PETボトルの循環を加速する技術革新を実現
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)、株式会社JEPLAN(社長 高尾正樹)、JEPLANのグループ会社のペットリファインテクノロジー株式会社(社長 伊賀大悟)の3社は、循環型社会の実現に向けて、石油由来原料を使わず、使用済みPETボトルのみを原料とする再生PET樹脂を製造するケミカルリサイクルの技術革新を実現しました。
この技術で製造した再生PET樹脂を使用したリサイクルPETボトルは今月から当面の間、『カルピスソーダ 1.5L』に一部採用し、テスト販売されます。品質や量産化の課題などを検証し、2029年の商用化を目指します。
アサヒ飲料は、プラスチック資源循環や海洋プラスチック問題などの環境課題に対応するため、2030年までにすべてのPETボトルをリサイクル由来、もしくはバイオ由来のPETボトルにすることを目標としています。従来のケミカルリサイクルでは、再生PET樹脂の品質を安定させることなどのため、一部石油由来原料を使用する必要があり、使用済みPETボトルの利用率は約72%でした。今回の技術により、使用済みPETボトルのみを原料とする高品質なPET樹脂を製造することが可能となり、「PETボトルが循環し続ける社会」の実現に向けて大きく前進します。
■ケミカルリサイクルについて
ケミカルリサイクルは、廃棄物を化学的に分解して元の化学原料に戻して再利用するリサイクル手法です。アサヒ飲料は、JEPLANおよびペットリファインテクノロジーと協業することで、JEPLANが特許を保有する独自のPETケミカルリサイクル技術を活用し、使用済みPETボトルを分子レベルまで分解して不純物を取り除いて、高品質なPET樹脂にリサイクルしています。不純物が除去されているため、石油由来と同等の強度や色のPETボトルに再生できることに加え、使い終わった再生PETボトルは繰り返しリサイクルすることが可能で、石油の使用量削減や温室効果ガスの排出抑制に貢献できるとされています。
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使用済みPETボトル100%の再生PET樹脂をケミカルリサイクルで製造
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