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サイバー攻撃からSalesforceを守るWithSecure社のクラウドサービスを国内初の戦略パートナーとして提供開始

update:
株式会社日立ソリューションズ
AIを活用した脅威分析で、金融・公共分野をはじめとした企業と外部ユーザーとの安全なデータ共有を支援



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53429/337/53429-337-77ce1c78371d1ed06a7f8712673c3851-1400x638.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」が対応する攻撃事例

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:森田 英嗣/以下、日立ソリューションズ)は、WithSecure Corporation(本社:フィンランド・ヘルシンキ、CEO:Antti Koskela)と国内初の戦略パートナー契約を締結し、セールスフォース社のマイページ構築基盤専用のセキュリティ強化を支援する「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」(以下、CPSF)を12月5日から提供開始します。
 Salesforceは世界15万社以上に導入されている、世界シェアNo.1のCRMプロバイダーです。セールスフォース社のマイページ構築基盤は、中核となるCRMに加え、パートナーやお客さまとの接点となるサイトの構築をサポートします。市民や消費者のエンゲージメント向上に向けて、金融・公共でも導入が進んでいますが、組織内の機密情報に対するセキュリティ対策は重要課題です。
 WithSecure社は金融、製造、サービスなど数千社に、AIを活用したセキュリティサービスを提供しています。CPSFはSalesforceとともに設計され開発されたもので、標準セキュリティ機能を補完し、ユーザーがアップロードしたファイルやURLをリアルタイムで検知し、防御します。AIを活用した脅威分析で未知のマルウェアやゼロデイ攻撃にも対応します。
 日立ソリューションズはSalesforceのコンサルティングパートナーとして、企業とユーザーとの安全なデータ共有を支援します。さらに、「DX by AX toward SX」をコンセプトに、AIの活用を通じたDXをベースに変革を推進し、価値創出と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

■「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」の特長
- Salesforceにおける標準セキュリティ機能を補完するクラウドサービスとして導入が容易
- SalesforceにアップロードされるすべてのファイルやURLをリアルタイムで検知し、サイバー攻撃を防御
- クラウドサンドボックス*1やAIによる多層的な脅威分析を実施し、未知のマルウェアやゼロデイ攻撃にも対応

*1 クラウド環境上でファイルやプログラムの挙動を安全に検証・分析するための仮想的な隔離空間

■今後の展開
 顧客や消費者など不特定多数の外部ユーザーとのコミュニケーションやエンゲージメントの強化に向けてセールスフォース社のマイページ構築基盤を活用する多様な業界のお客さまに向けて、CPSFのさらなる提案と導入拡大をめざします。また、音声を利用した最新のフィッシング攻撃など最新のセキュリティ脅威にも迅速に対応していくことで、企業の安全なクラウド活用を支援していきます。

■背景
 企業ではITを活用したサービス提供が加速する中、CRMのポータル機能を通じて、外部ユーザーである法人顧客や市民、消費者とつながり、エンゲージメント向上を実現できるセールスフォース社のマイページ構築基盤への関心が高まっています。機密性の高い情報を保有する金融や公共などに導入が広がる中、取引先や外部委託先などのセキュリティの弱点を経由して侵入するサプライチェーン攻撃への対策は重要な社会課題です。
 日立ソリューションズは、国内におけるクラウド型CRMの黎明期からいち早くSalesforceの取り扱いを開始し、これまで15年以上にわたって幅広い業界へ提供してきました。2025年4月には、「Salesforce Japan Partner Award 2025」において、「Japan Partner of the Year - Reseller Partners -」を受賞しています。
 このたび、サイバー攻撃という社会課題に対応し、幅広いお客さまに安心してSalesforceを導入していただけるように、CPSFの取り扱いを開始することとしました。

■WithSecure Corporation 執行役員副社長 上野 公直氏からのエンドースメント
 「クラウド環境の保護において多くの実績を持つ日立ソリューションズとの協業開始を大変嬉しく思います。サイバー攻撃がより巧妙化そして複雑化する中、セキュリティの課題解決には、セキュリティプロバイダーとパートナー様が一丸となり『コ・セキュリティ』(共同セキュリティ)を推進する必要があります。日立ソリューションズとのパートナシップを通じ、Salesforceユーザーの皆さまによりセキュアな環境を提供してまいります。」

■「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」について
https://www.hitachi-solutions.co.jp/salesforce/sp/partnersolutions/withsecurecpsf/

■セールスフォース社のマイページ構築基盤について
https://www.hitachi-solutions.co.jp/salesforce/sp/products/experiencecloud/

日立ソリューションズについて
 日立ソリューションズは、お客さまとの協創をベースに、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを実現します。欧米、東南アジア、インドの各拠点が連携し、社会や企業が抱える課題に対して、グローバルに対応します。
 そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。
 詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイト(https://www.hitachi-solutions.co.jp/)をご覧ください。

日立ソリューションズのAXの取り組みについて
 日立ソリューションズグループは、IT人財不足に備えた生産性向上、市場での競争力強化に向けて、「DX by AX toward SX」というコンセプトの下、国内外の拠点の従業員全員がAIや生成AI、AIエージェントを活用し、高い付加価値を創出することをめざしています。
具体的には、 AIエージェントや生成AIを活用した開発のユースケース、よくある社内問い合わせ対応など、特定の業務向けのチャットボットが集約されたイントラの専用サイトも整備しています。また、活用促進に向けて、アイデアや事例を募集する全社コンテストも開催しています。

ソリューションに関するお問い合わせ先
株式会社日立ソリューションズ
https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/


※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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