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ラックの最下段を使わない理由に納得 「ここはボクが入るので」

update:

 猫は狭いところが落ち着くので、隙さえあれば「かくれんぼ」をしがち。入り込むところは空き箱やソファの隙間、タンスやクローゼットの引き出しなど様々です。

 飼い主さんも心得たもので、時には猫さんの居場所を意図的に用意しておく、ということも。とあるお家では、キッチンラックの最下段に物を入れない理由がTwitterで明らかにされました。

  •  2020年生まれの女の子、月ちゃんと、2021年生まれの男の子、しらたまくん。真っ白な毛並みがきれいなスコティッシュフォールドの2匹は、姉弟のように仲良く暮らしています。

     まだまだ子猫のしらたまくんは冒険心が旺盛で、遊ぶことが大好き。飼い主さんはある日の光景を「ラックの一番下を空っぽにしてる理由」とツイートしました。

     添えられた写真を見てみると、キッチンラックの最下段に入り込み、辺りを見回しているしらたまくんの姿。ちょうどよい隠れ場所になっているようです。

     飼い主さんにうかがうと、この場所は以前、お姉ちゃん格の月ちゃんがよく入っていたとのこと。「初めて月ちゃんが入ってた時には、まさかこんな所にいるとは思わないので30分以上探し回ってしまいました(笑)」と、当時を振り返ってくれました。

    月ちゃんが入っていた頃(月としらたまさん提供)

     どうやら月ちゃんが入っているのを見て、しらたまくんは「お姉ちゃんが入ってる場所、どんな感じなんだろう?」と気になった様子。いつしか真似をして、ラックの中に入るようになったそうです。

     2匹で場所の取り合いになったりしないのかな?と思ったのですが「仲良く入ったりも、取り合いになることもありません」と飼い主さん。

     なんでも、今は月ちゃんが入ることはないそうで「しらたまが入るようになった頃には、月ちゃんはこの場所のブームが去ったようで見向きもしなくなりました(笑)」。

     そんな訳で、今はしらたまくん専用となっているキッチンラックの最下段。ここだとご飯の支度をする様子も見守ることができ、ある意味特等席なのかもしれません。

     しらたまくんがずっと使い続けるかは分かりませんが、しばらくの間、この段に物を収納することはできないようです。

    <記事化協力>
    月としらたまさん(@wataneko_tsuki)

    (咲村珠樹)

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