2月22日は猫の日。SNSには今年もたくさんの猫ちゃんの写真が投稿されていましたが、中でも目を引いたのが、イラストレーター「瞬く」さん(以下、飼い主さん)の衝撃写真。

 愛猫「もにた」くんの脇下を抱えて抱っこする様子が写っていますが……なんともにたくんの両前足が飼い主さんの目に突き刺さっているではありませんか!笑ってはいけませんが……プププッ!

 実はこの写真、飼い主さんともにたくん双方の演技によって完成した1枚。海外で撮影された同じような写真をネットで見て、真似してみようと思ったのが撮影のきっかけなのだそうです。

 スキンシップが大好きで、家族に対して攻撃的になることはほぼ無い、というやさしい性格のもにたくんですから、撮影時もそれは大人しかったとのこと。

 もちろん爪も立てていませんからご安心ください。「苦労したのはいいアングルで撮れるまで何枚か撮り直したことくらい」と、当時のエピソードを語ってくれました。

2022年に虹の橋を渡ったもにたくん

 撮影を行ったのは、2018年ごろ。その後2022年10月、もにたくんは17歳の大往生で虹の橋を渡りました。以降、度々SNSに投稿を行っている写真で、その度に大きな反響が寄せられるのだそう。

 つまり、飼い主さんにとっては、絶対に忘れることのない、もにたくんとの思い出が詰まった一枚でありながら、飼い主さんもフォロワーさんたちにとっても名物とも言える一枚なのです。

 今回の投稿にも「猫の日にはこれを拝見しないと……」「来たぁぁ!やっぱりこれを見ないとね!」といったあたたかいコメントが多数。この写真がある限り、もにたくんはきっと皆の心の中で生き続けることでしょう。

<記事化協力>
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(山口弘剛)