「休日のお父さんみたいな背中だな~」というつぶやきとともに、Twitterに投稿された1枚の写真。

 そこには、ボーダー柄のシャツを着た背中がチラリ。ニャンとも哀愁漂う1枚ですが、背中の主はヒトではなく猫。オスのブリティッシュショートヘアーのウォルくんです。

 自由気ままな性格というウォルくんは、自宅でトリミングサロンを経営している飼い主さんと暮らしています。ちなみに、投稿写真のように洋服を着ているのにはちょっとした理由が。

 「実は私の娘婿が、『猫好きの猫アレルギー持ち』でして。帰省するたびに申し訳なく思い、せめてもの『抜け毛対策』で、洋服に慣らし中なんですよ」

 トレーニングの最中だったウォルくんはこの日、お気に入りの爪とぎ場に向かったそう。そこでじっと外を眺めている姿を、飼い主さんが発見したんだとか。

哀愁漂う背中を披露したウォルくん。

 夕方という時間帯に、丸みを帯びた猫背が合わさったウォルくんの後ろ姿には、思わず飼い主さんも「笑えてきまして(笑)」と、その姿を撮影しTwitterへ投稿。すると、背中で語るウォルくんに多くの方が反応。

 リプライ(返信)欄では、「庭掃除して満足気なお父さんみたい」「ちょっと猫背なところもお父さんぽい」「お父さんお茶入りましたよ~」「背中に哀愁がただよってますね~」「黄昏ちゃってる!」などといった声が寄せられました。

実はまだ生後7か月なウォルくん。子猫ながら貫禄十分。

 そんなウォルくんですが、実はまだ生後7か月の子猫。なのですが、飼い主さんの他の投稿でも既に貫禄十分な姿を見せています。これからどんな猫さんに成長するのかニャ?

<記事化協力>
ウォルさん(@WoL20201116)

(向山純平)