漫画家の矢吹健太朗さんが7月23日、公式Xアカウントを更新。家族で訪れたホテルにて、自身の代表作である「BLACK CAT」のコミックスと再会した喜びをつづりました。

 さらに原作者ならではの粋なサプライズメモを残したことも明かし、ファンからは「神対応だ!!!」「ホテルの人驚くだろうなー」といった声が寄せられています。

 矢吹さんは「BLACK CAT」のコミックスが並んだ本棚の写真とともに「こんな形で25年前の自作品に出会うとは思わず、とても嬉しい気分に」と投稿。

「BLACK CAT」のコミックスが並んだ本棚

 「子供に花火をくれたり、端々に優しさを感じるホテルだったので、思わず感謝のメモを残してきました」ともつづり、直筆メモの写真も公開しました。

 メモの中で、自身が「BLACK CAT」の作者であることを明かし、スタッフの対応や漫画コーナーに作品が置かれていたことへの感謝を述べた矢吹さん。作品の主人公であるトレイン=ハートネットのイラストと、自身のサインも添えています。

 なお、メモの最後は「いつか本の入れ替えなどでマンガが無くなってもショック受けたりしませんので笑」とユーモアたっぷりの一文で結ばれていました。

 「BLACK CAT」は、2000年から2004年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されたバトルアクション漫画。元暗殺者のトレイン=ハートネットが、「掃除人」として世の中の悪と戦う姿を描いています。2005年から2006年まで、TVアニメが放送されました。

<参考・引用>
「矢吹健太朗 Info」(@yabuki_info

(ヨシクラミク)