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CONOC、AIが見積・工程を自動提案する次世代クラウドへ全面移行

update:
株式会社CONOC
建設業務の「判断」まで自動化し、DXを加速



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12493/76/12493-76-73b9aae882ab88634e0ffaefe29fa1a6-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


建設業界のDXを推進する株式会社CONOC(本社:東京都多摩市、代表取締役:山口 一、以下:CONOC)は、建設業界向けSaaS「CONOC建設業クラウド」を、AIエンジンを中核とした新クラウド基盤へ全面移行したことをお知らせいたします。

この移行により、図面・仕様書・見積データをAIが自動解析し、最適な単価・数量・工程を算出・提案します。人が経験や勘に頼って行ってきた判断業務までをAIが担うことで、建設業務の生産性・精度・スピードを飛躍的に高めることが可能となります。

建設業クラウド:https://conoc-dx.co.jp/lp/conocLP/

■背景
建設業界では、深刻な人手不足と技術者の高齢化が続いています。熟練技術者の引退が進み、現場を支えてきた「勘と経験の継承」が難しくなっています。
一方で、工期短縮・コスト最適化・品質維持といった要求は年々高まり、現場の判断スピードと精度がこれまで以上に求められています。

これまで多くの企業がDXに取り組んできましたが、その多くは作業のデジタル化やペーパーレス化といった「効率化の範囲」にとどまっていました。
図面管理ツールや見積ソフトは増えたものの、実際に誰が判断するかによって結果が変わる構造が残り、属人化から抜け出せない現状があります。

CONOCはこうした状況を踏まえ、次のDXの形として「判断の自動化」を掲げます。
AIが過去の実績や現場データを学習し、人が行ってきた思考・判断を再現することで、属人的な経験に依存しない、再現性のある建設業務の仕組みを実現します。

単なる業務効率化ではなく、人の思考そのものを拡張するAIクラウドへ。
これこそが、CONOCが目指す「建設業界の常識をひっくり返す」新たな一歩です。

■新クラウドの特長
- AIが見積を自動提案
図面・仕様書・見積データを解析し、最適な単価・数量・部材をAIが自動で提案。新人や非専門者でも高精度な見積書を短時間で作成できます。

- AIによる工程最適化とリスク予測
過去の施工実績や季節要因、人員配置データなどをもとに、AIが工期・資材・コストの最適バランスを算出。プロジェクト全体のリスクを事前に予測し、工期遅延を防ぎます。

- クラウド基盤で現場・本社・協力会社をリアルタイム連携
全国の現場・支店・協力会社をひとつのクラウドでつなぎ、データを即時共有。どこからでもプロジェクトの進捗や原価を把握できます。

- 経営判断を支援するAI分析
クラウド上に蓄積された業務データをAIが自動分析。経営・営業・施工など各部門に対し、最適なアクションをレコメンドします。


■期待される効果
- 定型業務を最大80%削減
AIによる自動解析と提案により、見積・工程作成などの手作業を大幅に削減。

- 判断精度の標準化と属人化の解消
熟練者の勘や経験に依存していた判断をAIが再現し、誰でも同じ精度で業務遂行が可能に。

- コストロス・手戻りの削減
リスク予測により、設計変更や遅延を未然に防止。全体最適によるコスト削減を実現。

- 意思決定スピードの向上リアルタイムで全拠点のデータを共有し、現場・本社・協力会社が即時に判断可能。

- 使うほど進化するプラットフォーム
AIが日々の業務データを学習し、プロジェクト特性に応じた最適解を自動でアップデート。


■今後の展望
CONOCは、AIクラウドのβ版提供を2025年12月より開始し、正式リリースを来春に予定しています。

正式版では、見積・工程・原価・進捗といった各業務データの横断分析を強化し、AIによる最適提案の精度をさらに高めます。
また、各種業務管理ソフトウェアやERPとのAPI連携を拡大し、企業・現場・協力会社が共通データでつながる“オープンプラットフォーム化”を推進することで、現場データを経営判断に活かす「データドリブンな建設マネジメント」を実現します。

今後もCONOCは、AIとクラウドの力で業務のあり方を根本から変え、建設業界全体の生産性と意思決定力を底上げする次世代インフラを目指してまいります。

■代表取締役社長 山口コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12493/76/12493-76-869b1de5d2fee21488606c897c94ebe0-600x451.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


私たちは、建設業界の“常識”をひっくり返すためにCONOCを立ち上げました。

今回のAIクラウド化は、その理念を体現する第一歩です。
現場の勘と経験をAIに翻訳し、誰もが“プロの判断”をできる時代を創ります。



■CONOC建設業クラウドについて
工務店が現場目線で開発した「CONOC建設業クラウド」は、AIを搭載した業務管理ツールです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12493/76/12493-76-412ef4ca563fa1ca7f5b4d6c7425929f-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


見積や請求書の作成、売上や原価の自動グラフ化、工程表の作成など、建設業の業務を一元管理できます。誰でも簡単に導入でき、直感的な操作性を備えたシンプルなデザインを採用。属人化しやすい経験や技術のナレッジ共有を支援し、建設業界が直面する高齢化や技術継承といった課題の解決を目指します。
詳細を見る


■株式会社CONOCについて
長年建設業に従事してきたCONOCは、2021年6月、創業から目指している建設業界のDX化に向けたCon-tech事業を展開していくことを決意。「建設業界の常識を、ひっくり返す。」というコーポレートステートメントを策定し、Construction(建設)の頭文字である「CON」と、ひっくり返した「NOC」を組み合わせた「CONOC(コノック)」という社名に変更しCon-tech事業を展開しています。

所在地:東京都多摩市山王下1丁目12−12 福満ビル2F
設立日:2010年3月(創業2004年1月)
代表者:代表取締役 山口 一
事業内容:Con-tech事業
URL: https://conoc-dx.co.jp/

■本リリースに関する問い合わせ
メールアドレス:info@conoc.jp
広報担当者 :本田

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