「人という字は、人と人が支えあって出来ている」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。ドラマ「3年B組 金八先生」の中で登場し、社会の中での人の在り方を差す名言として知られていますが、この言葉、どうやら猫と猫が支えあっても成り立つようです。
「人という字は猫と猫が支え合ってもできます」
世界猫の日と言われる8月8日にツイッターにてこうつぶやいたのは、6匹の猫の飼い主であるはるとさん(@tomeji1106)。一緒に投稿された写真を見てみると、ほ……本当だ!猫と猫が支えあって人という字が出来ている!
写真に写っているのははるとさんの飼い猫のうちの4匹。1画目を作っているのがえのきちゃん、がじゅまるちゃん、まいたけちゃん。2画目を作っているのがしめじちゃんです。
夏は猫が落ちている、とはよく言いますがはるとさん宅の猫ちゃんたちも同様。涼しさを求めているのか、このように床やテーブルの上に集団で寝転がっていることが多いのだとか。
特にこの4匹は一緒にいる事が多く、はるとさんにとってはいつもの光景。みんなで寝転がっている様子を見て、またかと思いつつなんとなしに写真を撮影したのだそう。あとで見返してみたところ、猫ちゃんたちの配置を見て人という字に見えることに気付き、メッセージを添えてツイッターに投稿したところ、瞬く間に大きな反応が。
ツイートについた「いいね」の数は7万件を超え、「本当だ!見えますね!」と、たくさんの方の共感を得た模様。また、猫を飼っている方たちからは「私も猫に育てられたし、精神的な安定を彼らが生んでくれます」「猫に支えられてる人生……最高にゃー」とその言葉に込められた意味に踏み込んで、考察する声も。なるほど、これは確かに深い。人は猫に支えられて生きている、という新たな名言の誕生を、猫飼いたちは感慨深く感じている様子でした。
人という字は猫と猫が支え合ってもできます#世界猫の日 pic.twitter.com/xQSnogl70c
— はると (@tomeji1106) August 8, 2021
<記事化協力>
はるとさん(@tomeji1106)
(山口弘剛)