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タクシーアプリ『GO』においてTwilioが双方向通話を実現

update:
Twilio Japan合同会社
双方向コミュニケーションの提供でスムーズにタクシーと出会える体験を提供



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2025年11月27日、東京 - 世界をリードする数々の企業にリアルタイムにパーソナライズした体験を提供する顧客エンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーであるTwilio (トゥイリオ) Japan合同会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長:久保 敦、以下、Twilio) は本日、Twilio の『Twilio Programmable Voice』が、多彩なモビリティサービスを展開するGO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 宏、以下GO) によって、タクシーアプリ『GO』(以下『GO』アプリ)ならびにタクシー事業所向けの「GO管理画面」において、アプリ内コミュニケーション機能を支える基盤として、移動体験プラットフォームに採用されていることを発表しました。

No.1 (※1) タクシーアプリ『GO』は、タクシーアプリとして国内最大となる全国47都道府県で展開し、累計3,000万ダウンロードを突破しています。『GO』アプリのようなタクシーを手配するサービスでは、道路状況や停車スペースの制約などにより、乗務員が迎車地点に到着してもユーザーと出会いづらいケースが発生することがあります。
また、GOはトラブル発生時などに事業所と乗務員をつなぐ役割を担う、「GO管理画面」というプラットフォームも活用しています。これまで事業所と乗務員のコミュニケーションの選択肢は携帯電話か事業所が導入しているタクシー無線システムの通話機能に限定されていたため、GOはより安全で使いやすいソリューションを模索していました。
(※1) Sensor Tower調べ - タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) - 調査期間:2020年10月1日~2025年9月30日

乗務員とユーザーと事業所を結び、より安全で快適な移動体験を実現する決め手となったのがTwilio Programmable Voiceです。従来の課題解決に向け、『GO』アプリは2024年にTwilio Programmable Voiceを導入し、従来の乗務員からユーザーへの発信だけでなく、ユーザーから乗務員にも発信できる機能が追加されました。目的の車両が見つからない場合にユーザーからも発信できるため、正確な場所の特定を、これまで以上に迅速にしました。ユーザーと乗務員がスムーズに出会える仕組みが強化されたことにより、ユーザーの迎車待ち時間の短縮や速やかな乗車による満足度向上、さらに乗務員の収入機会の損失軽減に貢献しています。

また、「GO管理画面」にもTwilioを採用しています。この「GO管理画面」は、乗務員と事業所を音声通話機能でつなぐハブとして機能し、重要なサポートを提供しています。乗務員が指定の場所に停車できなかった場合や忘れ物を見つけた場合、あるいは走行中にトラブルが発生した時にも、乗務員はハンズフリーで事業所と連絡を取ることが可能になり、安全性の向上と早急なトラブル解決を実現しました。高い通信品質のTwilio Programmable Voiceにより、走行中のノイズが多い状況でも、クリアな音声通信を実現し、運用の安全性の向上や問題解決の迅速化に貢献しています。

『GO』アプリと「GO管理画面」について、GOの開発本部 ソフトウェア開発部 バックエンドグループである戸島 達哉氏は、次のように述べています。「『GO』アプリへの通話機能の追加は、TwilioのAPI設計が非常に使いやすかったため、2か月弱で開発できました。社内で構築していたら、より時間とコストがかかっていたと思います。「GO管理画面」への実装は、ノイズの多い環境でのテストを通じて実際に通話品質を確認しながら、明瞭な音声が出るようデバイスを調整できました。現在も順調にサービス提供できていますし、通話に不具合があればすぐ原因追及できるため、安心して運用できています。今後もより多くのユーザーが快適に移動できる環境づくりに尽力してまいります。」

Twilioの今後の活用について、GO株式会社 プロダクトマネジメント部 部長の脇水 誠氏は、次のように述べています。「Twilioには、Twilio Programmable Voice以外にもさまざまな魅力的なプロダクトがあります。私たちは、これらの機能をさまざまな場面でどのように活かせるかを積極的に検討しており、特に乗務員、事業所、ユーザー間のコミュニケーションをさらに強化する方法を模索しています。今後も、この統合を一層深めていくことを楽しみにしています。」

Twilio Japanの代表執行役 社長である久保 敦は、次のように述べています。「Twilio Programmable Voiceを通じて、『GO』アプリと「GO管理画面」において、ユーザーと乗務員の双方により快適な乗車体験を提供できることを大変嬉しく思います。ユーザーのキャンセル率を減らすことはGOの売上に大きく影響しますし、「GO管理画面」を通じてハンズフリーで通話できることは乗務員の安全確保とスムーズな問題解決につながります。今後もGOと連携し、快適なユーザー体験の提供に努めてまいります。」

詳細については、下記リンクよりお客様事例全文をご覧ください。
https://customers.twilio.com/ja-jp/go


【GO株式会社について】
GO株式会社は、「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、モビリティ領域を軸とする多様な事業・サービスを展開しています。協働パートナーの皆さまとの共創力と、テクノロジーを最大限に活用する開発体制のもと、時代に合わせた「移動」のアップデートを通じて、日本の社会課題の解決を目指します。

【Twilioについて】
Twilioは、全世界180カ国以上で何百万もの開発者や何十万もの企業にサービスを提供し、顧客の魅力的なデジタル体験を生み出しています。Twilioが提供する顧客エンゲージメントプラットフォーム(CEP)は、今日の多くの主要企業から信頼され、世界中の顧客と直接パーソナライズされた関係を築く基盤となっています。当社はカスタマージャーニーのあらゆる段階で、企業がコミュニケーションやデータを活用して自動化やセキュリティを組み込めるよう、販売からマーケティング、成長戦略、顧客サービスに至るまで、柔軟かつプログラム可能な手法でさまざまなエンゲージメントのユースケースの実現をサポートしています。Twilio(NYSE:TWLO)に関する詳細については、https://www.twilio.com/ja-jp/company をご覧ください。

■本件に関する報道関係者お問い合わせ
Twilio Japan広報代理店(株式会社トークス)
担当:木下、五十嵐、上間

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