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右:濱ノ上選手、左:坂本区長
令和7年9月11日(木)、板橋区在住のパラクライミング選手、濱ノ上文哉(はまのうえ・ふみや)選手が、板橋区長を表敬訪問しました。濱ノ上選手は、令和7年5月のアメリカ・ソルトレイクシティ、6月のオーストリア・インスブルックの2つのワールドカップにおいて、男子B2クラスで金メダルを獲得しました。区は、濱ノ上選手の輝かしい功績を称え、「板橋区文化スポーツ国際交流優秀賞」を贈呈しました。
板橋区長からのコメント
「パラクライミング」は、通常の「スポーツクライミング」と同じクライミングウォールとルートで競技が行われ、競技者は障がいがありながらも果敢に壁にチャレンジし続ける、非常に過酷な競技と伺っています。「パラクライミング」に挑戦し、大きな負担と闘いながら、長年に渡り結果を残し続けることは、想像を絶する努力の賜物と考えております。今後も、この努力を重ねられ、さらなる高みをめざしていただければと存じます。
濱ノ上選手からのコメント
今年はワールドカップで3戦中2戦を優勝することができました。来週からは韓国で世界選手権が行われます。2021年・2023年に開催された世界選手権ではいずれも優勝しており、今年の大会も勝てば3連覇となります。さらに、10月にはフランスでワールドカップ最終戦が予定されており、そこで優勝すれば今シーズン全制覇となります。引き続き、日々の練習に全力で取り組んでいきます。
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濱ノ上選手について
京都府出身、平成2年2月生まれ。平成15年、中学二年生の頃に目の特定疾患である網膜色素変性症の診断を受ける。平成28年にパラクライミングと出会い、平成30年に初参加した日本選手権で準優勝し、日本代表権を獲得。同年、インスブルック世界選手権で銅メダル獲得し、令和3年のロシア・モスクワ世界選手権では世界大会初優勝。以降、年3回開催されるワールドカップで優勝・上位入賞を果たす。令和7年9月の韓国・ソウル世界選手権にも出場予定。株式会社エイト日本技術開発所属。
担当部署
板橋区スポーツ振興課事業推進係 03-3579-2652
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