2024年に全国公開された日本発のサメ映画「温泉シャーク」は、続編「温泉シャーク2九州大決戦」を2026年夏公開に向けて制作中です。
しかし前作以上に登場するサメが増えたことで、制作現場は“悲鳴”不足に。公式Xが急きょ「皆様の『断末魔』を緊急公募します」と呼びかけました。
「温泉シャーク」は特撮×温泉×サメの大群でおくる、日本発のサメ映画。2023年に実施したクラウドファンディングにて開始5時間で目標金額を達成し、2024年に全国劇場で公開されました。
クラウドファンディングには、1支援ごとに作中のサメの数が1匹増えるというプランが用意されており、前作「温泉シャーク」では432匹の“支援サメ”が登場しました。
そして続編「温泉シャーク2九州大決戦」のクラウドファンディングでも同様のプランが用意され、前作の倍以上となる951匹の“支援サメ”の登場が決定しています。
しかしサメの急増は制作現場を逼迫。演出の過熱により、サメの数に対して「襲われる人間の声」が物理的に枯渇してしまったそうです。
そこで同作は公式Xを通じて「サメが増えすぎて、被害者が足りません」と投稿し、限界に達している制作チームの喉をカバーするべく「皆様の『断末魔』を緊急公募します」と呼びかけました。
応募は専用のGoogleフォーム経由で実施され、送るのは音声データのみ。「テレビやエアコンなどの環境音を切ること」「長い演技はせずに叫ぶだけ」「ファイル名に自分の名前を入れること」の条件を必ず守ることが求められています。
想定されているシチュエーションは「サメに襲われそうになっている時」「サメに襲われて噛みつかれている時」「その他死の間際に言ってしまいそうな一言」など。時間は1〜5秒程度です。また、データは同時に5つまで応募可能ですが、複数回の応募は無効になります。
集まった音声については聞き取れないものや、技術的に調整不可のもの以外は可能な限り使用する予定だそう。エンドロールへの名前の記載はありませんが、何かしらの形で発表はされるとのことです。
サメに襲われてみたい方、断末魔に自信がある方はチャレンジしてみては。
【緊急募集】
サメが増えすぎて、被害者が足りません。来年夏公開に向け『温泉シャーク2』を編集していたところ、演出が過熱し、劇中の「悲鳴」の在庫が完全に尽きました。制作チームの喉はもう限界です。 そこで、皆様の「断末魔」を緊急公募します。音声データを送ってください!… pic.twitter.com/GxKCZaU010— 温泉シャーク2九州大決戦 制作中 (@hotspringshark) December 23, 2025
<参考・引用>
温泉シャーク公式X(@hotspringshark)
(ヨシクラミク)









































