おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

外国人Crew定着率91.3%

update:
ダイセーホールディングス株式会社
ダイセー倉庫運輸の育成と生活支援を軸にした人材戦略



慢性的な人手不足が課題となる物流業界において、ダイセー倉庫運輸株式会社(本社:愛知県、代表取締役社長:田中毅)は、2022年から外国人Crewの定期採用を開始し、これまでに技能実習生を中心に計23名を採用。定着率は91.3%と高い水準を維持しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105879/44/105879-44-8574694c63a683ba7805ac9aebf59b66-2051x1368.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)技能実習生一期生のマインさん (右)グローバル人事担当者牧野さん

取り組み

外国人Crewの増加に伴い、2025年7月には専任のグローバル人事担当者(牧野さん)を配置し、採用・育成・生活サポートを一本化しました。着任後すぐに入社初期に3週間の集合教育を導入。安全教育・日本語コミュニケーション・基本動作を体系的に学ぶ仕組みを構築し、現場配属後の早期戦力化に寄与しています。

生活支援としては、通院・役所手続きの同行、会社契約アパートの提供、定期面談、交流イベントの開催などを行なっています。日本人Crewと外国人Crewのマンツーマン指導体制を徹底することで、日本人Crew側にも傾聴の姿勢が育ち、受け入れ態勢の改善やコミュニケーション力向上にもつながっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105879/44/105879-44-c7e4c3383b43c8eaec8742d57f7df0f4-604x474.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
外国人Crew社宅でのホームパーティーの様子(左から2人目がマインさん、3人目が牧野さん)

外国人Crewの活躍

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105879/44/105879-44-6f66867dbe076592dcc7cbcb0ab538a1-518x706.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フォークリフトを操るマインさん
象徴的な事例が、2022年に技能実習1期生として来日したマインさんです。来日前は日本語能力試験N5も未取得でしたが、就業前・休憩中・終業後に合計4時間の学習を自主的に続け、2025年には最難関のN1に合格。業務面でも、業務経験の幅を広げるため、自ら別センターへの異動を希望し実現するなど、主体的にキャリアを築いています。技能実習では「工業包装」職種で来日したマインさんですが、今後長く日本で働くために、現行の制度では特定技能「ドライバー」への転換が必要なため、運転免許の取得にも意欲を見せています。

マインさんコメント:「日本人Crewともっとスムーズに話せるようになり、将来は外国人Crewのリーダーとして、みんなを引っ張っていける存在になりたい」




今後の方針

 同社は今後、ベトナムの大学生インターン受け入れも予定しており、採用の多様化を進め、引き続き外国人Crewが長期的に活躍できる環境づくりを進めていく方針です。

ダイセー倉庫運輸株式会社について


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105879/44/105879-44-dff6961f9345b55440821880245027f4-2953x1157.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ダイセー倉庫運輸株式会社ロゴ
ダイセー倉庫運輸は、中部地区(愛知・岐阜・三重)を中心にポリマー(石油化学品)に特化した独自の物流ネットワークを持ち、自動車関連の石油化学品企業様に対し「ジャスト便」という物流サービスを展開してまいりました。中部地区で培ったジャスト便のノウハウを日本全国へ拡大すべく、ジャパンポリマーラインズ(JPL)構想を立て、2029年に全国ネットワーク確立を目指しています。2025年7月には小牧市に当社最大の物流センターを建設し、トラックドライバーの待機時間短縮や物流導線の効率化に取り組んでいます。

最近の企業リリース

トピックス

  1. 電話対応の様子(NORAD Tracks Santa Newsroom)

    NORAD、サンタ追跡作戦に万全の体制 即時追跡方針を強調

    米国防総省は、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)による重要ミッション「サンタ追跡作戦」を、2025…
  2. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  3. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト