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Brainlab(R) ElementsにAI技術を新たに搭載

update:
ブレインラボ株式会社
頭蓋内腫瘍の輪郭描出の自動化を実現



2025年9月、ブレインラボ株式会社(本社:東京都港区)は、手術計画用および放射線治療計画ソフトウェアBrainlab(R) Elementsのアプリケーションの一つである輪郭描画ソフトウェア、Elements SmartBrushの追加機能としてAIを搭載した「Elements AI Tumor Segmentation」を販売開始いたしました。

Elementsは正常解剖に対して独自の組織モデル、Anatomical Patient Modelに基づいて患者の解剖組織を解析・構成することができます(Segmentation機能:69の頭蓋内解剖を解析・構成可能)。
ブレインラボ社製品としては初めてのAI搭載製品 AI Tumor Segmentationは、正常解剖とは異なる頭蓋内腫瘍の描出を自動化するソフトウェアです。 解析・構成については、Anatomical Patient Model を基盤として、3D U-NETアーキテクチャを用いたAIソフトウェアとして、レジストリベースのアノテーション付きデータセットで学習されています。これにより、造影T1強調MRIデータにおいて診断済みの頭蓋内腫瘍(転移性腫瘍、髄膜腫、神経膠腫、神経節膠腫、神経腫瘍)を自動的にセグメンテーションします。
本機能は複数の多発性腫瘍にも対応でき、脳腫瘍に対する放射線治療、外科手術において、従来から手作業で行われている腫瘍の描出作業効率を向上させます。 AIがターゲットオブジェクトを生成し、個別の輪郭描出を提案、ユーザーはそれらを検証、修正、承認することで、臨床におけるターゲット輪郭生成を迅速化します。作成した腫瘍オブジェクトは体積・形状に関する解析が可能であり、レビューや編集に活用できるほか、腫瘍体積などの臨床指標を組み込んだレポート機能を通じて評価することが可能です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73157/15/73157-15-ec6aa47038f234cd26af20ba76c77aa8-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Elements Anatomical Mapping

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73157/15/73157-15-084b819f1dd9914d279562fa52e1f69d-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Brain Metastases イメージ図


Brainlab(R) Elementsはソフトウェア医療機器で、ワークステーションや、ノート型パソコン、サーバー等、多様な形態での運用が可能、かつ、Distortion Correction、Image Fusion、SmartBrush等それぞれのワークフローにより必要なアプリケーションを選択頂ける製品で、脳神経外科、放射線治療科等、国内で約200式導入頂いております。

ブレインラボは、医療の可視化を高度化しながら、医療従事者の業務支援、働き方改革への貢献を目指します。


【製品概要】
販売名:Elements AI ソフトウェア (医療機器承認番号:30700BZX00209000)
販売名:Elementsサージカルアドバンス (医療機器認証番号 :227AABZX00098000)
販売名:エレメント(医療機器承認番号:30100BZX00108000)

【ブレインラボについて】
ブレインラボは、診断から治療に至るまでの医療ワークフローをデジタル化することで、医療従事者と患者の双方に、より優れた治療の選択肢を提供しています。革新的なデジタルエコシステムは、
世界120か国・4,000以上の医療機関において、現代医療技術の基盤として活用されています。
本社をドイツ・ミュンヘンに構えるブレインラボは、35年以上にわたりヘルスケアテクノロジーの最前線を牽引しており、世界25拠点に約2,000名の従業員を擁し、医療バリューチェーン全体にわたる専門性を活かしてグローバルに事業を展開しています。

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