京都アニメーション(京アニ)が7月5日、本社所在地である京都府宇治市の「お茶と宇治のまち歴史公園」に「志を繋ぐ碑」を設置することを、公式サイトを通じて発表しました。
京アニはこの「志を繋ぐ碑」について「事件と事件で遭難したスタッフ、世界中からお寄せいただいた祈りと支援、すべてへの感謝と願いを長く記憶に留める象徴」と説明しています。
碑の公開は、2024年7月14日の午後2時頃を予定しており、公開前には宇治市への寄贈に係る設置報告会が行われるとのこと。このため、報告会の進行を妨げないよう、午後2時より前の訪問は控えるように呼びかけています。
加えて「多くの方々が訪れることが予想されます。周辺が混雑した場合は、譲り合いの精神を持ち、他の公園利用者に迷惑をかけないよう、ご協力をお願いいたします」とのこと。
なお、第一スタジオの跡地付近への訪問は引き続き控えるよう要請しています。これは、近隣住民への配慮を目的としています。
京都アニメーションでは、2019年7月18日に発生した放火事件により、第一スタジオが全焼。多くの尊い命が失われました。事件は、国内外に大きな衝撃を与え、多くの支援と祈りが寄せられました。
【お知らせ】
「志を繋ぐ碑」の設置についてhttps://t.co/YJE7h83fMI— 京都アニメーション (@kyoani) July 5, 2024
<参考・引用>
京都アニメーション公式サイト・「志を繋ぐ碑」の設置について
京都アニメーション公式X(@kyoani)
※画像は京都アニメーション公式サイトのスクリーンショットです。