おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

茶綿デニム × クラフト草履 DEN ――究極のヴィンテージを作る

update:
   
DEN PROJECT
手で愛でる、足で感じる。鼻緒を自分で調整できる、一生モノのクラフト草履DEN。この夏、クラウドファンディングmakuakeにて先着200足限定販売



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-cb0821a2a0cbd9554f37ef820bd0cd2c-2048x1151.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クラフト草履DEN×茶綿デニム仕様

6/26(木) 、makuakeにて、初となるクラフト草履DENを限定発売します。
今回、日本が世界に誇るカイハラ株式会社の〈カイハラデニム〉、その中でも経年変化の美しい、経糸に茶綿を使った茶綿デニムを使用しました。

モノとの向き合い方を、もう一度。
新素材、新技術、新機能--
“新しさ”や“環境配慮”を掲げたプロダクトが次々と生まれています。
私たちはその流れを否定するわけではありません。
けれどそのスピードの中で、ふと立ち止まり、問い直したいことがあります。

クラフト草履DEN(デン)は、そうした問いから生まれました。
目新しさや革新性よりも、私たちが大切にしたのは、かつて日本人が日々の暮らしの中で自然に育んできた、モノとの向き合い方です。

手をかけ、手を入れ、時間とともに馴染ませていく--
そこには、モノを大切に扱う感性や、使い手の遊び心が確かに宿っていました。
いま、草履という履物は、暮らしの中で静かにその姿を消しつつあります。
ですが、そこには忘れてはならない美意識と、技術と知恵が詰まっている。

この《草履》という日本の道具にもう一度光を当て、
使い手と作り手がともに育てていく豊かさを、未来につなぎたい。
それが、私たち「DEN PROJECT」の変わらぬ願いです。

「クラフト草履DEN」は、新しい商品である以前に、モノとの向き合い方そのものを問い直すための提案です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-be9cfb1c5252bfcc554a9bf48af615f2-2048x1151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鼻緒を靴紐のように結びつける座金の開閉式バー

“買って終わり”ではなくメンテナンスを通して“育てる”。
そんなモノとの向き合い方を、もう一度取り戻したい。
この草履は、万人に届くものではないかもしれません。
だからこそ、共に歩んでくださる方と、出会える場としてクラウドファンディングを選びました。

流行や即時性ではなく、暮らしに根差し、メンテナンスを通して長く付き合える
「用の美」こそが、この草履の本質です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-cf93a08bc215e688e4dbd4c9de96e116-2048x1151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
希少な坪通しの鼻緒に、インディゴ染を施したコルク芯ソール

今こそ、モノと暮らしの関係を見つめ直し、次の時代へ。
クラフト草履DEN(デン)──育てる履物、暮らしに息づく「用の美」。

「草履」
それは、かつて日本人の足元に近い存在でした。
シンプルな構造でありながら、履く人の身体に寄り添い、暮らしを支える道具。
使い手が鼻緒を調整し、足に馴染ませ、修理しながら長く履く──
“履物とともに生きる文化”が、かつては確かにありました。

しかし現代では、サポート機能に富んだ靴が主流となり、人間本来の足の力を使う場面は激減。
同時に、伝統的な鼻緒調整付の履物の技術継承危機に直面しています。

こうした背景のもと誕生したのが、《クラフト草履DEN》です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-e13f41537acdbec2a6a6f7c481cb47da-2048x1151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Less is More / 少ないことは豊かなこと

【クラフト草履DENとは】
草履の形は驚くほど簡素です。
しかし、その簡素さこそが、日本人の「道具と身体の関係」を物語っています。

和包丁が使い手に繊細な所作を求め、着物が着付けの所作を伴うように、
草履もまた「履きこなす身体」を求める道具です。

クラフト草履DENには左右がありません。
履くたびに足に馴染み、脱ぎ履きは自然とスマートに。
左右を入れ替えれば、均等にすり減り、長く使い続けられる。
合理性と美意識が共存する、日本ならではの工夫です。
踵をわずかに出して履けば、裾を踏まず、歩きやすくなる。
小指が台に触れることで、バランスをとる自然な身体の使い方を促す。

こうした設計は、テクノロジーで性能を“足す”のではなく、
使うほどに身体が“馴染む”という【用の美】に根ざした思想です。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-f6896c3b8e23b3a0fbca9ca48c981e41-2048x1151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
機能美は道具に、用の美は身体に情報を求める

【用の美と機能美の違い】
「用の美」は、暮らしとともに育まれる美しさです。
その美は、使い手と時間を共有することで、はじめて立ち上がってきます。
作り手の手を離れたあとも、使い手の身体や感覚と響き合いながら、少しずつ完成していく--そんな美しさです。

現代のモノづくりは、しばしば道具そのものに情報や機能を「足す」ことで価値を高めようとします。
しかし、「用の美」は逆の方向を向いています。
モノはあくまで静かにそこにあり、使い続けることで、情報は使い手の身体の中に蓄積されていく。
立ち方、歩き方、力の入れ具合といった身体感覚に、道具のカタチが静かに語りかけてくるのです。

和包丁と同じように、草履にも“使い手が育てる余白”があります。
そこには、現代が見失いかけている豊かさが、確かに息づいていると私たちは信じています。

【製品情報】
商品名: クラフト草履 DEN(デン/傳)
素材: カイハラ製 茶綿セルビッチデニム(ロープ染)/天然圧搾コルク芯材
サイズ展開: M / L / LL
価格: 29,800円(税込)
特徴: 鼻緒調整・ソール交換、デニム表交換可能 / メンテナンス図解説付き
納品開始: 2025年8月より順次発送予定

【本件に関するお問い合わせ先】
DEN PROJECT
MAIL:hakimono@live.jp
WEB:https://www.makuake.com/project/craftzoriden/
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164486/1/164486-1-e4569311ba99ec4451d55d1093ad3183-2048x1151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 ブラックデニム足袋 × クラフト草履/茶綿デニム

モノとの向き合い方を変える。
手に入れる喜びの、その先へ。
育てる履物《クラフト草履 DEN》を、ぜひご体験・ご紹介ください。

最近の企業リリース

トピックス

  1. ポップコーンに顔をうずめ… 109シネマズ港北が謝罪、SNSで不適切動画拡散

    ポップコーンに顔をうずめ… 109シネマズ港北が謝罪、SNSで不適切動画拡散

    映画館「109シネマズ港北」(神奈川県横浜市)に勤務する従業員が、飲食物を不適切に扱う様子を撮影した…
  2. タイムカードで生活にメリハリ! 漫画家の自己管理術が話題

    タイムカードで生活にメリハリ! 漫画家の自己管理術が話題

    フリーランスは好きなときに働いて、好きなときに休めます。しかし裏を返せば自己管理ができないと大変だと…
  3. コミケ50周年

    「コミケ50周年」記念プロジェクトが始動 特設Xアカウントも開設

    日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」を主催するコミックマーケット準備会は、50周年を記念し…

編集部おすすめ

  1. イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    SNSプラットフォーム「X(旧Twitter)」を率いるイーロン・マスク氏は、6月26日と27日の2…
  2. 「全長25mmの工具」登場 キャステムが医療機器部品と同じ製法で再現
    精密部品メーカーの株式会社キャステムより、全長わずか25mmながら実際に使用できるミニチュア工具「マ…
  3. 長崎大学、被爆資料「血染めの白衣」など後世へ 修復費募るクラファンに挑戦
    長崎県に原爆が投下されてから80年の節目を迎える2025年、長崎大学が平和の記憶を未来へとつなぐため…
  4. 時代の節目「goo辞書」が終了 SNSでは惜しむ声
    NTTドコモが提供していたオンライン辞書サービス「goo辞書」が、2025年6月25日13時をもって…
  5. 電子楽器「Mood Pan(ムードパン)」
    ローランド株式会社は6月24日、アコースティックのハンドパンをモチーフに開発した新しい電子楽器「Mo…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る