1歳のマンチカン・アーサーくんは、あることで飼い主さんを少し困らせているようです。それは散歩道。「だから、そこは散歩道じゃないのよ……」と紹介された動画には、「猫バスみたい」「凄いバランス感覚」などの声が寄せられています。
飼い主さんを困らせている散歩道は、薄型の液晶テレビの上。動画には、ゆっくりゆっくりこちらを見つめながら、まるで綱渡りをしているかのように進んでくるアーサーくんの姿が映っていました。進むたびにテレビが少し揺れて、なんだかハラハラしてしまいます。
テレビに登るようになったのは生後6か月くらいの頃。飼い主さん夫婦はゲーム好きが高じてテレビを2台並べているそうなのですが、アーサーくんは画面の中で動くゲームのキャラクターなどに興味をもち、登るようになってしまったそうです。
最初の頃は体が小さくあまり気にならなかったといいます。しかし、現在は体も大きくなりテレビもグラグラ揺れるためドキドキものだそう。
どちらも古いテレビなので比較的安定感はあるものの、そろ~り、そろ~り……と歩く姿に、「できれば散歩ルートから外してほしいな~と思っています」と飼い主さんは語っています。
ちなみにテレビの上には、横におかれたケージにのぼってそこから移動してのっているそうです。そして、1台目のテレビから2台目のテレビの端まで移動。たどり着いたら、今度は器用にUターンし再びケージの方に戻っていくとのこと。
この行動について飼い主さんは「もしかしたら、遊んでほしかったり、かまってほしかったりするのでは?」と考察。ひょっとすると、テレビの上をキャットウォークすることで「僕を見て!」アピールをしているのかもしれませんね。
だからそこは散歩道じゃないのよ… pic.twitter.com/3q09NGFcoP
— マンチカンのアーサー (@MunchKINGArthur) October 25, 2021
<記事化協力>
マンチカンのアーサー/munch_KING_Arthurさん(@MunchKINGArthur)
(佐藤圭亮)