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プラスチックリサイクルのesa、第5回サステナブルマテリアル展で再生プラスチックペレット「Repla」をDNP大日本印刷とCBCのブースにて紹介

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esa
サステナブル展示ブースで再生プラスチックペレット「Repla」を紹介し、循環型社会と低炭素化への貢献をアピール



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102225/35/102225-35-fb0c58920298456d6ee505ce13054bac-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する「株式会社esa(読み:イーサ、意味:Environmental Solutions Architect の頭文字)」(本社:東京都千代田区、代表取締役:黒川 周子、以下「esa」もしくは「当社」)は、2025年11月12日から14日まで幕張メッセ(千葉県)で開催された第5回サステナブルマテリアル展(通称:SUSMA)において、当社が開発した複合材をリサイクルした再生プラスチックペレット「Repla(リプラ)」を、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島 義斉、以下「DNP」)様のブースで展示、化学品系商社のCBC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圡井 正太郎、以下「CBC」)様のブースで展示および技術紹介をするブース協力をしました。

プラスチックリサイクルに関する社会背景
プラスチック廃棄物とリサイクルの現状:
国内で使用されるプラスチックは機能性フィルムなどの複合素材が多く、既存技術では再資源化が難しいため焼却や埋立が中心となっています。プラスチック循環利用協会の報告によれば、日本で利用されるプラスチックの約60%が焼却処理され、25%しかリサイクルされておらず、残り15%は埋立や海外で処理されています。複数種類のプラスチックを複合した素材のマテリアルリサイクル手法が確立されておらず、マルチレイヤーフィルムやアルミ蒸着フィルムは廃棄物となりがちでした。

政策・経営面での要請:
日本政府は2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「2050年カーボンニュートラル宣言」を掲げており、企業には資源循環と脱炭素経営が求められています。DNP様は「DNPグループ環境ビジョン2050」を掲げ、脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会の実現に取り組んでいます。esaは複合プラスチック廃材を再生ペレットに変換する独自技術「esa method」を開発し、複合プラスチックのリサイクル材を生み出すことで廃棄物処理の新たな選択肢を提案しています。

第5回サステナブルマテリアル展での展示内容
展示会概要:
サステナブルマテリアル展は高機能素材Week内の展示会で、環境配慮型材料とリサイクル技術を紹介する専門展です。第5回展は2025年11月12日(水)~14日(金)に幕張メッセで開催され、DNP様は「より良い未来」の実現に向けた製品やサービスを紹介するブースを出展しました。CBC様はサステナブル事業の一環として、リサイクル材料やバイオプラスチックを展示するブースを構えました。

esaの展示内容:
当社はDNP様およびCBC様のブースに協力し、独自技術「esa method」により開発した複合材をリサイクルした再生プラスチックペレット「Repla」の実物サンプルや技術資料を展示しました。

DNP様ブースでは、2024年10月に締結した資本業務提携のもと、サプライチェーン全体でのCO2排出量の削減や複合プラスチック由来のリサイクル材を活用した製品開発を両社でさらに推進していく方針を紹介し、施工や展示什器の一部には当社との連携により再生素材化した、自社工場から排出されたプラスチック廃材を原料とするリサイクル板材が採用されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102225/35/102225-35-f87dcc3fe34998008b0eff87f68de3ab-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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CBC様ブースでは、esaを「複合素材リサイクル技術を持った特殊なリサイクラー」と位置づけ、PEとPETなど融点が異なる樹脂がラミネートされたフィルムを分離せずに均一に混練し、再びペレット化できる技術や、アルミ蒸着PETフィルムやアルミ蒸着PAフィルムをバージン材に近い物性でリペレット化する開発状況を紹介しました。
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esa methodおよび再生プラスチックペレット「Repla」について
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これまで再利用が困難だった複合プラスチックを資源として循環させる、esa の独自技術
当社のプラスチックリサイクル技術「esa method」は、樹脂・紙・金属蒸着などが複合した“分別の難しいプラスチック”を、そのまま再資源化できる独自のマテリアルリサイクル技術です。一般的なリサイクルでは素材ごとの分離や洗浄が必要とされますが、esa method は特殊な混練機構と温度・圧力制御によって、異種素材が混在した状態でも安定した再生処理を可能にします。これにより、従来は焼却や埋立に回されていた複合プラスチックを、低コスト・低エネルギーで再資源化することができます。

esa method によって生まれる再生プラスチックペレットが「Repla」です。Replaは、複合素材を分離せずに再生できる点が大きな特徴で、多様な物性グレードや色調に対応し、射出成形・押出成形・シート成形など幅広い用途に使用できます。これにより、企業は工場から出る多様なプラスチック廃材を新たな原料として活用することができ、環境負荷の低減と新たな製品開発の両立が実現します。

複合プラスチックの再生が可能になることで、これまで出口のなかった廃棄物に新たな循環の流れをつくることができ、企業のサプライチェーンにおける CO2排出量削減にも寄与します。esa method と Replaは、資源循環の高度化と再生材市場の拡大を同時に推進する、循環型経済の実現に向けた重要な技術です。

株式会社esa 代表取締役 黒川 周子 コメント
「この度のサステナブルマテリアル展では、プラスチック資源循環に関心の高い多くの来場者と対話することができました。DNP様のブースでは、当社のesa methodで再生したペレットを原料とする板材を採用した展示什器を披露し、会場全体が循環型デザインとなる試みを体感いただきました。資本業務提携のもと、当社のesa methodとDNP様のコンバーティング技術を掛け合わせることで、複合プラスチック廃材を価値ある素材へ生まれ変わらせ、サプライチェーン全体でのCO2削減やリサイクル材を活用した製品開発が一層進むと確信しています。
また、CBC様のブースでは、異なる樹脂を分離せずに再ペレット化する当社技術やアルミ蒸着フィルムのリサイクル実証が高い関心を集めました。今後もパートナー企業との協働を通じ、『Repla』の用途を広げ、循環型社会と低炭素社会の実現に貢献してまいります。」

株式会社esa 会社概要
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102225/35/102225-35-b593aa6af181da996d09ba29132bad2b-2214x718.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社esaは、再利用が難しかった複合プラスチックをリサイクル可能にする独自技術【esa method】を核に、コンサルティングや研究開発に加え、再生プラスチックのペレット加工・販売、製品開発・展開を行っています。CO2排出削減とコスト効率の両立を実現し、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの実現に貢献しています。

会社名   :株式会社esa
設立年月  :2022年3月1日
住所    :東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階「0 Club(ゼロクラブ)」
代表取締役 :黒川 周子
事業内容  :一般・産業廃棄物のリサイクルコンサルティング、プラスチック廃棄物のリサイクル、
       プラスチックペレットの加工、販売プラスチック製品の開発、販売
URL    :https://esa-gl.com/

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