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学びが応援に!deleteC、第84回日本癌学会学術総会と初コラボレーション

update:
特定非営利活動法人deleteC
約5000名のがん研究者や医療従事者が参加し、がんの制圧を目指す学術発表・討論の場、がん治療研究の最前線からdeleteCが発信!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65179/67/65179-67-ab3ba19e1e9c3faeaf8e7a5baf4aaf0f-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 認定NPO法人deleteC(デリート・シー/代表理事:小国士朗)は、全国の市民・企業団体・医療者が一体となって、がん治療研究支援とがん啓発に取り組む「deleteC大作戦2025」 の実施期間中9月の25日~27日に金沢市で開催される第84回日本癌学会学術総会(学術会長 金沢大学がん進展制御研究所・教授 大島 正伸)にて、がん治療研究の最前線で取り組む研究者の活動を市民に届けるコラボレーション企画を実施することとなりました。学術総会の会場の1つである石川県立音楽堂の交流ホールに展示ブースを出展し、学術総会にて発表を行う研究者や参加者にインタビューや取材を行い、研究内容や研究者の想いなどを記録し、SNS等を通じてがんの制圧を目指す研究の最前線をわかりやすく発信します。

第84回日本癌学会学術総会からのメッセージ 日本癌学会は、「がん研究を通してがんを制圧する」ことを大きな目的とし、がんの本態解明を目指す革新的な基礎研究から、新たながん予防・治療法の開発につながる臨床研究までを一体的に推進しています。第84回学術総会では、「未来への希望とともに、つながるがん研究」をテーマに掲げ、領域を超えた多様な研究者や医療関係者がつながり、新たな知と連携が生まれる場を目指しています。また、こうした活動やその意義は、研究者や医療者だけでなく、一般の皆様にも広くご理解いただくことが極めて重要であると考えています。
 本総会では、がん治療研究への支援と啓発活動を行っているNPO法人deleteC様と連携し、一般市民の皆様に私たちの活動を届けるコラボレーション企画を実施する運びとなりました。がん研究の現場で何が行われているのかを知っていただくことで、がん研究がより身近なものとして感じられる機会となれば幸いです。このような取り組みを通じて、がん研究への理解と支援の輪が社会に広がり、誰もが協働して明るい未来を築いていけることを心より願っております。

第84回日本癌学会学術総会学術会長 大島 正伸金沢大学がん進展制御研究所・教授


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65179/67/65179-67-d38426dc8171c18312883266f30bf609-127x151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第84回日本癌学会学術総会学術会長 大島 正伸金沢大学がん進展制御研究所・教授


 また 、8月31日に東京・日本橋にて開催された「deleteC大作戦2025」キックオフイベントにおいて、ゲストとして登壇した日本癌学会理事の土原一哉氏は、下記のように述べています。
「30年研究を続けてきましたが、市民と医療がここまで直接的につながることは初めてで、学会に“新しい風”が吹き込み始めています。9月に金沢で開催される日本癌学会学術総会では、deleteCと共に“最新のがん研究をわかりやすく伝える”試みに挑戦します。」

 がん治療研究の推進にはがんの基礎研究が欠かせません。しかし、がんの基礎研究がどういったものか、一般の方々には理解されにくい現状があります。deleteCは、がんの基礎研究を進める研究者があつまる第84回日本癌学会学術総会から、その重要性や最近の研究のトピックなどを市民にわかりやすく伝えます。
第84回日本癌学会学術総会ではdeleteCは会場内にブースを出展し、以下のような活動を行います。
・ 「delete C」の趣旨および活動の紹介(一般市民による応援や、企業からの寄付を活用したがん研究支援の仕組み)
・ 研究者への助成事業の紹介
・ 学会員との対話・交流の促進を通じた広報・周知活動
また、deleteCは学術総会にて発表を行う研究者や参加者にインタビューや取材を行い、研究内容や研究者の想いなどを記録し、SNS等を通じて一般市民に発信します。一部の記事については、学術総会の公式SNSアカウントからも発信され、がん治療研究と市民の距離を近づけます。若手研究者が集う「JCA若手研究者 Meet Up in 金沢」にも参加し、これからの研究と市民の関わりに関して意見交換を行います。

 deleteCは、「みんなの力で、がんを治せる病気にする」 ことをミッションに掲げ、ふだんの中で気軽に参加できるカジュアルソーシャルアクション(以下、CSA※)を通じて、誰もががん治療研究を応援できる仕組みを提案し、研究を後押ししています。これまでに、小児がん、子宮頸がん、胃がん、肺がん、乳がん、膵がんなどの克服を目指して取り組む基礎研究者、臨床専門医や放射線専門医、リサーチナースなど12名の研究者・医師に総額5,000万円以上を支援し、研究の進展に貢献しています。
※CSAとは、ふだんの暮らしの中でできることから始める軽やかなアクションを指し、日常の行動を社会貢献につなげる新しいコンセプトです。

【deleteC大作戦2025】
https://www.delete-c.com/daisakusen

【deleteCについて】
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=dhXEtuOBOYE ]
 誰もがふだんの暮らしの中でがん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発につながるカジュアルソーシャルアクションを通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献することを目的に、2019年に設立。2022年には、認定NPO法人として、東京都に承認されました。
 具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを企画・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療に寄付(※)としてお渡しし、市民もがん治療研究の応援に参加できる仕組みをつくっています。
 毎年秋には「deleteC大作戦」と題し、SNS投稿・拡散、買い物、歩く、学びなどのCSAががん治療研究への寄付に繋がる取り組みを実施。 2月には「deleteC -HOPE-」を開催し、がん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付をお渡しします。
 寄付先となるがん治療研究については、公募を実施し、がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、公正なる審査のもと、寄付先を決定します。現在は、参加企業・団体200社を超える方々に支持されており、これまでに小児がん、子宮頸がん、胃がん、肺がん、乳がん、膵がんなどの臨床専門医や放射線専門医、基礎研究者、リサーチナースなど12名の医師・研究者に総額5,000万円以上を支援しています。
寄付先のがん治療研究は受賞の1年半後に、寄付・啓発対象テーマの進捗・成果をご報告頂くと共に、その後も進展等をお知らせ頂いています。これまでの受賞者からは新たな研究段階に進んだことや、学術誌に研究成果が報告されたことなど、寄付が研究を進める後押しになったと声が寄せられています。
(※)寄付金は、がん治療研究及び、啓発コンテンツ制作費などdeleteCの活動に充てられます。

【取り組みのきっかけ】
 日本では、毎年100万人前後が新たにがんに罹患し、生涯 2人に1人はがんにかかり、4人に1人が命を落とすと言われています。早期診断・治療の時代が到来したものの、がんは相変わらず国民の死亡原因第 1 位です。
このようながんを治せる病気にするために、日本のみならず世界の研究者達が日々研究を続けています。
 deleteCは、医師・研究者の方々と対話を重ねる中で、その一つひとつの研究こそが、現状を変え、数年後、10年後の未来を変える「希望の種」だと気付きました。がん診療・がん治療研究に携わる医師からdeleteCに「研究がなければ治療は始まらない」、「砂粒のような研究の積み重ねが大きな山を作る」、「今進めている研究が3年後、5年後、未来のがんを治せる病気にする希望につながる」、「生きたいと願う患者さんの想いにこたえたい」など、多くの声が寄せられています。
治療研究の着実な積み重ねにより、不治の病と言われていたがんの治療成績は年々向上しています。手術や放射線治療技術の進歩に加えて、1990年以降に分子標的薬が、2010年代なかばには免疫チェックポイント阻害剤が登場し、近年では患者の遺伝子・細胞等を分析し、個々人に最適な治療法が選択できる「精密医療(Precision Medicine)」が現実のもとなりつつあります。しかし、いまだ治療選択が極めて限られるがんも存在し、治せないがんも残っています。また、欧米で使える薬、治療法が国内では使えない場合があるといった課題や、日本のがん研究の予算が欧米に比べて少ないといった課題があります。
 deleteCは、このような医師・研究者の想いや現状を受け止め、誰もがふだんの暮らしの中で、がん治療研究という「希望の種」を応援できる仕組みを作り、「がんを治せる病気にする日」を一日でも早く手繰り寄せるため、活動を進めています。※「最新がん統計」国立研究開発法人国立がん研究センター https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

【法人概要】
団体名 : 認定特定⾮営利活動法人deleteC(2022年9月22日交付・認定番号4生都管第703号)
設立 : 2019年9月5日
代表 : 代表理事 小国⼠朗
事業内容 :
(1)ロゴ等を活用したがん啓発事業
(2)がん啓発イベント事業
(3)がん医学研究に対する寄付・助成事業
(4)がん医学研究に関する事業提供・啓発事業
(5)その他その目的を達成するために必要な事業
ホームページ :https://www.delete-c.com/

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