この世の中には「リアルにすると怖くなる」、そんなキャラクター達が存在する。
それを分かっていながら、探究心がおさえきれずついリアル化してしまった……という、元ゲームキャラクターデザイナーでイラストレーターの、斉藤幸延さんの作品がネットで話題になっている。
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つい最近話題になったのは、『Dr.スランプ』のニコチャン大王をリアルにしてみた。斉藤さんはこれまで数多くのゲーム作品のイラストを手掛けており、リアル化にかけては正真正銘の超一流。
そんなプロが遊んでしまったんだもの……。遊びが遊びじゃなくて、ご覧のような本気印の「ヤバイ生物」が誕生することに。
「リアルにしてみた」シリーズはこれが初めてではなく、斉藤さんは過去にも『キン肉マン』に登場するラーメンマンをリアルにしてみたも発表し、こちらもネットで大絶賛されている。
ちなみにその時のラーメンマンは、「三つ編みを作るのが大変そう」だとして一旦保留にし、後日改めて完全版を公開している。
斉藤さんは趣味で描いたこうしたイラストを、自身のTwitterアカウント(@yonyon76)で度々公開してはファンを喜ばせている。他にも、29日に公開した「肉をリアルに描いてみた」や、「自分で撮った風景写真にドラゴンを描いてみた」などの人気作はどれも必見。
なお、斉藤さんはリアルイラストレーションを描くことについて「リアルイラストレーションを使ったエンターテインメントの可能性をこれからも追求していきたいですね。」とコメントし、今後の作品制作にも意欲を見せている。
※本稿掲載イラストは、斉藤幸延さんの許可を得て掲載しています。