2025年12月13日（土）、東京武道館で開催された「内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会(都道府県対抗団体組手) 」および「第4回全日本空手道団体形選手権大会(予選)」が全日程を終了しました。全国から集まったトップアスリートたちが日本一の座を争い、会場は一瞬たりとも目が離せない緊迫感に包まれました。
以下、各競技の結果をお知らせします。
内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会（都道府県対抗団体組手） 結果
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逆転勝利で優勝をつかんだ千葉県
●団体組手（男子）優勝：千葉県
準優勝：青森県
第3位：大分県、香川県
昨年度３位に終わった千葉県が、終盤での見事な逆転劇により今年度優勝の栄冠を掴み取った。試合序盤から劣勢に立たされながらも、選手たちの強い意志と粘り強さが際立つ優勝となった。対する青森県は団体組手戦が始まって以来、初となる決勝進出を果たしたが惜しくも準優勝に終わった。ナショナルチーム所属の森優太選手を中心に、果敢な戦いを見せ会場に強い印象を残した。
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昨年の屈辱を晴らし見事優勝した香川県
●団体組手（女子）優勝：香川県
準優勝：静岡県
第3位：京都府、千葉県
昨年度の大会で惜しくも３位だった香川県が、屈辱を晴らし見事、今年度優勝を果たした。対する静岡県は昨年度優勝の京都府を破り、決勝戦へ勝ち抜いたが惜しくも準優勝となった。優勝が決まった瞬間の会場は外の寒さも忘れさせる熱気に包まれ、会場全体が一体となる瞬間となった。各県代表が日ごろの鍛錬の成果を存分に発揮した本大会は、今後のさらなるレベル向上を予感させる内容となった。
■第4回全日本空手道団体形選手権大会（予選） 結果
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二連覇を目指す全空連推薦（前年度優勝）
●団体形（男子）決勝進出：全空連推薦(前年度優勝)、学連４.(同志社大学)
第3位：近畿地区１.(大阪府)、全空連推薦(国士舘大学)
前年度優勝の全空連推薦チームは五十四歩小を準決勝形に選び、二連覇をかけて決勝進出。対する、同志社大学チームも強豪校。スーパーリンペイで準決勝を勝ち抜き、決勝進出へ。世界へと活躍するチームに下剋上となるのか！？
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決勝進出を決めた学連５.（国士舘大学）
●団体形（女子）決勝進出：学連５.(国士舘大学)、帝京チーム(フリーエントリー)
第3位：学連３.(同志社大学)、学連２.(中部学院大学)
各チーム、３名の呼吸・重心・間合いが完璧にそろった演武が繰り広げられた。明日は準決勝時からメンバーを入れ替えて決勝へ挑む、国士舘大学。「チームの絆には１番自信がある」と闘志を燃やして語っていた。対する大学生と高校生選手からなる、帝京チームは明日の決勝戦を前に「緊張よりも楽しみ」と語っていた。勝利の女神はどちらのチームに微笑むのか・・・
■開催概要
大会名：第53回全日本空手道選手権大会／第4回全日本空手道団体形選手権大会
開催日：2025年12月13日（土）<男女団体組手/団体形予選>
2025年12月14日（日）＜男女個人組手・個人形/団体形決勝＞
会場：東京武道館(12/13)・日本武道館(12/14)
主催：公益財団法人全日本空手道連盟
■主催団体概要
公益財団法人 全日本空手道連盟（JKF）
所在地：東京都江東区辰巳
公式サイト：https://www.jkf.ne.jp
