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HTB制作テレメンタリーPlus「生ききる~ある俳優夫婦のダイアローグ~」第14回(2025年度)日本医学ジャーナリスト協会賞で大賞受賞!

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北海道テレビ放送株式会社


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 HTB北海道テレビが制作し、今年7月にテレビ朝日とHTBで放送されたテレメンタリーPlus「生ききる~ある俳優夫婦のダイアローグ~」が、第14回(2025)「日本医学ジャーナリスト協会賞」で大賞を受賞しました。HTBが同賞を受賞するのは初めてで、北海道のメディアとしても初の受賞となります。
 「日本医学ジャーナリスト協会賞」は、質の高い医学・医療ジャーナリズムが日本に根付くことを願い、NPO日本医学ジャーナリスト協会が2012年に創設しました。「オリジナリティ」「社会へのインパクト」「科学性」「表現力」を選考基準とし、協会内に設けられた選考委員会が審議して、毎年受賞作品を選出しています。
 『テレメンタリーPlus』は、テレビ朝日系列24局が共同で制作するドキュメンタリー番組『テレメンタリー』で放送された作品のうち、厳選された作品に新規の取材を加えて作られた1時間のドキュメンタリー番組です。毎月1回、関東エリアで日曜日の午前10時から放送されています。今回、大賞に選ばれた番組は、今年2月に放送された「生ききる~俳優と妻の夜想曲~」が2024年度のテレメンタリー最優秀賞を受賞したことから、その続編として制作されました。札幌を拠点に活動する俳優、演出家、劇作家の斎藤歩氏が病と闘いながら、舞台に立ち続け、最期の瞬間まで演劇への想いを燃やし続けた“生ききる”姿を描きました。

 今回の受賞は『食い入るように見てしまった死にいたる道。生きるということのほんとうの重みを感じた』『見終わったあと、死の悲しみより、やりきったという感覚・感情がわいてきた。不思議な作品』『人の死を身近に接する機会が減ったいま、死を迎えるとはどういうものかを提示した貴重な作品』と評価され、栄えある“大賞”に輝きました。

 今回の受賞について取材・構成・一部撮影も担当した沼田博光ディレクターは、「このような栄えある賞をいただき、光栄に思います。日本人の2人に1人が癌にかかると言われる時代に、もし自分が癌にかかったき、どのように残された時間を生きたらよいのか、また家族や親しい人が癌を患ったとき、どう向き合ったら良いのか、そして私たちはそれを視聴者が自分ごととして受け止められるように伝えるには、どのような取材をすべきなのか、スタッフ全員で勉強して、真剣に議論しながら記録を続けました。「生と死」に正面から向き合った姿勢が評価されたのだと思います。スタッフを代表して御礼申し上げます」と話しています。

 表彰式は11月14日(金)に東京で開かれ、受賞者らによるシンポジウムも開催されます。


【番組概要】

■タイトル
テレメンタリーPlus「生ききる~ある俳優夫婦のダイアローグ~」
■放送日時
2025年7月13日(日)午前10時~(関東ローカル)
2025年7月20日(日)午前10時30分~(北海道ローカル)
■放送内容
治療しなければ余命半年と告げられた60歳の俳優・脚本家が、がんに苦しみながらも新しい芝居を作り上げるまでの壮絶な舞台裏に密着した。痛みに顔をゆがめ医療用麻薬を飲みながら舞台に立ち続ける俳優と、現実を受け入れられない同じく俳優の妻。それぞれに重い選択が迫ったとき、夫婦は静かに話し合いを始める。人はどんな状況でも、互いを思いやり相手の背中をおすことができる。たとえ結末が見えていても、前を向いて生きることができるという姿を描く。
■番組ホームページ
https://www.htb.co.jp/telemen/plus/ikikiru/
■出演者
▼出演    斎藤歩 西田薫
▼ナレーター 森さやか(HTBアナウンサー) 沼田博光
■制作スタッフ
プロデューサー 後藤雄也
構成・取材   沼田博光
撮影      安達真/滝本真実
音声      佐貫亮太
編集      中川大輔

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