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AIデザインツール「Layermate」、チームプラン提供開始

update:
グッドパッチ
エンタープライズのセキュリティ要件に対応したオプトアウト機能と管理機能で、チームのAIデザイン活用と管理を一元化



株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)は、AIデザインツール「Layermate(レイヤーメイト)」において、法人におけるチーム利用に特化した「チームプラン」の提供を開始しました。
本プランは、エンタープライズ企業が求める高度なセキュリティ要件に対応するオプトアウト機能を搭載したほか、管理機能によるチーム管理・請求の一元化を実現。セキュリティや運用管理の課題からAIデザインツール導入に踏み切れなかった企業のデザインチームの生産性向上を支援します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8880/167/8880-167-fd34d0ab27f2c3f22cb7eb97cc562b08-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■要約
・AIデザインツール「Layermate」において、法人利用に特化した「チームプラン」の提供を開始
・機密情報の流出リスクに対応するオプトアウト機能と、チーム管理・請求の一元化を可能にする請求担当者・管理者ロールを搭載し、ビジネス利用で求められる高度なセキュリティと運用管理を実現
・これまでセキュリティや管理の課題からAIツール導入に踏み切れなかった企業のデザインチームの生産性向上を支援


■背景
昨今、生成AI技術は目覚ましい進化を遂げ、生成AIを活用したデザインツールはデザイン業界においてもクリエイティブ制作の効率を飛躍的に高める可能性を秘めています。AIデザインツール「Layermate」は、生成AIとの対話でUIデザインを自動生成することができる国産のAIデザインツールとして、2025年5月に公開されて以降、デジタルプロダクトの開発に携わるデザイナー、エンジニアを中心に注目されています。

生成AIとの対話を通じた自然言語による指示(例:「この色を青に変えて」「このデザインパターンを3種類作成して」)は、リアルタイムにデザインの生成や修正を実現できることで、デザイン制作にかかる工数や修正の時間を最大で約88%削減し、デザイナーがより創造的なタスクに集中できる環境を提供することにも貢献しています(※)。

一方で、セキュリティ要件が厳しいビジネス利用シーンにおいては「入力データがAIの学習に利用されることによる機密情報の流出リスク」や「個人単位の利用が中心で、チーム利用におけるアカウント・請求管理が複雑化する」といった課題から、AIツールの本格導入をためらうケースが多く見られます。

Layermateは、企業が抱えるこれらの課題を解決するために「チームプラン」の提供を開始しました。
UI/UXデザインの強み生かし、さまざまな企業のデザインパートナーとしてサービスやプロダクト開発などに伴走してきたグッドパッチの実績とナレッジをもとに、より多くの人が創造性を発揮できる世界を実現すべく、さらなる進化と発展を牽引して参ります。

(※)グッドパッチ社内において、Layermateを使ってデザインするタスクと使わずにするタスク(プロトタイプ作成)を実施し、それぞれの所要時間を比較して算出した数値結果です。

■概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8880/167/8880-167-4a3bc94c041f5e41b417f45894f3b6b6-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



・高度なセキュリティを実現する「オプトアウト機能」を搭載

入力されたデザインデータや指示が、AIの学習データとして利用されないように設定できる「オプトアウト機能」を提供します。これらを通じて、機密性の高いクライアントワークや社内プロジェクトにおいて、データ利用に関するセキュリティ上の懸念を解消し、ビジネスシーンでの導入を促進します。

・法人利用に必須な「請求担当者・管理者ロール」によるチーム管理の一元化

チーム全体の利用状況や請求を管理する「請求担当者・管理者ロール」を設けることで、組織的なAIツールの導入と運用をサポートします。チームメンバーのアカウント管理、請求管理、セキュリティ設定などを一元的に行えるようになり、人事・総務・IT部門の運用負担を大幅に軽減し、チーム全体でも安心して利用できるAI活用基盤を確立します。
Layermateチームプランの詳細はLayermateのウェブページよりご確認ください。
グッドパッチは今後もLayermateを通じて、デザインプロセスにおけるAIの最適な活用を推進し、「デザインxAI」で企業や社会における課題解決と新たな価値創造を推進し、さまざまなステークホルダーとともにデザインの力を発揮していきます。

■関連情報
・グッドパッチブログ:【プロンプト公開】AIデザインツール「Layermate」の特長を紹介 Goodpatchデザイナーによる活用事例も

Layermate公式Discordコミュニティ
Layermateの活用事例の共有や情報交換に加え、開発チームへフィードバックできる場としてコミュニティを開設しました。ユーザーからのフィードバックを通じて、Layermateのさらなるプロダクトの品質向上に努めます。

■株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、「デザインの力を証明する」をミッションに、「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」をビジョンに掲げるデザインカンパニーです。
2011年9月に設立し、2020年6月には日本のデザイン会社として初の東証マザーズ(現グロース)上場。
さまざまな企業に伴走し、企業変革支援、UI/UXデザイン、ビジネスモデルデザイン、ブランド体験デザイン、組織デザインなどを行う「デザインパートナー事業」と、デザイン人材特化型キャリア支援サービスやオンラインホワイトボード、SaaS型AIデザインツールなどを提供する「デザインプラットフォーム事業」を展開。顧客体験を起点にした課題解決と「デザイン×AI」による価値創造に取り組んでいます。
- 株式会社グッドパッチ
- デザインパートナー事業
- フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」
- デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」
- デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」
- オンラインホワイトボード「Strap」
- AIデザインツール「Layermate」
- 採用AIエージェント「HRmony AI」

<グループ会社>
- 株式会社スタジオディテイルズ
- 株式会社Muture
- 株式会社ピープルアンドデザイン
- 株式会社Layermate

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