[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-702d9eb65c49a5a2e45151a3e612d128-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中京テレビ放送株式会社と三井物産子会社の株式会社エクオルが協業する「StudyJam（スタジャム）」は、これまでに100人近くの高校の先生方や学校教育関係者の皆さまにご意見をいただき、サービス開発を進めてまいりました。
中でも愛知県立豊橋商業高等学校（住所：愛知県豊橋市向山町官有地、間瀬泰宏校長）とは、授業見学だけでなく、大きく３つのフェーズで実証実験にご協力いただきました。サービス提供開始後には記念すべき第1回目の企業連携プログラムも実施いただいた、同校との取り組み経緯を紹介します。
■StudyJamとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-be9e6bc53aa50fb3fe4757591671ccb8-470x107.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]広告では届かない10代からのファン育成に悩む企業と生徒の課題解決力を育むために重要視されている「探究学習」の授業内容に悩む学校現場を、動画教材コンテンツとコミュニティシステムを提供することで企業と教育現場のマッチングをコーディネートするサービスです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-6c1d0e13fac6ac6d43a14522452e4040-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アプリゲーム会社の課題についてグループディスカッションしている様子
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-93f00c0f52a9310d2248d97f7f8238a8-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■愛知県立豊橋商業高校を舞台にした、産学連携でのサービス開発プロジェクト
高校生が企業とフラットに繋がれる場の創出、そしてそこから生まれるシナジーに着目し、StudyJamは事業開発を開始しました。同校とは2023年からメタバース出前授業をきっかけに様々な取組がスタート。（当時は前身となるサービス“エブリバース”にてご連携）サービスの第１弾として、アプリゲームを開発している企業の課題に対し10人の生徒がグル-プワーク形式で実際にアプリゲームをインストールして体験し、企業から提供される“企業担当者のお悩み”にショート動画で回答。
高校生にとっては、企業の“リアルな”課題に取り組む機会に。一方、プログラム実施企業にとっては高校生にサービス体験（ブランド体験）の場を提供しつつ、高校生から商品やサービスに関してのフィードバックも届く形に設定。高校生と企業の双方にとって「学び」がある形を実現しました。
豊橋商業高校の皆さまと以下3つの取り組みを通して、高校授業の場（探求学習や課題研究）でスタジャムの可能性を探りながらサービス開発をご一緒いただいております。
時系列に沿って、大きく３つの具体的な事例をご紹介します。
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メタバース出前授業の様子
1.メタバース出前授業（大手ネット銀行様との事例）
2023年には大手ネット銀行様による出前授業をメタバース空間で実施。ここでは、メタバース空間で顔を出さないという状態を活かすことで、顔が見えないからこそ「企業の課題に対して、生徒の率直な意見が出せた」、「内向的な生徒が主体的に取り組む姿勢が見られた」と教員からフィードバックをいただきました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-77817276c10797de9142e8044ad66da3-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スタジャム公式LINEを介して企業の課題を生徒が直接回答する仕組みを構築
2.スタジャム公式LINEを介した取り組み
2024年からは、企業の課題がスタジャム公式LINEに届くことで、企業の課題に対して生徒が直接回答する仕組みを構築。
生徒の回答を企業担当者が見て、気になる回答をした生徒とは実際にオンライン会議を実施する流れに。実際に出版社や食品流通会社の課題に、“授業外”で“自主的に”回答する場面や企業とのオンライン会議では企業担当者と交流を行い、忖度のない意見を述べる場面がありました。
ここまでの取り組みによって、企業と生徒がフラットに繋ぎ生徒が自発的に企業の課題に参加するという成果を得ました。
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企業の課題や悩みを動画教材として授業で展開
3.授業を介した取り組み
上記の取り組みを踏まえて、企業・学校のネットワークを最大化する方法として、学校の授業との連携に着目しました。
2025年1月にセガグループの株式会社セガ フェイブより自社ブランド商品『アクぬい』の認知を拡大する手段に悩まれていることを動画教材コンテンツのテーマに設定。実際に商品をご提供いただき、その商品を手に取りながら、授業の一環としてPＲの方向性を検討。参加生徒によっては、授業外の時間も活用するなど、積極的な取り組みが見られました。通常のPＲと比べて、積極的に生徒が商品を体験する事で、“新しい形のブランド体験”を実現。
同年3月には参加生徒とセガ フェイブの社員数名が授業内でオンライン座談会を実施。同社の社員が気になったショート動画を発表し、生徒と交流する場を設定。同社の社員からは「どうしてこういう構成が思い浮かんだのか？」「この動画はどういう撮影の仕方をしているの？」「この商品を見て、どう思った？」など様々な質問が投げかけられ高校生は企業（セガ フェイブ）の質問に緊張しながらも真摯に回答する様子が見られました。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-dce73479b129a854bed6d35073bcdf2f-678x574.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39863/353/39863-353-b27cbdd442787fc00ab50d62de96ce61-1456x1062.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実社会のリアルな企業課題を授業で扱い、参加生徒が個々の感性や意見・スキルを活用することで、教員にとっても生徒の普段とは違う一面に気づくきっかけとなったというコメントをいただきました。
■豊橋商業高校 間瀬校長のコメント
学習指導要領では、変化の激しい時代に相応しい教育課程の理念を「社会に開かれた教育課程」と表現しています。社会のつながりの中で学ぶことで「思考力・判断力・表現力」が身につき、その中で困難を乗り越え未来に向けて進む希望や力となると定義しています。しかしながら現場では、「企業連携をどのように進めたらいいのか」「企業の課題は何なのか」「企業連携の授業で何をしたらいいのか」など課題が山積みです。今回この事業にかかわらさせていただき、このような課題についてこの事業はまさに、学校教育において企業連携のハードルを下げる画期的なサービスとなっています。先生方の負担感の軽減はもちろんのこと、生徒が主体的にかつ企業との連携において楽しく学んでいる様子を見ると、これからの社会を創りだしていく生徒たちが実に頼もしく思います。
今後も授業の一環として取り組んでいき、地域と連携・協働しながら目指すべき学校教育を実践していきます。
■豊橋商業高校 教員のコメント
・授業準備の手間がなく、企業課題のマンネリ化も解消できる・普段の授業では見られない生徒の側面が見られて、
授業に対する生徒の評価軸としてスタジャムは活用できるのではないか
・課題に対するアウトプットがショート動画など
生徒の身近なものやスキルになっているのも非常に良いポイント
■全国の高校へ順次拡大中
以上の取り組みを通して、実際に課題研究や探究学習の場で導入するメリットが顕在化。実際に豊橋商業高校においては、今年度からスタジャムを本格的に導入いただいております。スタジャムは今後も高校の先生方の意見をお聞きしながら、企業と学校現場の垣根を超えた“新たな企業連携の場の創出”を目指します。
■愛知県立豊橋商業高等学校について
愛知県立豊橋商業高等学校は1906年に私立・豊橋商業学校として設立され、戦後の学制改革を経て1951年に現校名となりました。来年創立120周年を迎える歴史と伝統のある商業高校です。現在は、グローバルビジネス科グローカルコース・グローバルコース、会計ビジネス科、ITビジネス科の３科２コース体制でおよそ720名の生徒が学んでいます。
■StudyJamについて
▼企業の皆様【StudyJam サービスご紹介動画】
【StudyJam】企業の皆様へ サービスご紹介動画
【お問い合わせ/資料請求はコチラまで】
高校生と企業をつなぐ次世代型マーケティング 「StudyJam」 - スタジャム | 中京テレビ
▼学校関係者の方はコチラからお問い合わせください
StudyJam | 高校と企業をつなぐ新しいカタチ「スタジャム」
■株式会社エクオル概要
エクオルは、人手不足の解消や省人化・若年層へのマーケティングリサーチや早期顧客化など、企業の目的に合った知識・経験をもつ人材をオンライン上に呼び出せるデジタルワーク専用のマッチングサービス「メタジョブ！」を提供しています。労働時間やスキルだけではなく “個人の経験を他者に繋ぐことで価値に変える” という新たな仕事の在り方「ライフシェアリング」を実現し、単発オンライン労働市場の開拓と労働人口不足の解消を目指します。
会社名：株式会社エクオル (三井物産子会社)
代表者：代表取締役 & CEO 星野 尚広
所在地：東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace Omotesando 2F
設立：2023年9月14日
サービスURL：https://www.metajob.jp/
■中京テレビの新規事業開発について
中京テレビはこれまでの放送事業の枠を超え、 新たな価値を届けるビジネスを生み出すことを目指して2018年に「ビジネス開発グループ」を立ち上げ。
本サービス「StudyJam（スタジャム）」をはじめとして、ドローン関連事業や食品関連の商品開発事業を展開しております。
番組やイベント制作で培ってきた企画制作力とオンライン技術を組み合わせた、新規事業をご提案します！
（お問合せ先）
中京テレビ放送株式会社
ビジネスプロデュース局 ビジネス開発グループ
電話：052-588-4641 受付時間：平日 10:00～17:00
