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AIで書類審査の80%を自動化、不備を申請段階で検知し、チェックコストを大幅削減。「Camel AutoCheck」を正式リリース

update:
株式会社キャメルテクノロジー
アップロードと同時にAIがその場で自動判定、提出後の書類不備による差し戻し手間を大幅削減、審査員は一致判定のみを最終確認。一次審査をAIで代替することで、審査工数を80%削減可能。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140788/4/140788-4-afa9f9fbd43aec9dc2a023ebffeaf953-3382x1860.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社キャメルテクノロジー(本社:東京都世田谷区、代表:松岡 遼馬)は、AI-OCRによる自動審査システム「Camel AutoCheck」を2025年12月5日にリリースします。書類アップロードと同時にAIが申請内容との照合・不備検知を実施し、審査側は一致判定のみを確認。審査工数70%削減を実現します。

開発背景──人手不足に悩む審査業務の課題

オンライン・オフラインによる各種申請や申込の審査業務では、現在も人手による目視確認が中心です。一次審査・二次審査の二重チェック体制により、1件あたり平均5分、月3,000件では最大250時間の工数が審査に費やされています。

例えば、
- 山積みの申請書類の目視チェック単純な目視確認作業に時間を取られ、審査員が疲弊して効率が落ちてしまう。

- 業務を圧迫するの差し戻し対応有効期限切れの書類、氏名・住所の入力ミス、情報の誤記入などが全申請の約10~20%で発生。申請者への連絡、再提出、再審査という対応が審査員・申請者双方の大きな負担に。

- 審査品質のばらつき担当者の経験値により、見落としや判断基準のズレが発生。組織として均一な審査基準を維持できない。


こうした現場の声を受け、Camel AutoCheckを開発しました。

サービス概要──申請と同時に不備を検知する仕組み

Camel AutoCheckは、フォーム上で申請書類や本人確認書類(免許証・マイナンバーカード等)、口座書類などをアップロードした瞬間に、AI OCRが文字情報を抽出し、申請内容と自動照合するシステムです。
■動作フロー
ステップ1:申請者が書類を撮影・アップロード
スマートフォンやパソコンから書類画像をアップロード。斜め撮影や折れ目がある画像でもAIが自動補正します。

ステップ2:AIが瞬時に照合・判定
AI OCRが数秒で氏名・住所・生年月日・口座番号および申請内容等を読み取り、申請フォームの入力内容と照合。不一致があれば申請画面上に即座にアラート表示します。

ステップ3:審査システムに判定結果を自動反映
「一致判定フラグ」または「不一致判定フラグ」が自動付与され、審査員は一致判定された申請のみを二次審査で最終確認。一次審査をスキップできます。

不備は申請段階で解消されるため、差し戻し対応が劇的に減少します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140788/4/140788-4-b708ba70608fcd1463c5316ece9333ad-2206x842.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


主な特徴

■申請段階でのリアルタイム不備検知
従来は「申請→審査→差し戻し→再提出→再審査」で数日を要していましたが、本システムでは申請画面上で即座にエラーを検知・表示します。

検知される主な不備:
- 身分証明書の有効期限切れ(例:「有効期限が2024年5月に切れています」)
- 氏名・住所の不一致(例:「入力した氏名と身分証明の氏名が一致しません」)
- 口座情報のエラー(例:「入力した口座番号と画像の口座番号が一致しません」)
- 必須項目の記載漏れ

申請者はその場で修正・再アップロードでき、不備申請を未然に大幅削減できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140788/4/140788-4-f7d1db4153bc03bf7f339182941fbad5-2192x820.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■AI一致判定による一次審査の自動化
申請内容と添付書類が一致していると判定された申請は、自動的に一次審査をスキップ。審査システムに「一致判定」「不一致判定」のフラグが付与されるため、審査員は一致したものだけを二次審査で最終確認する効率的なフローに変わります。
全申請を一次審査で目視確認一致判定は一次審査スキップ一次審査→二次審査の二重体制二次審査のみで完結不備があれば不備修正依頼申請段階で不備を事前検知
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140788/4/140788-4-84fb2e57bf9a2e92ee0361f2349844f0-1960x1026.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■高精度AI OCR技術
高性能のAI OCRエンジンにより、様々なフォーマットの書類を高い認識精度で読み取り。免許証・マイナンバーカード・パスポート・通帳・キャッシュカードなど多様な書類フォーマットに対応しています。
■既存システムとの連携
kintoneなどの業務アプリケーションとシームレスに連携。既存の申請フォームに自動審査機能を追加できます。

導入効果

■期待される導入効果(月3,000件処理の場合)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/140788/table/4_1_05eff29daa23cac99b5d1d7ac1491118.jpg?v=202512050546 ]
■定性的効果
- 審査品質の均一化(担当者の経験値に依存しない)
- 審査員の負担軽減(単純確認作業から判断業務へシフト)
- 申請者の待ち時間短縮による満足度向上
- 24時間365日自動判定が可能

提供開始時期・料金

■提供情報
提供開始日:2025年12月5日
料金プラン:初期費用10万円~、月額2万円~(処理件数・導入規模により変動)
導入支援:専任担当者による導入サポートを提供
詳細・お問い合わせ:info@cameltech.jp



会社概要

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140788/4/140788-4-7a0e896fa16d0e37875dd0d144922ac2-3127x474.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


社名 :株式会社キャメルテクノロジー
所在地:東京都世田谷区代沢5-25-10 Corral Shimokita 1st I号室
代表者:松岡遼馬
HP:https://www.cameltech.jp/

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