愛するペットの姿が見当たらないと、とても不安になってしまいますよね。ノルウェージャンフォレストの直哉くんも、ある時忽然と姿を消してしまいました。
家中を探し回った飼い主さんが、ようやく直哉くんを発見したその場所は、なんとお風呂場に置いてある椅子の下。隙間からはみ出ていたふさふさのしっぽが、発見の決め手となったようです。まさに頭隠して尻隠さず……。
騒動からさかのぼること前日の夜から、直哉くんはご機嫌ななめ。どうやら飼い主さんの帰宅が遅かったことに、ちょっぴり拗ねてしまったようです。このように機嫌が悪い時は、直哉くんはテーブルなどの屋根がある家具の下に立てこもることが多いのだとか。
当時、20~30分ほど直哉くんの姿が見えなくなり、部屋や玄関を一通り確認しても発見できなかった飼い主さん。最後に行き着いたお風呂場の中を覗くと、椅子の下に直哉くんの姿を発見しました。
実はこのお風呂の椅子は最近購入したばかりのもので、下に入り込んでいたのは今回が初めて。物の下に立てこもること自体は珍しくなくても、まさか買ったばかりの椅子の下にいるとは、思いもよりませんよね。
見つかった後もこのまま一切動じることなく、無言で飼い主さんの方を見つめていたという直哉くん。この様子に「まだ拗ねてるなぁ」と、飼い主さんも少々諦め気味。声を掛けても無反応だったので、結局自分から出てくるまでこのままにしておいたそうです。
どちらが悪いということはないものの、ある意味我慢比べとなってしまった飼い主さんと直哉くんでしたが、翌日には何事もなかったかのように、ご機嫌な様子で寝転んだり、玄関でお出迎えをしてくれたりしたそうです。本当はお互いのことが大好きな飼い主さんと直哉くんですから、2人の絆はそう簡単に崩れないでしょう。
飼い猫が行方不明で探してたらこんなとこに.. pic.twitter.com/0iiwCIvAE5
— 直哉 (@nyaoya__x) July 11, 2022
<記事化協力>
直哉さん(@nyaoya__x)
(山口弘剛)