おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

株式会社久、ECサイトの「在庫リスクゼロ化」と「物流コストの削減」の実現を目指す新サービス『ECコネクター(R)MultiVendor(マルチベンダー)β版』の提供を開始いたします。

update:
株式会社久
~ 物流コスト増とドライバー不足の課題に対し、メーカー直送(ドロップシッピング)型とマーケットプレイス型のサプライチェーン変革を支援 ~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26952/24/26952-24-6443c628e50f6866f6422fb58d51bdf0-1200x510.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ECデータマネジメントクラウド「ECコネクター(R)」を提供する株式会社久(本社:東京都港区、代表取締役:工藤暢久、以下久)は、既存のシングルカートストア上でドロップシッピング(メーカー直送)および複数サプライヤー管理の一元管理、マーケットプレイスを実現する
「MultiVendor(マルチベンダー)β版」の提供を開始いたしました。

『ECコネクター(R)MultiVendor』サービス概要
「MultiVendor」は、Shopifyやfutureshop、Bカートなどで構築された既存の自社ECサイトで、自社商品の販売だけではなく、ドロップシッピング(メーカー直送)を組み合わせて他社商品を販売できるマーケットプレイス機能を実現しました。本サービスを導入することで、在庫を自社倉庫に抱えることなく、注文情報を自動的に各メーカー(ベンダー)へ振り分け、メーカー倉庫から購入者へ商品を直送することが可能になります。

開発の背景:物流コストの高騰と在庫分散化へのニーズ
ドライバー不足に端を発する「物流の2024年問題」以降、倉庫保管料や輸送料といった物流コストの上昇、発注から納品までの期間延長、そして在庫リスクの増大が深刻な課題となっています。このため、在庫を持たずメーカーから直接顧客へ配送する「ドロップシッピング(メーカー直送)」への移行ニーズが高まっています。ただし、多くのEC事業者にとって、複数の仕入先(サプライヤー)に対し個別に受注データを送信し、出荷状況を管理する業務は煩雑であり、ドロップシッピング(メーカー直送)への移行に大きな障壁となっていました。そこで、在庫リスクや流通にかかる費用の縮小・削減を実現する「MultiVendor」を開発しました。

本サービスの特徴
1.複数サプライヤー管理機能
発注・出荷・支払いまでのフローを自動化し、複数サプライヤーを一元管理。
サプライヤーの登録・承認、受注振分、納期・出荷・在庫管理、支払い通知までをひとつの画面で効率化を実現します。

2.CSV/FTP中心の柔軟な連携方法
サプライヤーが設定したフォーマットでのデータダウンロードやアップロードが可能に。
各サプライヤーの指定するFTP領域へ自動生成/配置することも可能です。これにより、受注の自動振分け、出荷ステータスの集約、在庫反映、商品情報更新をCSV/FTP経由で双方向に行い、手作業を削減しつつ既存システムとのシームレスな連携を実現します。

3.カートシステムとの自動連携
サプライヤーからのデータアップロードをトリガーとした自動連携やバッチ連携が可能に。
これにより、処理の迅速化、取引サプライヤーの増加への対応も軽減でき、オペレーション工数も削減できます。

今後の展開
まずは、サプライヤー管理及び受注・出荷管理機能をリリース。2026年2月を目処に在庫管理、商品登録、取引管理機能の全機能のリリースを予定しています。

ECデータマネジメントクラウド「ECコネクター(R)」は、ECに関連するさまざまなデータを統合し、ECビジネスの効率化と収益向上を実現していきます。今回開発した「ECコネクター(R)MultiVendor」を通じて日本のEC物流構造の改革に貢献します。アパレル、家具、地域産品を取り扱うEC事業者を中心に導入を推進し、サプライチェーン全体の最適化を支援してまいります。


ECコネクター(R)のサービスサイト
https://www.ec-connector.com

■本件に対するお問い合わせ
contact@qinc.co.jp
担当:柳澤

【株式会社久(きゅう)について】
所在地:東京都港区浜松町二丁目2番15号4階
代表者:代表取締役 工藤 暢久
事業内容:EC総合支援事業
・ブランドEC成長コンサルティング
・EC・D2Cマーケティング支援
・BtoC/BtoB 公式ECサイト総合支援
・ECデータマネジメントクラウド「ECコネクター(R)」の提供
・Webシステム開発、EC支援ツールの開発
URL:https://www.qinc.co.jp/

最近の企業リリース

トピックス

  1. 電話対応の様子(NORAD Tracks Santa Newsroom)

    NORAD、サンタ追跡作戦に万全の体制 即時追跡方針を強調

    米国防総省は、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)による重要ミッション「サンタ追跡作戦」を、2025…
  2. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  3. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト