(運用・制御技術)とドメインナレッジを活用することで、日立ならではの次世代のAIソリューションを現実世界に展開することができます。
 日立の執行役副社長 兼 デジタルシステム&サービス統括本部長の阿部淳は、「日立は、ドメインナレッジとAIを融合し、社会イノベーションを次なるステージへと導く『Lumada 3.0』のビジョンを掲げています。HMAXはその中核を成すソリューションであり、セクターの垣根を越えた『真のOne Hitachi』として全社の知恵と技術を結集し、これまでにないシナジーを創出していきます。現場のデータを革新的なAIで『知』に変えることで、複雑な社会課題の解決を強力に牽引し、次世代の社会インフラを支える具体的な価値を提供していきます。」と述べています。
 また、日立の執行役専務 戦略SIBビジネスユニットCEO兼Lumada 3.0戦略推進室長である谷口潤は、「日立は長きにわたり、お客さまの現場と共に歩み、数々の困難な課題を乗り越えてきました。HMAXにより、働く人とインフラをエンパワーし、人や社会が秘める可能性を解き放ちたいと考えています。例えば、熟練者不足に直面する鉄道や製造現場の業務高度化や、再生可能エネルギー導入に不可欠な送配電網の安定運用など、お客さまの最も複雑な課題に革新的な解を提供します。HMAXの展開により、環境・幸福・経済成長が調和する『ハーモナイズドソサエティ』の実現に向け、お客さまと共に一歩前進できることを嬉しく思います。」と述べています。
*1 AI搭載ロボットの市場規模を参考値として記載、出典:Grand View Research, Inc.「Artificial Intelligence In Robotics Market (2024 - 2030)

HMAXの構成要素
 HMAXは、お客さまがフィジカル環境でAIを活用するための4つの主要な要素で構築されています。
・デジタル化された資産(デジタライズドアセット)から収集されるデータ:
送配電網や鉄道、製造設備などのアセットから、センサーや制御・運用システムを通して収集される膨大なデータが組み込まれることで、HMAXの力を最大限に引き出すための理想的なデータ基盤が形成されます。これは、世界中に強固なインストールベースを持つ日立だからこそ実現できる、大きな強みです。
・業界知見(ドメインナレッジ):
物理的なアクションを行うシステムや装置、それらの運用・保守で培ってきたナレッジや判断のロジックなど日立の深い知見をデータに当てはめることで、用途に応じたAI対応モデルが構築されます。 
・AI:
HMAXは、データ認識からインサイトの創出、自律的な実行まで、幅広いAI技術を活用できるよう設計されています。例えば、Perception AIは音響や振動センサーのデータを解析し、鉄道インフラの異常を検知・報告します。生成AIは、送配電網のエネルギー最適化アルゴリズムの生成を加速するために活用されます。Agentic AIは、最適な保守スケジュールを自律的に計画・実行します。そしてフィジカルAIは、送配電網やスマートビルディングシステムをリアルタイムで制御することができます。
・パートナーエコシステム:
HMAXは、日立の幅広いパートナーエコシステムを活用して構築されています。業界をリードする企業から最高水準の技術を結集させ、現実世界の過酷な環境に耐え得る堅ろうで信頼性の高いソリューションを実現します。

HMAXのユースケースと展開
 HMAXの各領域への展開によりすでにさまざまな成果を生み出しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/67590/table/542_1_d398eb5d08ef086c7d5966c5fed7ff10.jpg?v=202601071015 ]
*2 日立ニュースリリース 2024年9月24日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/09/0924c.html
*3 日立ニュースリリース 2025年9月29日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/09/0929a.html
*4 日立ニュースリリース 2025年4月22日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/04/0422.html
*5 日立ニュースリリース 2025年12月24日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/12/1224.html
*6 日立産機システムニュースリリース 2025年12月22日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/12/1222a.html

CES2026への出展について
 日立は1月6日から9日までラスベガス・コンベンションセンターで開催されるCES2026に出展します*7。HMAXは日立ブース(北ホールのブース8529)展示の中心として、デモを通じて体験いただけます。また、日立は1月8日(木)午前11時(現地時間)よりフォンテーヌブローのディスカバリーステージで開催されるCES Foundryセッション「Pioneering Industrial AI Technologies for the Physical World」においても、HMAXのビジョンを紹介します。
*7 日立ニュースリリース 2025年12月4日 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/12/1204.html

関連リンク
日立のHMAXに関する詳細はこちらをご覧ください。 

商標注記
記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

日立製作所について
 日立は、IT、OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用した社会イノベーション事業(SIB)を通じて、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターに加え、新たな成長事業を創出する戦略SIBビジネスユニットの事業体制でグローバルに事業を展開し、Lumadaをコアとしてデータから価値を創出することで、お客さまと社会の課題を解決します。2024年度(2025年3月期)売上収益は9兆7,833億円、2025年3月末時点で連結子会社は618社、全世界で約28万人の従業員を擁しています。詳しくは、www.hitachi.co.jpをご覧ください。

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