株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、2025年11月20日（木）に、料理家・レシピクリエイターとしてSNSで人気を集めるKEITA氏の初著書『素材と水で仕上げる超絶品パスタ 手間と食材は最小限！』を刊行しました。
本書は、出汁不要・ゆで汁不要・材料最小限、それでいて驚くほど奥行きのある味が生まれる“水で煮込むパスタ”をメインに、初心者でも必ずおいしく作れるシンプルなイタリアンレシピを多数収録しています。
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●手順はシンプル。料理初心者でも作れる再現性の高さ
本書のパスタレシピの最大の特徴は、パスタを“水で煮込む”という独自の調理メソッドにあります。イタリアでも日本のレストランでも、ブロード（フランスではブイヨン）が使われますが、家庭で簡単に調理するとなると市販のブイヨンやコンソメに頼ることになります。著者のKEITA氏曰く「そうすると、どんな料理もコンソメなどの味が強く出た同じ味になってしまう」という問題意識から、素材の旨みを水に移す調理法に行き着いたと語ります。
実際、出汁を取るという作業（ブロードを作る作業）は、「水の中に素材を入れて煮る」もの。本書ではパスタの具材を軽く炒めたあと、水100～150mlを目安に加えて軽く煮て、ゆでたパスタと合わせて乳化させる、3ステップの工程がわかりやすく紹介されています。
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●どれも驚くほどおいしい。選ぶ楽しさが広がる、圧巻のレシピバリエーション
本書に収録されているパスタは、シンプルでありながら味わい深く、どれを作っても“外さない”一皿ばかり。イタリアンの定番であるアマトリチャーナやボンゴレ、カルボナーラをはじめ、KEITA氏が提案する“水で素材の旨みを引き出す”技法が光るレシピが揃い、毎日の食事がぐっと豊かになります。
大人にも子どもにも人気の「絶品！ サーモンクリームパスタ」は、プチトマトやケッパーの酸味を生かすことで、クリームベースでも驚くほど軽やかな後味に。ひと口目から「お店クオリティ」と思わせる完成度です。
そして、本書のパスタの中でも特に異彩を放つのが、「キムチが主役！ 生ハムとチーズの冷製パスタ」です。豚肉とキムチの相性の良さに着想を得て、豚肉の代わりに旨みの強い生ハム、そして全体をまろやかに包むモッツァレラチーズを合わせたアレンジは、KEITA氏ならではのセンスが光る逸品。
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パスタ以外にも、ローストビーフなどのメイン料理、ビーツのカラフルサラダ、ナスのカポナータなどの前菜、ティラミスや桃のコンポートゼリー仕立てといったデザートまで、多様なイタリアンレシピが掲載され、「今日は何を作ろう？」とページをめくる時間までも楽しくなります。
またレシピはすべて“主役の食材はひとつに絞る”という明快なルールを提案。「少ない材料と水でこんなにおいしくなる！」という喜びを感じてほしいという著者の思いが込められた1冊になっています。
●もくじ
はじめに KEITA式・だしを使わない旨みの哲学／素材と水だけで仕上げる理由
PART1 定番を超えるパスタレシピ
PART2 食材1つでも成立する“主役のメイン料理”
PART3 気楽に作れて絶品！ 副菜アイデア
PART4 本場イタリアのシンプルデザート
●書誌情報
『素材と水で仕上げる超絶品パスタ 手間と食材は最小限！』
著者：KEITA
発売日：2025年11月20日（木）※電子書籍同日配信
定価：1,705円（本体1,550円＋税）
判型：B5判
頁数：112頁
ISBN：978-4-04-607848-3
発行：株式会社KADOKAWA
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●著者プロフィール
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KEITA（ケイタ）
料理人、レシピクリエイター。
イタリアでの料理修業を経て、数多くの企業へのレシピ提供や料理教室を実施。またInstagramを中心に、季節の食材を使い、調味料や手順を極力そぎ落とした「余白のあるレシピ」を発信する。「出汁もゆで汁も使わないのに、驚くほどおいしくなる」独特の調理スタイルが共感を呼び、投稿はSNS上でたびたび話題に。本書が初の著書となる。「アルチェネロ」アンバサダー、「カルローズ」オフィシャルインストラクター、「大阪李朝園」料理開発指導をはじめ、多数の案件を担当。
Instagram：@keitacooks
