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うさぎをなでるのは難しいんです 部位ごとの「お触り一覧表」に35万いいね

 ふわふわでもこもこな毛並みが特徴のうさぎさん。思わず全身をなでたくなってしまいますが、触られることに対しては実はとってもデリケートなんです。

 体を触られるとうさぎはどのような感情になるか?を部位ごとに説明したイラスト「ウサギお触り一覧表」がツイッターで大きな注目を集めています。見ると「ギリ許さない」「ウザい」と強めの言葉がズラリ。いったいどこをなでればいいんだ……!?

  •  イラストを描いたのはツイッターユーザー「発芽」さん。もちろん自身もうさぎの「きゃっぴぃ」くんと生活を共にしています。

     当時、発芽さんはうさぎを描く練習をしており、なんとなく「体のここを触るとこんな反応をしていたなぁ」と覚え書き程度に描き出してみたところ、今回のお触り一覧表が生まれたのだそう。

     記載されているうさぎさんの心情は、全て発芽さんの実体験に基づくもの。普段は「ギリ許す」範囲である頭ばっかりなでており、調子が良ければアゴや頬、背中と移行しているとのこと。

     一方で、足や胸のゾーンは絶対にNG。触るとダッシュで逃げられてしまい、その日の機嫌によっては噛みつこうとしてくることもあるのだとか。いかにうさぎさんに触れることが難しいかが、よく伝わる内容となっています。

    頭をなでられるきゃっぴぃくん

     投稿の返信欄には、「うちの場合はこう」と、多くのうさぎ飼いさんからさまざまな声が寄せられていますが、やはりいずれも足回りは苦手とする子が多い模様。

     また、「なでられようと潜り込んでくるんじゃないんだ……」「むしろ構って欲しがる動物だと思ってた」と、従来のうさぎのイメージとのギャップに困惑する声も。SNSで見かけるかわいいうさぎさんの姿が、どれだけ貴重な姿であるかがよくわかりますね。

     実は筆者もうさぎを飼育しておりますが、幸いにも頭や背中はなでさせてくれます。しかしながら、足はやはり嫌がりますし、抱っこは絶対に出来ません……。強要するのも良くないので、適度な距離感を保ってストレスをかけないようにしています。

     2023年の干支ということもあり、ここのところうさぎ人気の高まりを感じますが、実は付き合い方の難度は高め。飼育を検討している方は、しっかり下調べをした上でお迎えするようにしましょう。

    <記事化協力>
    発芽さん(@Hatsuga_24)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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