10月31日から11月2日までの3日間、池袋・サンシャインシティにて「ガシャポンに超夢中展2025」が開催されています。
開催初日の朝、現地ではメディア向けの内覧会が実施されました。新商品が集結した圧巻の展示や、「ガシャポン」人気シリーズの世界観を楽しめる展示など、イベントの模様をお届けします。
■ 壁一面に並んだ商品のディスプレイシート!いきなりガシャポンワールドに引き込まれる
「ガシャポンに超夢中展2025」はバンダイが展開するカプセルトイブランド「ガシャポン」の魅力を体感できる大型イベント。2024年の「ガシャポン文化祭2024」に引き続いての開催です。会場内にはフォトジェニックなオブジェやブースが多数設置されており、写真を撮影・投稿しながら楽しむことができる、参加型のイベントとなっています。
エントランスから入ってすぐのところに置かれているのは、1人1回まわすことができる「入場者特典ガシャポン」。中にはガシャポン初の公式ソングである「ガシャPOP」を聴くことができるミニCDコレクションとなっています。
特典ガシャポンを回した後は別室に移動し「ガシャポンに超夢中展2025」のオープニング映像を見た後、いよいよ本格的な展示へ。
スタッフの合図で開かれたカーテンの向こうに広がるのは「超ガシャポン空間」。2024年から2025年の1年間で発売された商品のディスプレイシートが壁一面にずらりと並んだ様子は圧巻です。中央には巨大ガシャポン自販機のフォトスポットもあり、一気に心がガシャポンワールドへと引き込まれます。
続くエリアは「新商品ストリート」。これから発売される約300種類の最新アイテムが左右にずらりと勢揃いしています。
気になる新商品をいち早くチェックするのはもちろん、ただ眺めて歩いているだけでもわくわくしてくるエリアとなっています。
■ ガシャポンの知識を深めるエリアや、人気シリーズの世界観に浸れるエリアも
「新商品ストリート」を抜けると空間が一気に開けて「ガシャポン情報局」「ガシャポンオリジナルシリーズエリア」「ガシャPOPエリア」の3つが登場。
「ガシャポン情報局」はガシャポンの歴史や、日本国外での展開など、ガシャポンに関する知識を深めることができるエリア。
1997年に初めてカプセルトイ市場に登場したガシャポン自販機の初号機「BVM100」に始まり、キャッシュレス決済に対応した「スマートガシャポン」、家庭用ガシャポン、自走式ガシャポンなど多様なガシャポン自販機がずらり。二世代、三世代にわたって楽しむことができる展示となっています。
さらには未来のガシャポンとして、より多くのユーザーにガシャポンを届けるため、配達員が自販機を運ぶ「しょいポン」というユニークな展示も。
2024年度には約2.2億個の商品を出荷し、世界売り上げNo.1としてギネス記録にも認定されたガシャポン。同年に出荷したカプセルを積み上げると、地球とほぼ同じ高さになるそうです。
そんなガシャポンがこれからどんな未来へ進んでいくのか、そんなことにもふと思いを馳せたくなる展示です。
「ガシャポンオリジナルシリーズエリア」には、ガシャポンオリジナルIPコンテンツをテーマにしたブースが展開されています。
生きものの体の仕組みを忠実に再現し、フィギュアを通じてその生態を理解することができる「いきもの大図鑑」シリーズのブースには、本物そっくりの精巧ないきものフィギュアが展示。
博物館かと見紛うような、インパクトあふれる内容です。
パンやお菓子が“待ちぼうけ”を食らっている「まちぼうけ」シリーズのブースでは、いたるところで小さなキャラクターたちが三角座り。
哀愁を誘う展示内容に、自販機で見かけるのとはまた違った魅力を感じ「今すぐ家に迎えてあげたい」という気持ちに駆られました。
そのほかスイーツをテーマにしたちょっぴりダークでかわいい「VIRUSWEETS」シリーズや、カプセルのない“平らなアイテム”が出てくる「フラットガシャポン」や、ガシャポン史上最大のアイテムが楽しめる「90mmカプセル」などのブースも。
各シリーズのアイテムが一堂に会し、工夫をこらして展示されている光景は、ファンにはたまりません。
人気シリーズそれぞれの世界観に浸りながら、最新商品を楽しむことができる「ガシャポンオリジナルシリーズエリア」の展示。記者個人としては、最もガシャポンを回したい欲が湧いてくるエリアでした。
■ パワーパフボーイズが「ガシャPOP」の振り付けをレクチャーするステージイベント
「ガシャPOPエリア」は、ガシャポン初の公式ソング「ガシャPOP」をテーマにしたエリアで、曲の世界観を体験できる2種類のコンテンツが用意されています。
スペシャルステージでは「ガシャPOP」の振り付けを担当した人気ダンスグループ「パワーパフボーイズ」が登場。曲の振り付けを明るく、優しく直接レクチャー。注意するポイントを押さえつつ進めてくれるので、ダンスが苦手な人でも安心です。
ステージの奥には2つ目のコンテンツとして「ダンスチャレンジ」のブースを用意。モニターに映る映像に合わせて「ガシャPOP」のダンスに挑戦することで、その場で自分だけのミュージックビデオ風ミニ動画が手に入ります。
ブース内で流れる「ガシャPOP」の曲は、練習モードとしてゆっくりとしたテンポが流れ、本番は通常速度になるため、チャレンジしやすくなっています。
「ガシャPOPエリア」の先にあるのは4種類のフォトジェニックな撮影スポットが用意された「超夢中スタジオ」。
「ガシャポンに超夢中展」のキービジュアルや、「ガシャPOP」ミュージックビデオ、ガシャポン自販機だらけの空間など、ガシャポンをテーマにした世界観を背景に、自由に撮影を楽しむことができます。
さらに「超夢中スタジオ」を含む会場内の写真を、指定のハッシュタグ「#ガシャポンに超夢中展」をつけてSNSに投稿すると、オリジナルステッカー(全9種)のいずれか1枚がゲットできるチャンスも。
ガシャポンオリジナルシリーズと「ガシャPOP」の歌詞がデザインされた、可愛くてボリューミーなステッカーとなっているので、来場記念にぜひゲットしてみては。
■ 新作公式グッズが買える物販や、景品ありスタンプラリーなど、展示は最後の最後まで充実
出口付近には“ガシャ活”を楽しくする公式グッズの新作や、人気キャラクター商品の先行販売が行われている物販コーナーも。ガシャポンファンにはたまらないグッズがいち早くゲットできるので、お見逃しなく。
そして「ガシャポンに超夢中展2025」では、ガシャポンメンバーズを対象にしたスタンプラリーも実施。
会場内に設置された二次元コードを読み取ってスタンプを4つ集めると、会場からほど近い「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ池袋店」にある景品ガシャポン「ガシャポンメンバーズ特製マスキングテープ」(全9種)を無料で1回まわすことができます。
なお、景品ガシャポンを回すにはメンバーズ登録のほか、ガシャポンLINE公式アカウントとの連携が必要です。
入口から出口までガシャポン尽くしの「ガシャポンに超夢中展2025」は、タイトル通りガシャポンに“超夢中”になれるボリュームたっぷり、インパクト抜群な展示が盛り沢山。
「もっと展示を見たい!」という気持ちと「早くガシャポンをまわしに行きたい!」という2つの気持ちが同時に湧いてくる、とても魅力的なイベントでした。
取材協力:株式会社バンダイ ベンダー事業部
(ヨシクラミク)
 
   





 
   


















































































