一般財団法人 周南観光コンベンション協会が、マンガ『特攻の島』の舞台となった、山口県周南市大津島周辺を紹介する『特攻の島探訪MAP』を製作した。
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マンガ『特攻の島』は、第二次世界大戦中に実在した特攻兵器『回天』をテーマに描いた作品で、『海猿』や『ブラックジャックによろしく』で知られる佐藤秀峰氏の作品。
製作された『特攻の島探訪MAP』では、マンガに登場する場面と大津島の実際の風景を比較しながら、大津島や回天のことが紹介されている。
周南観光コンベンション協会によると、「戦後70年を迎える中で、回天の史実が風化」することを危惧し、「より多くの人に大津島(回天記念館)を訪れて欲しい」と願って、マップの製作を企画したとのこと。
「マンガを見て興味を持った若者にも、実際に足を運んでいただきたいと考えております。」とコメントしている。
▼特攻の島探訪MAP
【PDF】特攻の島探訪MAP01
【PDF】特攻の島探訪MAP02