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弁護士のためのデジタル文書活用ツール『弁護革命』、弁護士の判断と戦略立案を支えるAI機能「AI事案解析機能」をリリース

update:
弁護士ドットコム株式会社
~裁判のIT化で増大する事件記録を、整理から「分析」へ。弁護士実務のAXを加速~



 弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO・弁護士:元榮 太一郎、以下当社)が提供する弁護士のためのデジタル文書活用ツール『弁護革命』は、事案分析および訴訟戦略の立案に特化した高度なAI分析機能「AI事案解析機能」を新たにリリースしたことをお知らせします。
 本機能は、事件記録を単に電子化・整理するにとどまらず、事実関係の構造化や文書間の矛盾・相違点の検討、証拠上の空白の抽出、さらには戦略検討に資する新たな視点の提示までを一体的に行うことで、裁判のIT化が進む時代の弁護士実務のAX(AIトランスフォーメーション)を支援します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44347/560/44347-560-b87e4101cefb9d596f5b5add45f8baa3-3841x2161.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 開発の背景・意図

 裁判手続きのIT化が本格化し、事件記録※1の電子化やオンライン手続きが広がる中、弁護士業務のデジタルシフトは急速に進展しつつあります。しかし、事実関係を読み解き、文書同士の関係性を整理し、訴訟や弁護の戦略へと落とし込む作業は、依然として弁護士個人の経験や記憶、膨大な時間に依存しているのが実情です。

 その結果、実務の現場では、事件記録を「読むこと」「整理すること」に多くの時間をとられる従来型の業務スタイルが続いており、本来注力すべき主張・証拠の分析や、戦略構築において、デジタルデータのメリットが発揮されていないという構造的な課題が顕在化しています。

 当社は、裁判のIT化が進む現在の実務環境を踏まえ、AIの活用を文書の電子化や整理の効率化にとどめるべきではないと考えました。弁護士の事案把握や争点となり得る事項の抽出、戦略構築といった思考プロセスそのものを支援する役割まで広げることが、今後の実務において重要だと捉えています。
 その考えのもと、文書活用ツール『弁護革命』に、新たに「AI事案解析機能」を開発・搭載しました。
※1:事件記録とは、弁護士が担当する案件に関する資料一式(紙・電子データ)を指し、依頼者から受領した資料や裁判所への提出文書、証拠等を含みます。

■ 弁護革命の「AI事案解析機能」とは

 「AI事案解析機能」は、事件記録内の重要文書をAIが分析し、弁護士による戦略検討を直接的に支援する高度な分析機能です。文書を要約・整理するだけでなく、事実関係を構造的に捉え直し、矛盾や空白を浮かび上がらせることで、弁護士の検討を多角的に支援します。

<「AI事案解析機能」の主な機能>
1.事案の全体像を構造化
 事件記録に記載された事実関係を抽出・統合した事案概要を提示します。それにより、事案全体の構造や争点を素早く俯瞰することができます。また、日時の記載がある内容は時系列に整理し、事案の流れを直感的に把握できるよう支援します。

2.AIが事実関係を推論し、空白を埋める
 各文書や証言の間に存在する、事実認定を左右し得る重要な矛盾や相違点を抽出します。
あわせて、証拠上明らかになっていない期間や、当事者の記憶が曖昧な事実関係を整理し、記録内で空白になっている隠れた事実関係を「推定」して表示。事案解明の重要な手がかりを直接提示します。

3.戦略立案につながる証拠と視点を示唆
 抽出された矛盾や空白を踏まえ、事実関係の解明に有益であると考えられる客観証拠を提示し、追加調査や立証活動の方向性検討を支援します。さらに、既存の主張や整理の枠組みにとらわれず、異なる角度から事実を分析することで、弁護士が気付いていない視点を提示し、訴訟・弁護戦略の立案を後押しします。

<セキュリティと信頼性への取り組み>
 「弁護革命」のAI機能は、機密性の高い事件情報を扱うことを前提に、万全なセキュリティ環境で利用できるよう設計されています。
 本機能では、GCP Vertex AI 上でホストされる Gemini、または AWS Bedrock 上でホストされる Claude を内部で利用しています。外部プロバイダおよび当社において、入出力データが学習に利用されない体制を整備するとともに、データ保持の最小化、通信の暗号化、厳格なアクセス制御を行うことで、法務実務に耐えうる安全性を確保しています。

■弁護革命 開発者・弁護士 山本 了宣 コメント

「弁護士も人間ですので、難しい案件を頑張っていると、視野が狭くなりますし、「気付ける」ことにも限界があるものです。『AI事案解析機能』は、そんな限界を取り払うためのインテリジェントなAI機能です。プロフェッショナルとしての力が拡張され、弁護士がもっと依頼者の役に立てるようになると思います。」

■デジタル文書活用ツール「弁護革命」とは

 『弁護革命』は、弁護士が弁護士のために開発したデジタル文書活用ツールで、弁護士業務のDX・AXを推進し、法的サービスの質と効率を高めるサービスです。このサービスを活用することで、弁護士はデジタル化した事件記録の中で、訴訟実務に最適化されたAIを利用し、専門家としての力を大きく高めることができます。
サービスサイト:https://www.bengo-kakumei.jp/

◆弁護士ドットコム株式会社について: https://www.bengo4.com/corporate/
本社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設立日:2005年7月4日
代表者: 代表取締役社長 兼 CEO・弁護士 元榮 太一郎
上場市場:東京証券取引所プライム市場
事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を提供

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