
「コーヒーの世界を幸せと感動で満たす」を掲げる株式会社Philocoffea(本社:千葉県船橋市 代表取締役:粕谷哲)所属バリスタ、高橋那純と田中陸斗が2025年9月下旬に東京ビッグサイトで開催された日本スペシャルティコーヒー協会主催のジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)、ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)にそれぞれ初出場、健闘いたしました。10月4日(土)、10月5日(日)に201店と表参道店にて凱旋イベントを開催いたします。
高橋那純:ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)2025で4位入賞。バリスタ経験わずか1年で決勝進出を果たしました。
田中陸斗:ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)2025で13位入賞。
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(左)高橋那純:JHDC 2025で4位入賞。バリスタ経験わずか1年 (右)田中陸斗:JBC 2025で13位入賞。
■ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)とは
の ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)は、日本で最も親しまれている「ハンドドリップ」に特化した日本独自の競技です。今年度は神戸、福岡、札幌、東京4つの会場215名の予選を勝ち抜いた14名が参加、抽出技術、味覚表現、プレゼンテーションを競いました。■高橋那純バリスタ コメント
バリスタとしてお店に立つようになって一年が経ちました。上京直後に偶然入ったカフェで出会った一杯のスペシャリティコーヒーに感動し、コーヒーの世界に引き込まれました。特にハンドドリップは、自分の手で味わいをコントロールできる面白さがあり、私が最も愛する抽出方法です。しかし「自分の淹れるコーヒーは本当に特別な体験になっているのか」という疑問も生まれ、より自信を持って最高の一杯を届けるため、JHDCへの挑戦を決意しました。私の信条は「コーヒーとお友達になる」。日々向き合い、対話を重ねることで、特別なコーヒー体験を届けていきたいと思っています。■使用したコーヒー豆と器具
コーヒー豆ドリップ競技:エルサルバドル サンタローザ パカマラ ハニー
豆の焙煎プロファイルから、まずは粒度、その次に湯温とインターバルを設定。抽出量の違うAとBで粒度も変更。時間的に2回の試し抽出を行い、最初に試したレシピを採用。
フリー競技:エチオピア シャンタワネ ウォッシュト
オレンジやアプリコット、ストンフルーツ、ハニーを感じる味わい。量感はミディアムウェイトで、質感はスムースで冷めるにつれティーライク、クリーンで甘い余韻が楽しめるコーヒー豆。
フリー競技は、1ヶ月前くらいに課題豆が渡されます。それからはレシピとプレゼンを考え、繰り返し練習と味のブラッシュアップ。AとBの均一性が一番難しかった部分で、最後まで調整を繰り返しました。
器具
ドリッパー HARIO V60透過ドリッパー/ ペーパー CAFEC アバカフィルター/グラインダー ditting 807 LAB SWEET
■ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)とは
15分の制限時間の中で「エスプレッソ」「ミルクビバレッジ」「シグネチャービバレッジ」の3種類のエスプレッソドリンクを4杯づつ審査員に提供し、ドリンクとして提供するまでの一連の動きやパフォーマンス、プレゼンテーションを競う大会です。■田中陸斗バリスタ コメント
PHILOCOFFEAが掲げる「特別なコーヒー体験を届ける」を裏テーマに、セミファイナリスト唯一の情報発信者として、僕にしかできないプレゼンを追求しました。チームの多大なるサポートを受けながら、本番当日は今の自分が出せるベストを尽くすことが出来ましたが、結果はセミファイナル止まり。ファイナリストたちとの間に立ちはだかる大きな壁を実感しました。しかし今回の挑戦からは、代表の粕谷が去年のJBCで伝えていた「大会に出続ける理由。それは結果が全てではないから。」という言葉の意味を強く感じる事ができました。約3カ月のトレーニング期間で学んだことは、自分自身の人生においても大きな成長のきっかけにつながっていると、この身を持って実感しています。また来年のJBCに向けて改めて挑戦を続けます!■使用したコーヒー豆、ドリンク詳細
コーヒー豆大会ではコロンビア・ラスフローレス ゲイシャを使用。健康なコーヒーツリーから採取した熟度の高いチェリーを2回の酸化プロセスと2回発酵プロセスを経た後に、サーマルショック(温度急変プロセス)を行い、高精度の乾燥機による丁寧な乾燥を経て生まれるフローラルなローズアロマやベリー系の酸味、ストーンフルーツの甘さが感じられるコーヒです。
抽出へのこだわり
エスプレッソは抽出後55℃まで冷却し、酸と甘さを最大限に引き出しました。また密閉度の高いガラス蓋で香りを閉じ込め、アロマとテイストを明確に表現しました。
ミルクビバレッジ
フローラルなエスプレッソが持つ果実の甘さを最大限に引き出すラクトースフリーミルク、デザードのような甘さを持ち、味わいに奥行きを生み出すライスミルク、そしてマグネシウムが豊富なココナッツミル0.5%を加え、余韻のバランスを整えました。
シグネチャービバレッジ
自家製コーヒーシロップ、ハニーウォーター、炭酸水、黒文字バブルを組み合わせ、グレープ・アプリコット・オレンジ・ジンジャーの複雑なテイストエクスペリエンスを提供しました。
■凱旋イベント開催のお知らせ
2025年10月4日(土)表参道‐田中バリスタ
PHILOCOFFEA 201‐高橋バリスタ
2025年10月5日(日)
表参道‐高橋バリスタ
PHILOCOFFEA 201‐田中バリスタ
競技会に挑戦した2人が、大会で実際に使用したコーヒー豆で大会レシピで抽出、また本イベントのために新たに用意した豆を、大会を振り返りながら提供いたします。
時間・詳細は公式SNSにてご案内します。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/philocoffea/
PHILOCOFFEA 表参道
住所 :東京都港区北青山3-8-15 GREEN TERRACE 表参道 地下一階
アクセス :表参道駅 A1・B2出口より徒歩2分
営業時間 :10:00 - 19:00 定休日 :不定休(臨時休業等はSNSにてお知らせ)
PHILOCOFFEA 201
住所 :千葉県船橋市本町2-2-13 滝口ビル2階
アクセス:京成船橋駅改札より徒歩5分
営業時間:10:00-18:00 定休日 :不定休(臨時休業等はSNSにてお知らせ)
■世界トップレベルのスペシャルティコーヒー体験を発信するPHILOCOFFEA
PHILOCOFFEAは「ただ豆を売るのではない、スペシャルなコーヒー体験を提供する」コーヒーカンパニーです。2016年アジア人初のWORLD BREWERS CUPを制した世界チャンピオン粕谷哲がオーナーを務め、千葉県船橋市に本社を構え、県内に3店舗、東京表参道に1店舗を展開しています。粕谷のYouTubeチャンネル登録者数は15万人(2025年8月時点)を超え、著書は海外でも出版、大手コンビニエンスストア(ファミリーマート)のコーヒーの監修や、大手企業のアドバイザーを務め、2024年にはオフィスコーヒーの(株)ダイオーズジャパンと合弁会社「株式会社特別な珈琲体験を」を設立するなど、コーヒーの第一人者として活躍しています。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150398/13/150398-13-03266ee80ce2f7682e2f8dd6b4567036-1222x1677.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Philocoffea代表:粕谷哲
粕谷哲 (Kasuya Tetsu)プロフィール2012年:1型糖尿病を発病、入院中にコーヒーに目覚める
2013年:バリスタとしての道を進み始める
2016年:World Brewers Cup 2016に日本人初の決勝進出、アジア人初の世界制覇を達成
2018 年:[PHILOCOFFEAシャポー船橋店]オープン
2021年:[PHILOCOFFEA201] [PHILOCOFFEAプラッツ習志野店]オープン
2025年:3月[PHILOCOFFEA表参道店]オープン
アジアや日本各地でセミナーやワークショップを行い、一般消費者に向けてコーヒーの魅力を発信するだけでなく、次世代のバリスタ育成にも力を入れ、コーヒーの第一人者として活躍中。
YouTube :https://www.youtube.com/@TetsuKasuya
リンクツリー :https://x.gd/51ouw
Instagram :https://www.instagram.com/tetsukasuya/
書籍 :https://x.gd/kh2m6
■株式会社 Philocoffea 会社概要
会社名 : 株式会社 Philocoffea
代表者 : 代表取締役 粕谷哲
所在地 :〒273-0005 千葉県船橋市本町2−3−29
設立 : 2017年11月
資本金 :500万円
事業内容:自家焙煎スペシャルティコーヒーの販売・卸売・カフェ経営
従業員 :25名 (2024年10月時点)