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リリースプラス

【オーバーツーリズムの定説を覆す】規制でも排除でもない。開業2年で年商1億円、浅草の天ぷら店が現場でたどり着いた、新しい現実解「ツーリズムバイパス」とは

update:
株式会社エクスバリュー
売上のために必死で向き合った2年間の現場実践から見えてきた、地域住民と観光客の摩擦を減らす新概念



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138252/14/138252-14-d724bcbbd872b769d07ba3cde62c5ea9-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カウンター10席のみ、スタッフとお客様の距離が近いアットホームな「Tempura Asakusa SAKURA」

東京・浅草でインバウンド向け天ぷら専門店「Tempura Asakusa SAKURA」を運営する株式会社エクスバリュー(本社:東京都台東区、代表取締役:市川 祐也)は、開業2年目にして年商1億円を達成しました。
代表の市川は、建設機械メーカー大手・コマツ(株式会社小松製作所)にて10年以上エンジニアとして勤務。独立後はWebマーケティングに従事し、顧客行動や導線設計に携わった経験を持ちますが、飲食業は完全な異業種からの参入です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138252/14/138252-14-89759d5731bcb1845732da514a4a2509-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
元エンジニア・Webマーケティング経験を持つ代表の市川


本成果は、当初から精緻に設計されたビジネスモデルによるものではありません。
日々、目の前の外国人観光客の不安や要望に向き合い、試行錯誤を重ね続けた2年間。その現場実践の積み重ねの中で、結果として地域の混雑を緩和する一つの「構造」に行き着きました。
それが、観光客を専用の受け皿へと流し、地域住民の生活動線を守るという考え方「ツーリズムバイパス」です。
本リリースでは、この現場から生まれた新概念について提言します。

1.背景:売上拡大を目指した「顧客対応」が導いた、意外な気づき

異業種から飲食業界へ参入した当初、我々の目的は極めてシンプルでした。

「外国人観光客に美味しい天ぷらを提供し、売上を伸ばすこと」

浅草という立地上、来店客の多くは外国人観光客。
当社は英語での接客をはじめ、グルテンフリーやハラルへの対応、体験型サービスの提供など、彼らの不安や要望に一つずつ応え続けてきました。
その結果、開業2年目で年商1億円を達成しました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138252/14/138252-14-cd80c2986787945079fd001124f9d477-2816x1536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Tempura Asakusa SAKURA」2025年度売上実績


一方、当社はインバウンドビジネスに携わる当事者として、オーバーツーリズムの課題に対しては常に問題意識を抱えていました。
観光客のニーズを一定程度満たすことはできた。
しかし、インバウンドビジネスが地域社会の負担の上に成り立っているのなら、それは持続可能な事業とは言えないのではないか?

自問自答の中で、代表の市川はある事実に気づきます。

それは、来店客の90%以上を外国人観光客が占め、連日賑わうこの状況は
「もし当店が存在しなければ、この膨大な数の観光客は、地域の老舗店や日常利用の飲食店へ流れていたはずだ」
という事実です。

当社は開業以来、2万人以上の外国人観光客を迎えてきました。
意図したものではありませんでしたが、「Tempura Asakusa SAKURA」が外国人観光客を専門的に引き受けたことで、結果として地域全体の混雑圧力を下げているのではないか――。

この仮説が生まれました。

2.提言:現場の現象を体系化した「ツーリズムバイパス」

元エンジニア・Webマーケターとして「工程設計」や「全体最適」、「顧客導線」の視点を持つ代表の市川は、この現象を一つの解決モデルとして言語化しました。それが「ツーリズムバイパス」です。

【ツーリズムバイパスとは】
観光客を規制・排除するのではなく、観光客特有の不安やニーズを専門的に受け止める「受け皿」を意図的に設計することで、地域の日常空間への過度な集中を防ぎ、観光と地域生活の摩擦を最小化するオーバーツーリズム対策の考え方。


交通量の多い幹線道路にバイパスを設けることで生活道路の渋滞を防ぐように、観光においても「観光客が安心して向かえる専用の大動脈」の存在が、問題解決の有効な手段になり得ることを、店舗運営という現場実証を通じて明らかにしました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138252/14/138252-14-9d5175bfd4a93dfbe61998b1eab20cce-2400x1792.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ツーリズムバイパスの概念図


3.実証:年商1億円は「需要と吸収量」の証明

Tempura Asakusa SAKURAは、顧客ニーズに愚直に応え続けた結果、意図せずこのバイパス機能を果たすことになりました。
2年間の店舗運営の結果、以下のような実証結果が得られました。

● 喜んで選ばれる「質の高い選択肢」の提供が鍵
当社が目指したのは、単に英語メニューを用意し高価格帯で提供する、いわゆる「インバウンド向け店舗」ではありません。
日本人には不要でも、彼らには不可欠な「食文化のレクチャー」や「心理的な安心感」を徹底して作り込みました。これはもちろん売上を上げるためです。
しかしこのことが、彼らが消極的にではなく、喜んで自ら選ぶ「質の高い選択肢」として機能して初めて、混雑の流れをコントロールできるという事実を明らかにしました。
単に「外国人向けだけ価格を上げる」などの表面的な分離対策は、反発や摩擦を生み、観光客の満足度を下げます。鍵は、「観光客にとって質の高い選択肢である」ということです。

● 論理的に導かれる「動線の分離」
外国人客のニーズを当社が集中的に引き受けることで、理論上、近隣の老舗店や日常利用の飲食店への流入は緩和されます。
日本人はいつもの地元の店へ、外国人はサポートの手厚いSAKURAへ――。
排除を伴わない役割分担が成立します。


開業2年目で達成した年商1億円、累計来客数2万人超という実績は、単なる記録ではありません。
それだけの量の「混雑」を当社が吸収し、地域への負荷を軽減してきたという、バイパス機能の実証データであると当社は捉えています。

4.今後の展望:偶然の成功を、必然のインフラへ

政府がインバウンド拡大を掲げる中、オーバーツーリズムへの対応は急務となっています。
一方で、明確な解決策が見えづらく、地域住民の不満や不安が顕在化する場面も少なくありません。

株式会社エクスバリューは、飲食店をはじめとする民間事業者が、ビジネスとして成立する「高付加価値な専用バイパス」を構築し、観光客を能動的に誘導することこそが、持続可能な観光立国への現実解だと考えています。

一中小企業にできることは限られています。しかし、現場だからこそ気づけること、現場だからこそ実証できることがあるのも事実です。

当社は、がむしゃらな現場対応から見出された「ツーリズムバイパス」というモデルに基づき、当社の事業拡大こそがオーバーツーリズムの解決に向かう一助になると信じ、これからもお客様一人ひとりに向き合います。

また今後は本概念の普及にも取り組み、これを一企業の事例に留めず、民間主導で再現可能な社会インフラとして広げていくことで、持続可能な社会の実現を目指します。

※当社の具体的な取組みはこちらのリリースをご参照ください。

店舗概要

店名:Tempura Asakusa SAKURA(天ぷら浅草さくら)
所在地:東京都台東区雷門2丁目18-16 THE CITY浅草雷門7F
地図:Google Mapで見る
公式HP:https://tempura-asakusa.com
営業時間:12:00~20:30(最終入店 19:30)
定休日:年中無休
対応言語:日本語・英語

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138252/14/138252-14-adbb19618bcd773c020707ec04975fec-2047x2476.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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