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『世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史』(著・団地団)が集英社新書から8月8日(金)に発売。

update:
株式会社集英社
「団地映画」をとおして、社会、風俗、家族、ジェンダー、創作などについて「団地団」が語る!



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戦後の住宅インフラを支えてきた団地。日本においても、戦後すぐの先端生活の象徴から20世紀へのノスタルジーの対象に至るまで、70年以上にわたってあらゆる世代の人びとがこの集合住宅に想いを託してきた。そうした時代の流れは、団地が登場するフィクション=「団地作品」にも反映されている。
本書では15年にわたって団地作品について語るイベントを50回開催してきた集団=「団地団(だんちだん)」が、団地作品の歴史を通覧。社会、風俗、家族、ジェンダー、創作などさまざまな観点から、戦後社会の変遷とフィクションの役割を考える。

【目次】
序章 団地の誕生
第一部 団地はなにを映してきたか?
 第一章 団地映画の誕生と高度経済成長の終焉 1961年~
 第二章 社会のダークサイドの象徴として 1978年~
 第三章 団地ルネッサンスの夜明け 1994年~
 第四章 アフター『団地ともお』の世界線で 2003年~
 コラム1 団地と「地霊」の物語 大山顕

第二部 団地はなにを作ってきたか?
 第五章 団地と女の60年
 コラム2 「団地」もまた物語を産み出す「場」――侵入」と「脱出」 佐藤大
 コラム3 漫画「団地で育ったヤバい私」 妹尾朝子(うめ)
 第六章 なぜ世界的映画監督は団地で映画を撮るのか

【著者略歴】団地団(だんちだん)
団地トークユニット。2010年結成。ライター・編集者の稲田豊史、写真家の大山顕、脚本家の佐藤大、漫画家の妹尾朝子(うめ)、ライター・編集者の速水健朗、小説家の山内マリコが中心メンバー。著書に『団地団 ベランダから見渡す映画論』(キネマ旬報社)。2025年3月12日から8月24日にかけて高島屋史料館TOKYO 4階展示室で「団地と映画――世界は団地でできている」を開催。

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【書籍情報】タイトル:世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史
著者:団地団(大山顕・佐藤大・速水健朗・稲田豊史・山内マリコ・妹尾朝子)
発売日:2025年8月8日(金)
定価:1,089円(10%税込)
ページ数:240
判型:新書判
ISBN:978-4-08-721375-1
集英社新書
※同日に電子版も発売。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11454/760/11454-760-83ef0ec3f965cd6698bbecc84e843ee5-360x360.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(c)集英社
レーベル発刊25周年を迎えた「集英社新書」について

“知の水先案内人”をキャッチフレーズに、1999年12月に発刊されたレーベル。大量に流れ込む情報の海を泳ぎ渡るための「知識に裏付けされた知恵」を提供=案内する「真の意味での実用書」をコンセプトとする。旬な人物やタイムリーな話題を掘り下げる一方で、集英社ならではのエンターテインメント性と「知」を接続する企画にも挑戦し、幅広い世代が手に取りやすい新書を目指します。

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