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旧車オーナーの約55%が車両保険に不満。市場価値に応じた評価を希望する声多数

update:
カレント自動車株式会社
旧車オーナーに聞いた、車両保険に関するアンケート~旧車王が旧車ユーザーの生の声を調査~



旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある53人を対象に、車両保険に関するアンケートを実施しました。その調査結果をご報告いたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/141/35350-141-25392fddeecd185349740885ec3ad773-785x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【調査結果サマリー】
・車両保険の内容に不満、加入しない理由は「保険料が高い」が最多54.9%
・希望より不足と感じる人は88.9%、市場価値に応じた保険を望む声多数
・必要な補償だけ選択するプラン希望は75%、保険料と内容のバランス重視

調査背景
車両保険では、保険料や補償内容が旧車オーナーに影響を与えます。2025年10月には一部保険会社が車両保険を平均8.5%値上げし、2026年1月には他社も値上げ予定です。

旧車は希少性や個体差が大きく、補償額※1 が実勢価値に合わない場合もあります。

前回、旧車王で実施した調査では、未加入の理由の多くが「保険料の高さ」でした(前回調査はこちら:https://www.currentmotor.co.jp/notice/news/6864/)。

そこで今回は、旧車オーナーの補償額への満足度や加入意向、希望する保険プランなど、より詳細な実態を把握するためにアンケートを実施しました。

※1:車の価値として設定された金額


調査対象
- 調査機関:自社調査
- 調査対象:旧車に興味のある男女53名
- 調査期間:2025年11月13日~2025年11月21日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査内容:Q1. 車両保険で設定される補償額について、あなたの状況に最も近いものを選んでください。 Q1-2. 希望する補償額と比べて、どの程度の差があると感じましたか? Q2.中古車市場の価格をもとに補償額を設定できる車両保険があれば、あなたはどうしますか? Q3.車両保険について、次の2つのプランのうち、どちらにより魅力を感じますか?

調査概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/141/35350-141-069a7db1148a659ee6e90de1aeaf9eea-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


車両保険の補償額に「満足して加入した」は28.3%、「不満があったため加入しなかった」も26.4%で、約55%のオーナーが補償額に不満を抱えていることがわかりました。

また、「補償額がわからない、または車両保険に加入したことがない」15.1%を含めると、オーナーの多くが補償額について十分に理解していない、あるいは満足していない現状が浮き彫りになっています。これは、車両価値が高く評価されにくい旧車ならではの悩みといえるでしょう。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/141/35350-141-776eb59190164f981b1724027a02e404-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


補償額の希望との実際の差については、63%が「10万円以上100万円未満低かった」、25.9%が「100万円以上低かった」と回答。合計で約89%が希望より不足と感じており、うち25.9%は「100万円以上低かった」と回答しました。

保険会社の評価額と市場価値との乖離が、加入の判断に影響する可能性があることがわかりました。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/141/35350-141-05804f140e0c911a1192384191a81dc9-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


市場価格に基づく補償額を設定できる車両保険があれば、加入または切り替えを検討したいと答えた人は合計で53.9%でした。加入していない層でも23.1%が加入意向を示しており、旧車オーナーが自身の車両の市場価値に見合った補償を求めていることが明らかとなりました。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/141/35350-141-dde4169a0a496abc1581529a40998620-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「必要な補償だけを選択するプラン」に魅力を感じる人は75%でした。これは、旧車オーナーがコストと補償内容のバランスを重視し、保険料の負担を抑えたいことを示しています。残り25%は、あらゆる補償が網羅されたプランに魅力を感じており、安心感を重視する層も存在することがわかりました。

調査まとめ
今回の調査から、旧車オーナーは車両保険の補償額に対する不満を抱えつつも、車両保険への加入意欲は高い傾向にあることがわかりました。

特に、自身の所有する旧車の市場価値を正しく反映した車両保険を求める気持ちが強く、加入中・未加入を問わず多くのオーナーが、補償額の見直しや適正な設定に関心があることがわかりました。

また、必要な補償だけを選べるプランを好む層も多く、保険料と補償内容のバランスを重視する姿勢が伺えます。旧車オーナーにとって、補償額の適正化は加入検討の重要な判断材料となっているようです。

旧車王では今後も、旧車に関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。
旧車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。

旧車王とは
旧車王は、「買取は10年以上の旧車だけ」をコンセプトに、20年以上にわたり旧車専門の買取サービスを提供し、お客様が大切にされてきた愛車に込められた想いを真摯に受け止め、多くのお客様から熱い信頼を集めてきました。旧車王の最大の特徴は、自社工場での修理修復を行えることと、直販店舗での販売と鑑定技術を駆使した高価買取を実現していることです。他社が一般的に行う年式や走行距離、グレードといった基本的な査定にとどまらず、エンジンや足回りの状態、車体下部の錆、ステアリングのコンディションなど、細部まで徹底的にチェックする「鑑定」を実施することで、旧車の真の価値を引き出します。

◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/

カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取~パーツ供給~修理~販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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